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ミステリの祭典

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deiさんの登録情報
平均点:7.15点 書評数:189件

プロフィール| 書評

No.69 8点 被害者は誰?
貫井徳郎
(2007/09/19 20:44登録)
非常によかった。
貫井氏の作品はアンソロジーに収録されていたもの以来2作目で、
本として読むのははじめてだったが、「短編が集まったから」
ではなくきちん内容を計算された短編集だとおもう。
どれも粒揃いでとてもよかったのだが、ベストは「名探偵は誰?」


No.68 6点 船上にて
若竹七海
(2007/09/18 22:01登録)
粒揃いな印象。ただあまり印象に残らず。


No.67 8点 アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎
(2007/09/18 21:58登録)
伊坂作品ではじめて好きになれた作品。
相変わらずの独特なキャラには共感できないがミステリ部分、
そしてストーリーは非常に良かったと思う。


No.66 6点 封印再度
森博嗣
(2007/09/16 08:27登録)
本来トリック物は苦手なんですが、鍵と壺のトリックは非常によかった!
ただ、事件の謎の解明は盛り上がりに欠けるし、恋愛話はいらないなあ。
タイトルのセンスの良さには脱帽。


No.65 7点 名探偵の掟
東野圭吾
(2007/09/11 20:31登録)
江戸川乱歩賞を受賞してデビューした東野圭吾が書いた試み的作品。
東野氏は「読者への挑戦を挿入してみても考える読者は一握り」と、
読者の立場に疑問を投げかけている人でしたから、
このような作品をかいてみたくなったのかも。


No.64 9点 彼女が死んだ夜
西澤保彦
(2007/09/11 20:18登録)
ラストで捻られたかとおもうともう一捻り。
充分満足の出来です。


No.63 7点 夏と花火と私の死体
乙一
(2007/09/08 21:06登録)
なんでこんなに平均点数が高いのかわからない。このくらいの話は珍しくないと思うが。
-ややネタバレ-
死体を隠そうとする動機が弱すぎるし、オチも突拍子な感じがあった。それでも16歳でこのレベルの作品をかいとのはさすが。


No.62 7点 巷説百物語
京極夏彦
(2007/09/06 21:41登録)
一話目を読んだときにはページ数からは考えられないほどの濃密な世界におどろいてしまったが、やはり全体としてワンパターン化したことは否めない。
正直、ただの妖怪小説かと思っていたので、ミステリ要素と妖怪話を巧くかみ合わせたのはさすが。
迷ったけど8点つけるほどではないかな。


No.61 6点 冷たい密室と博士たち
森博嗣
(2007/09/02 11:46登録)
それなりの出来だが動機がどうも納得できず。
全体的に小粒な印象。


No.60 4点 人形館の殺人
綾辻行人
(2007/08/30 20:47登録)
はっきりいって…


No.59 6点 解体諸因
西澤保彦
(2007/08/27 21:06登録)
テーマがテーマだけに盛り上げるのは難しいと感じた。
デビュー作だけに巧く作品を客観視できていないように感じた。


No.58 7点 さらわれたい女
歌野晶午
(2007/08/24 22:00登録)
「誘拐モノ」はあまり好きじゃないけどこれはひねりが効いててとてもよかった。


No.57 7点 メビウスの殺人
我孫子武丸
(2007/08/22 21:46登録)
三兄弟の三作品は独特の軽いノリで、そこが良い。
この作品はそのシリーズの中ではベスト。


No.56 7点 生存者、一名
歌野晶午
(2007/08/21 22:38登録)
魅せ方が巧いと思う。
中編らしく綺麗にまとまっている。


No.55 8点 スイス時計の謎
有栖川有栖
(2007/08/21 21:01登録)
表題作はとても良い。
うまく凝縮されてまとまった中篇になっている。


No.54 9点 双頭の悪魔
有栖川有栖
(2007/08/21 20:56登録)
間違いなく有栖川有栖のベストワン。
700ページ弱全く飽きさせることのない内容で、大満足。
月光、孤島、双頭の三部作は国内ミステリの歴史に残ると思う。

もうすぐでるらしい続編にもよるが。


No.53 8点 法月綸太郎の功績
法月綸太郎
(2007/08/17 16:18登録)
法月綸太郎の短編にははずれがない。
と思うのでこの点数も当然。

ベストは「都市伝説パズル」


No.52 8点 麦酒の家の冒険
西澤保彦
(2007/08/14 19:40登録)
岡嶋二人の「そして扉が閉ざされた」は回想シーンで新たな事実が明らかになったりしたが、この話は4人がただ推測をするだけに終始する。
が、全く飽きさせないし納得もできる(ハズ)良作。


No.51 9点 死者は黄泉が得る
西澤保彦
(2007/08/13 21:32登録)
西澤色全開!!
西澤好きにはたまらない一冊。


No.50 7点 完全無欠の名探偵
西澤保彦
(2007/08/11 16:14登録)
西澤色が薄い気がする作品だが、見せ方は巧いし個人的に好きな独特のノリも健在。

あと高知が好きになりました。

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