皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
[ 警察小説 ] 女捜査官 |
|||
---|---|---|---|
島田一男 | 出版月: 1981年03月 | 平均: 3.00点 | 書評数: 1件 |
光文社 1981年03月 |
光文社 1986年12月 |
No.1 | 3点 | 蟷螂の斧 | 2020/01/15 10:38 |
---|---|---|---|
裏表紙より~『東京湾から引き上げられたクルマの中に、東武大学の小田幸次郎教授の溺死体があった。彼は軽油の増力剤の発明で、業界の利権争いの渦中にいた。 晴海署の交通係、塩路勝子、大浜政子の二人は、女性特有のカンで犯罪の匂いをかぎ、小田の華やかな女性関係から捜査を開始した。』~
真相、犯人像ともいま一つ。当時(1981年)の世相を描いているようですが、女子大学生の性意識があまりにも短絡的に描かれ、現実味に乏しいもので白けてしまいました。 |