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ミステリの祭典

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みりんさんの登録情報
平均点:6.66点 書評数:520件

プロフィール| 書評

No.80 6点 大誘拐
天藤真
(2023/04/14 02:53登録)
どこか憎めない3人組と頭脳明晰なお婆ちゃんが生み出す日本中を巻き込んだ誘拐エンターテイメント作品。


No.79 7点 ジェリーフィッシュは凍らない
市川憂人
(2023/04/10 19:26登録)
ネタバレがあります

自分自身化学の研究に携わっている身としては共感を得られる記述が多くてより楽しめました。


No.78 5点 手紙
東野圭吾
(2023/04/10 01:57登録)
テーマについては井上夢人さんの解説が素晴らしいので文庫版がおすすめです。


No.77 6点 爆弾
呉勝浩
(2023/04/09 10:57登録)
醜悪で狡猾な爆弾魔に翻弄される警察達を群像劇的に描いた作品。
フィクションを読んでいて心の底から嫌悪感を覚える犯人に久しぶりに出会いました。「この犯人が嫌い大賞」も受賞できるでしょう。取り調べ室での会話が物語のほとんどを占めるにも関わらず、なぜかページをめくる手が止まりません。


No.76 4点 本陣殺人事件
横溝正史
(2023/04/08 17:29登録)
密室の名作ということで読みましたが、トリックがあまり好きになれませんでした。


No.75 7点 りら荘事件
鮎川哲也
(2023/04/06 21:27登録)
事件後の警部さんの処遇が気になります。


No.74 7点 紅蓮館の殺人
阿津川辰海
(2023/04/05 04:40登録)
「名探偵とはどうあるべきか」みたいな会話が少しクサくて恥ずかしいのは減点。小手さんがカッコよすぎるのは加点。


No.73 8点 人形館の殺人
綾辻行人
(2023/04/02 18:53登録)
人形館の書評100件目!嬉しい!(2回目)

ネタバレあります。

いや〜評判悪いですね「人形館」。「中盤で真犯人とオチが分かってしまい、そうでなければ良いと思いながら読んでいた」というレビュアーの方が非常に多いですね笑
館シリーズの中では異色作なので、評価に困りますが当時の感想を盲信して高評価を付けます。


No.72 8点 水車館の殺人
綾辻行人
(2023/04/02 02:12登録)
水車館の書評100件目!嬉しい!
そして綾辻行人作品の採点が激甘になるの自覚しております。


ネタバレあります。

読み返してみるとやっぱり大好きです水車館。
「水車館」は「十角館」や「時計館」に比べてメイントリックの衝撃度は劣るものの、作品全体の雰囲気や大小様々なプロットの緻密さで軍配が上がります。そうした理由から再読性がウリの作品と言えるのではないでしょうか。確かこの作品が人生で初めて読んだ「被害者加害者入れ替わりトリック」であることに加えて、自分が赤緑系の色弱(灰色に見えたりはしないが)であるため、どうしても贔屓してしまうが、時計館の殺人の次に面白いと胸を張って言えます。犯人が幻影群像の絵で全てを悟るラストは神秘的で好きです。 追記:さすがにこれに9点は作家贔屓しすぎと反省→8点に


No.71 8点 双月城の惨劇
加賀美雅之
(2023/04/01 05:00登録)
「双月城の惨劇」と言うタイトルだけで既に興奮が抑えられず購入。
奇怪な館で起こる不可能犯罪のオンパレードで新本格ルネサンスとは実に的を得たキャッチフレーズ。

以下ただの読んでる時の感想文【盛大にネタバレあり】


首無し死体ってことはもう騙されねぇ。どうせ双子の加害者被害者入れ替わりトリックでマリアの方が生きてるんだろう?歯形の一致なんてそんな些細なこと診断の時から入れ替わっといたりしたらどうにでもなるから、自分は騙されないよ。これは十中八九マリア・エールシュレーゲルが真犯人で間違いない。密室はお手上げだけど真犯人だけは分かった。
と思っていましたが
いやー見事に騙されました。一つ目の密室殺人は位置エネルギーの問題は置いといて、トリックも動機も首無殺人を逆手に取った心理的ミスリードも全て好きだなあ。エールシュレーゲル一族の名誉を守り抜こうとするカレンのプライドがイイ。
逆に一つ目の事件の完成度が高すぎて二つ目以降の事件の真相がどれもいまひとつに感じました。一つ目の事件だけに留めておいても十分満足できたのではないかと思います。


No.70 3点 ルビンの壺が割れた
宿野かほる
(2023/03/30 18:35登録)
これが日本一の大どんでん返し??と言う感想


No.69 6点 頼子のために
法月綸太郎
(2023/03/30 01:50登録)
ほとんどの作品は別のことを考えながら文字だけを追っていて、数ページ戻るというような事が多々あるのですが、なぜかこの作品はそんなことがなく文字がスラスラ頭に入ってくる。それほど最初の手記から惹きつけられたと言うことでしょうか。

