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ミステリの祭典

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あるキング

作家 伊坂幸太郎
出版日2009年08月
平均点3.25点
書評数8人

No.8 4点 まさむね
(2013/10/13 20:03登録)
 超要約すれば「天才野球少年の生涯」。このサイトに書き込んでおいてアレですが,ミステリではないです。
 では,単なる野球小説なの?と問われれば,それも違う。いつもの「伊坂ワールド」とはまた違った世界観で描かれています。
 しかし何とも評価しにくいのですよねぇ。「入り込んじゃってる」感じがなぁ…。深読みせずに,サラサラ読むべきなのかもしれませんね。

 ちなみに,東北楽天イーグルスがリーグ制覇した今が読みドキかもしれません。読後の責任は取れませんけれども(笑)。

No.7 5点 simo10
(2012/11/10 10:56登録)
あるキング(野球選手)のお話。何がキングかというと野球の才能。
非常に読みやすく、忙しい時にサクっと読めるのが助かりました。
ただ全然ミステリではないし、ラストも意味がわからんです。

No.6 2点 こう
(2012/10/21 19:23登録)
 伊坂幸太郎は今更ですが今年初めて読み始めた作家ですがこの作品は果たしてミステリの範疇にはいるのでしょうか、読み物としても面白みを感じませんでした。

No.5 5点 NAP
(2012/02/13 22:15登録)
設定がよくわからない。サラサラ読めたけど。。

No.4 2点 ムラ
(2012/01/26 20:07登録)
全体的に歪な感じで暗い。
文体もいつもの面白い感じではなく普通だったのでちょっと残念だった。
ただ王求の同級生はいいキャラしてた。刺されたオーナーはけっこうこの人の小説だと見るタイプかも。

No.3 2点 江守森江
(2010/03/16 16:32登録)
全作読んだ訳ではないが、元来ミステリーとの境界線ギリギリな作品を書いている作者だが、これは全くミステリーではない(ポリシー通り2点)
しかも、今まで読んだ作品からエンタメ性を排除しながら才能について書いた作りな為に、作者の主張に同意するかどうかだけの読書になり、なんら楽しめなかった。
元々波長が合わない作者ではあるが、これは一般小説で採点しても評価は上がらない。
エンタメ性で注目される作者が、何を勘違いしたのか、その持ち味を排してしまっては身も蓋もない。

No.2 3点
(2010/03/16 15:27登録)
これってミステリー?

No.1 3点 だい様
(2009/10/20 09:16登録)
相変わらず伊坂氏の文章は読みやすい。
しかしとても中身のある小説とは感じられませんでしたね。
伊坂作品特有の巧みなレトリックの技術もなりを潜め文学的にも残念なものに思えました。

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