ボナンザさんの登録情報 | |
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平均点:5.32点 | 書評数:1519件 |
No.1439 | 5点 | 光の帝国 常野物語 恩田陸 |
(2024/03/24 00:45登録) SFとは言ってもどちらかと言えば人間関係の描写の妙を味わう連作集だと思う。 |
No.1438 | 4点 | 麦酒の家の冒険 西澤保彦 |
(2024/03/17 18:47登録) あーだこーだと議論しているのが好きでも、手掛かりが少なすぎて妄想の類になっている。 |
No.1437 | 5点 | 木曜組曲 恩田陸 |
(2024/03/16 18:53登録) ドロドロしそうな内容で、途中不気味さもあるものの、最後は爽やかに終わるのは作者の持ち味。 |
No.1436 | 4点 | 動く家の殺人 歌野晶午 |
(2024/03/12 22:38登録) 信濃が実は・・・というのは予想がつくものの、結末は斜め下なのは否めない。動く家というタイトルの時点で丸わかりのトリックも・・・。作者の書きたかったのはその先なのかもしれないが。 |
No.1435 | 5点 | ネバーランド 恩田陸 |
(2024/03/09 20:13登録) 青春「ミステリ」かはともかく、4人の少年の空気間はいいと思う。 |
No.1434 | 6点 | 彼女が死んだ夜 西澤保彦 |
(2024/03/02 19:38登録) 見事に投げた結末・・・だがエピローグは蛇足だと思う。 |
No.1433 | 5点 | 象と耳鳴り 恩田陸 |
(2024/02/25 21:51登録) 乱歩から変態指向を取ったようなどこか幻想的な短編集。 |
No.1432 | 5点 | 白い家の殺人 歌野晶午 |
(2024/02/24 19:57登録) やけに動機を重視するところなど、作者の都合による強引さを感じる。 |
No.1431 | 4点 | 六番目の小夜子 恩田陸 |
(2024/02/18 19:42登録) ホラーと青春を混ぜこねて一気に描き切った一作。細かいことどころか結局この話は何だったのかすら気にしてはいけない。 |
No.1430 | 3点 | 遠い国からきた少年 樋口有介 |
(2024/02/17 23:46登録) 樋口作品の軽快でセンチメンタルな作風は好きだけどムカつく浮気性男主人公はちょっと・・・という人にはお勧めなシリーズ。 |
No.1429 | 3点 | 猿の悲しみ 樋口有介 |
(2024/02/14 22:21登録) 軽快な展開と母は強しな一編。 |
No.1428 | 5点 | 猫目石 栗本薫 |
(2024/02/10 23:36登録) 伊集院シリーズの本格要素とぼくシリーズの切ない青春を絡めた一品。肝心の本格要素がそれほどでもないのが残念だが、印象に残る。 |
No.1427 | 3点 | 風の日にララバイ 樋口有介 |
(2024/01/30 22:08登録) 確かに柚木シリーズを思わせるところがある。ミステリとしては薄いので、この作風が合うかどうかだろう。 |
No.1426 | 5点 | 球形の荒野 松本清張 |
(2024/01/27 19:44登録) ご都合主義の連発であることは否めないが、最後の場面はやはり感動的。 |
No.1425 | 2点 | 八月の舟 樋口有介 |
(2024/01/25 22:45登録) 話が始まらないと思ったらいつの間にか終わった。 |
No.1424 | 5点 | 影の車 松本清張 |
(2024/01/19 22:25登録) 清張らしい身近な闇を見事に活かした佳作集。植木鉢を買う女が小気味よくて好き。女性の年齢に関する書き方は流石に昭和かな。 |
No.1423 | 5点 | ぼくと、ぼくらの夏 樋口有介 |
(2024/01/15 23:26登録) デビュー作ということで気合が入っている。やるせない結末は見事ながら肝心のヒロインがフェードアウトしてしまうのは詰め込みすぎたか。 |
No.1422 | 4点 | 背が高くて東大出 天藤真 |
(2024/01/13 21:54登録) どれも読みやすいが、個性に欠ける。印象に残るのは表題作くらいかな。こいつの場合東大出が問題じゃなく女性蔑視が激しい地方出身なことの方が問題だと思うけど。 |
No.1421 | 4点 | 夏の口紅 樋口有介 |
(2024/01/10 14:08登録) 後書きで米澤が書いているようにいかにも樋口な文章が楽しめる代表作。 |
No.1420 | 4点 | 霧の旗 松本清張 |
(2024/01/06 18:26登録) 社会派というよりは復讐ものなので、納得できないと厳しい。 |