【以下ネタバレ】




「頼子のために」と言うタイトルから犯人の真の動機に献身性を予想させるものの、ひたすら憎悪の物語で後味が悪い終わり方でした。


No.68 8点 夜よ鼠たちのために
連城三紀彦
(2023/03/28 13:24登録)
表題作と「化石の鍵」「開かれた闇」の3つが面白いです。


No.67 5点 時限病棟
知念実希人
(2023/03/25 23:59登録)
ネタバレあり

仮面病棟の続編。相変わらずこの作者はスイスイ読めて良いです。
仮面病棟と同じ舞台で新鮮味に欠けていました。前シリーズでも感じていましたが、容疑者が5人(最終的には2人)とかで真犯人の予想がつきやすいので、もう少し登場人物を増やしてみてはどうかと思います。意外性はちゃんとありました。


No.66 6点 毒を売る女
島田荘司
(2023/03/25 15:57登録)
【ネタバレあります】

毒を売る女 8点
梅毒に侵された女の奇行との攻防。梅毒に罹らなかった主人公までもどんどん精神的に崩れていくのがキツいけれど最後は救われて良かった。最近大流行している梅毒の恐ろしさが再認識できるのでオススメ。

渇いた都市 4点
冴えない男の倒叙で共感できるけれどもラストがよく分からない。

糸ノコとジグザグ 5点
目黒区の形を知っている東京都民におすすめ。解説で知りましたが謎の演説男は御手洗だったんですね。

ガラスケース 5点
たった5ページだけどオチが好き。

バイクの舞姫 5点
これが本格ミステリー宣言で定義していた「本格ミステリー小説」という奴か

ダイエットコーラ 7点
25時間周期にする方法とオチが面白い。星新一作品っぽい。

土の殺意 5点 
被害者の長すぎる大演説が当時の世相をふわっと想像させてくれて良かった。

数字のある風景 3点
一番ミステリアス…。


No.65 5点 北緯43度のコールドケース
伏尾美紀
(2023/03/24 22:06登録)
ネタバレあります。

大学の博士課程を中退したノンキャリアの女性警察官が5年前の未解決事件を再び調査するというお話。
かなりあくどい警察内部がありありと描かれる警察小説でありながら、本格ミステリらしい魅力的な謎が提示される。真相は納得できるのですが、ラストの取り調べ室で真犯人が白状するのが早すぎて何かもう一つ主人公の策略が欲しかったように思います。


No.64 8点 第三の時効
横山秀夫
(2023/03/23 07:15登録)
【ネタバレがあります】

沈黙のアリバイ 7点
タイトルの通り否定も肯定もされない沈黙のアリバイと取調室での狡猾な立ち回りが面白い。

第三の時効 9点
殺人事件の時効制度が撤廃された今はもうお目にかかれないトラップ。

囚人のジレンマ 5点
「F県警捜査一課の砂漠には水も緑もあった」
1番警察小説らしい話。

密室の抜け穴 9点
イヌワシと3班・村瀬の策謀・タイトルのミスリード&ダブルミーニングが至高。1番面白かった。

ペルソナの微笑 8点
境遇が似ている主人公と犯人が根本的に同類ではなかったことに気づく。矢代がペルソナの微笑から解放されて欲しかった。

モノクロームの反転 7点
「嘘を納めたタイムカプセル」が秀逸 

同じ横山英夫の短編集の「臨場」と比べても一つ一つの短編の完成度が高いと感じました。


No.63 7点 #真相をお話しします
結城真一郎
(2023/03/22 04:13登録)
惨者面談 8点
殺リモク 7点
パンドラ 6点
三角奸計 7点
拡散希望 7点

いかにも現代という感じの短編集でハズレがない。ただ、5作品とも何か読み味(読後感?)が似ているので読み進めるたびに少しずつ驚きは薄れるかもしれません。そのせいか惨者面談が1番面白く感じた。タイトルは三角奸計が1番好きで次点で殺リモク。


No.62 6点 臨場
横山秀夫
(2023/03/21 11:59登録)
超能力者倉石さんの鑑識技術を楽しめる短編集。


No.61 6点 半落ち
横山秀夫
(2023/03/20 03:58登録)
作中の謎としては「空白の2日間」と「50歳で自殺する理由」の2つです。
異なる役職を持った6人の視点からこの事件を追う群像劇的な作品に仕上がっていて、その分嘱託殺人や検察と警察の軋轢、記者間の闘争など社会派な要素がふんだんに盛り込まれているミステリでした。

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