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ミステリの祭典

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k−tさんの登録情報
平均点:6.93点 書評数:27件

プロフィール| 書評

No.27 8点 硝子のハンマー
貴志祐介
(2004/04/28 15:36登録)
4年半ぶりということでどんな作品に仕上がっているか楽しみに読ませて頂きました。
作品は非常にまとまっていて非常に面白かったです。
しかしそれ以上に「これホントに貴志祐介が書いたの!?」っていうぐらい文体が今までの作品と違っていてビックリしました。
作品で作者自身も新境地を開けたのではないのでしょうか。
ますます次回作が楽しみになってきました。


No.26 10点 そして扉が閉ざされた
岡嶋二人
(2004/02/24 15:04登録)
自分がミステリにはまるきっかけとなった作品。
主人公と読んでいる自分のシンクロ感!ものすごい衝撃を受けました。
クラインの壺といい、岡島作品の醍醐味はこのシンクロ感だと思います。


No.25 6点 重力ピエロ
伊坂幸太郎
(2004/02/24 14:59登録)
独特のさわやかな雰囲気がいいと言う人もいるでしょうけど、どうも私には人間味が感じられなかった。
文体もお洒落な感じだが、どうにも理屈っぽく感じてしまう。ミステリ的には皆さんが書いてる通り、途中で読めてしまい、そのままラストまで行ってしまいます。でもこの水の流れのような雰囲気が重い題材を柔らかく包んでいるのもたしか。好みの別れる作品だと思います


No.24 8点 悪意
東野圭吾
(2004/01/29 23:39登録)
本当に残念!本読む前に東野作品とは知らないでNHKのドラマで見てしまった…。


No.23 3点 美濃牛
殊能将之
(2004/01/29 23:05登録)
ホントに文章、人間描写が下手!ハサミから改善されてないし、改善する気もなさそう。展開的には普通なだけにすごい損してる。この人の後に文章うまい人読むとホッとするもん笑


No.22 2点 黒い仏
殊能将之
(2004/01/29 22:58登録)
うーん。なんでこの作品評価高いんだろ。作者も書く気がないんじゃないかな。おもいっきり取材してきましたって感じの舞台説明、相変わらず下手クソな人間描写、ぐだぐだ続く仏教説明。最後まで読むのが主義なので仕方なしに読みました。オチもあーそうですかって感じ。正直ひどいと思いました


No.21 5点 ハサミ男
殊能将之
(2004/01/29 22:47登録)
設定としてはなかなか面白かった。ただこうも人間描写と文章が下手だと…。登場人物は犯人以外、全然印象に残らないし。新人賞だからしょうがないかな。


No.20 5点 阿修羅ガール
舞城王太郎
(2004/01/29 22:41登録)
心配してたとおりになってきた作品。作者ももう何書いてるのかわかんなくなってきた感じがする。この狂った世界観は好きだけど。「山ん中の〜」の方はもう戻って来られないんじゃないかと思うくらいひどかったなぁ。


No.19 6点 熊の場所
舞城王太郎
(2004/01/29 22:37登録)
もうジャンルがわかんなくなってきた。ミステリーとしては評価できないですね。舞城王太郎ファンだけかな?


No.18 8点 世界は密室でできている。
舞城王太郎
(2004/01/29 22:34登録)
西暁ってこんな人間しか住んでないのかな笑。ホントこの人の作品はいいね!ほとんど麻薬でしょ笑。もう事件の動機とかそんなん関係ないもん。このぶっ飛び方は快感とかいい表せません!


No.17 7点 暗闇の中で子供
舞城王太郎
(2004/01/29 22:28登録)
全作同様ノリノリ!トリックも何もガンガン潰す!ただラスト3分の1か2は三郎の頭の中の出来事?途中で話し繋がらなくなるでしょ。続き出るのかな?


No.16 9点 煙か土か食い物
舞城王太郎
(2004/01/29 22:24登録)
ミステリー界のエミネム笑。このリズム、このスピード感!乗せられました。あれだけたくさんのトリックを惜しげもなくぶっ潰していく爽快感。読みながら頭の中でハンソンが流れます笑。家族愛にしたって超ウソじゃーんって感じ笑。この文体クセになるね!


No.15 4点 MAZE
恩田陸
(2004/01/29 22:13登録)
ここまで盛り上げてラストはそれかよ!って感じでがっかりしたを覚えてます。違う展開だってあっただろうに。そのままホラーにしちゃえばよかったのになぁ


No.14 10点 半落ち
横山秀夫
(2004/01/29 22:01登録)
横山作品は「動機」以来。久々にうまい作家の本を読んでホッと溜息がでます。新宿歌舞伎町はうまい!読む方もいろんな想像しちゃいますもんね。素晴らしいホワイダニットだと思います。最後の10ページまでわからせないのは流石!林真理子、お前にこれがかけるのか!


No.13 9点 黒い家
貴志祐介
(2004/01/29 21:54登録)
とにかく強烈なインパクトを覚えてます。まだホラー慣れしてなかった頃だったので、最初の自宅訪問のあたりで読み進むかどうか迷った記憶があります。現実に起こりそうな事件だけに怖いですよね。展開や描写も絶妙で、鼻の件も説得力があります。特にクライマックスは夜トイレに行けなくなりますね笑。これを読んだ半年後くらいに和歌山ヒ素カレー事件が起こったのでビックリしました。同じような人も多いのでは?


No.12 7点 十三番目の人格―ISOLA
貴志祐介
(2004/01/29 21:47登録)
このレベルでホラー大賞は佳作止まりにしたのか。新人作品のレベルとしてはかなり高いと思うが。でもまあこのあと黒い家で大賞取ったんなら納得かな。処女作として考えればなかなかじゃないですか?それを踏まえてこの点数。


No.11 4点 クリムゾンの迷宮
貴志祐介
(2004/01/29 21:41登録)
展開にドキドキ。ゲームブックを思わせる設定に懐かしさが笑。ただどうしても人物描写がいつもと一緒。特に人間が変わったあたりとか。それにラストも無しでしょ。恩田陸のMAZEなみに拍子抜け。貴志作品だけにちょっとがっかりしたのを覚えてます


No.10 6点 青の炎
貴志祐介
(2004/01/29 21:35登録)
作品自体はまあまあ。ただ毎回登場人物が似てるのがちょっと。早く次回作出して欲しいですよね笑。もう待ちくたびれました


No.9 8点 天使の囀り
貴志祐介
(2004/01/29 21:30登録)
黒い家ほど夜怖くなりませんでしたが面白かったです。C国からこんなことがおきませんように笑


No.8 9点 火車
宮部みゆき
(2004/01/29 21:12登録)
本格でしか感動を味わえない方にはお勧めしません。プロットやトリック、犯人当てと言ったものじゃありません。宮部は社会派ですからね。感動社会派ミステリーとでもいいますか笑。物語としては素直に感動しました。特にラストシーン。作者の優しさが感じられます。さらにあの後、犯人に口から語らせろと?

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