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ミステリの祭典

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レッドキングさんの登録情報
平均点:5.31点 書評数:1049件

プロフィール| 書評

No.29 7点 星を継ぐもの
ジェイムズ・P・ホーガン
(2018/05/30 19:46登録)
島田荘司のこと書いていて連想がこれに移った。これが面白いのは島田のトリックよりスケールがでかいってことではなく、「10万年前の宇宙服着た人間の遺体が月の洞窟で発見」って不可思議トリックの種明かしが、話の「幹」として機能していることだ。
※ところで、面白いSFって、概して面白いミステリでもあって、「SF的感動」て、実はミステリ的解明のことなんでは?と密かに思っている。


No.28 5点 北の夕鶴2/3の殺人
島田荘司
(2018/05/30 19:10登録)
不可能トリックはミステリの「華」だ。どんなに小説として面白くとも、トリックのしょぼい、さらにトリック自体のない物はミステリとしてあまり評価できん。そう言う意味で、島田荘司こそ「至上の日本ミステリ作家」と呼ぶべきだろうに・・ところが、そうとは思えない・・自己矛盾した話だが。この作品の大技トリックにしても、そこだけ取り出せば「すげえ」となるが、ミステリとしては「うーん」なのだ。なぜだろう、要するにトリックが本体と分離してしまっているのだ。トリックは「華」としてだけでなく「根」「茎」としても機能しないと面白いミステリにはならないと思い知らされる・・ワガママ贅沢な要求だが・・と書いてきて「星を継ぐもの」ってSFミステリはトリックが即「茎」になっているからミステリとして面白いのだと連想が移った。


No.27 7点 火刑法廷
ジョン・ディクスン・カー
(2018/05/30 17:53登録)
カーの代表作と言われるが トリックにおいては「三つの棺」より数段落ちると思われ


No.26 7点 容疑者Xの献身
東野圭吾
(2018/05/29 18:48登録)
小説も映画も両方楽しめた稀有な作品。でも、Ⅹの「献身」、ぜひ達成させたかったなあ。 なんで日本の探偵って、杉下右京みたいに変に遵法意識に凝り固まってんだ?「オリエント急行」のポアロみたいな結末でいいじゃん。


No.25 4点 卒業−雪月花殺人ゲーム
東野圭吾
(2018/05/29 18:41登録)
せっかくいい感じの青春小説を陳腐この上ない密室トリックが台無しにした


No.24 5点 奇想、天を動かす
島田荘司
(2018/05/29 18:29登録)
不思議怪奇現象とそのタネ明かしに、胡散臭い「浪花節」が肉付けしてある。車内便所からの消失トリックはなかなかだが、お話自体がチト頂けない。乱歩「踊る一寸法師」オマージュと社会派プレゼンテーション両方を包括しようとする、島荘の自己顕示欲がミエミエであざとく・・


No.23 5点 さむけ
ロス・マクドナルド
(2018/05/29 18:13登録)
あのラスト大して寒気しないぞ「心ひき裂かれて」の方が恐いぞ


No.22 7点 心ひき裂かれて
リチャード・ニーリィ
(2018/05/29 18:05登録)
これ面白いなあ。ただ原作タイトル安っぽいなあ「ハートのマッドネス」なんて・・。
これにこそ「さむけ」とか「サイコ」とかつけたいよなあ


No.21 4点 長いお別れ
レイモンド・チャンドラー
(2018/05/29 17:48登録)
レイモンド・チャンドラーって、もっとしぶい神ゼリフをビシバシ決めまくってんのかと思ってたよ。全然かっこ良くないじゃんフィリップ・マーロオ。松田優作や初期ルパン三世のがはるかにハードボイルドしてんじゃん。


2021/6/25 追記。村上春樹訳で再読。フィリップ・マーロウ=「ドライ」「タフ」「ハード」てな先入観・・おそらくドラマ等のパロディ(トリビュートでもよいが)で植え付けられた・・先入観は、「ウェット」「やわ」「女々しい」と見事に転倒された。そりゃあ、一人称で語り続ければ、人間誰しも、孤独で愚痴っぽく痛い悲鳴となろう。
ミステリ骨格としては・・「水底の女」未満「さよなら、愛しい人」以上ってとこかな。


No.20 4点 弥勒の掌
我孫子武丸
(2018/05/28 07:31登録)
「殺戮にいたる病」に魅せられて読んだが イマイチだった


No.19 4点 美濃牛
殊能将之
(2018/05/28 07:25登録)
「ハサミ男」を期待して読んだが期待外れだった。美濃牛・・ミノタウロスかあ。


No.18 7点 薔薇の名前
ウンベルト・エーコ
(2018/05/28 07:17登録)
ミステリでない物としてならば、とてもとても素晴らしい。
ミステリとしては まあまあ面白いといったところ。
日本の「三奇書」とかと同じかな。


No.17 7点 衣裳戸棚の女
ピーター・アントニイ
(2018/05/24 21:33登録)
不可能犯罪トリックの見事なる種明かし。感動した!


No.16 7点 くたばれ健康法!
アラン・グリーン
(2018/05/24 21:29登録)
おお!なんと見事な不可能犯罪トリック!

※2024/4/12 追記。メルカトルさん(ネーム、あの銘探偵ちなみですよね?)仰る通り、ユーモア小説としては、表紙イラスト程は面白くないですな (^^)


No.15 6点 絡新婦の理
京極夏彦
(2018/05/23 14:14登録)
ミステリでない物としてならばとても面白い。
ミステリとしてはそれほどは面白くない。
「白夜行」とかと同じだ。


No.14 6点 白夜行
東野圭吾
(2018/05/23 14:11登録)
ミステリでない物としてならばとても面白い。
ミステリとしてはそれほどは面白くない。
「絡新婦の理」とかと同じだ。


No.13 5点 斜め屋敷の犯罪
島田荘司
(2018/05/21 22:59登録)
この試みやよし でも命中するかなあ


No.12 10点 三つの棺
ジョン・ディクスン・カー
(2018/05/21 22:37登録)
あえて過大評価しよう。これぞ、トリックたるべきものがあってほしい姿。

追記:あらまほしきトリック。不可能現象「A」と不可能現象「B」が提示され、この二つを誤連動させることで不可能現象「C」を錯視させるようなトリック。


No.11 7点 ハサミ男
殊能将之
(2018/05/21 22:30登録)
残念ながらネタバレ喰らった後に読んだが面白かった。手作りミートパイ自慢の喫茶店マスターとか、本筋とは無関係な部分の描写の細やかな小説って楽しい。

追記:何と映画!化してたの見た。え!どやって?思ったが、なかなかグッドアイデア表現だった。


No.10 4点 葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
(2018/05/21 22:22登録)
いまいち。もしも「殺戮にいたる・・」よりも前に読んでいたら違った感想だったのかもしれない

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