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ミステリの祭典

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ファンタズム

作家 西澤保彦
出版日2002年12月
平均点4.22点
書評数9人

No.9 5点 ミステリ初心者
(2012/07/28 12:14登録)
 自分にはちょっと合いませんでした。そんなに昔に読んだ本ではないのに、あんまり印象に残ってません

No.8 2点 いけお
(2012/05/27 02:40登録)
このラストはひどい。

No.7 5点 kowai
(2009/03/22 10:46登録)
読み物としては面白かった(実際、冒頭とラスト以外は)。まぁ、1作家に1回はこんなことしたいんでしょうね。。自分はこの謎をどうやって収めるのかワクワクしながら読んだので、この落ちも許せるかと。でも、この人エロが多いけど、今回いらんでしょ。

No.6 2点 spam-musubi
(2008/06/26 08:41登録)
途中の展開は決してつまらなくないけど、この結末は一体…
推理小説でもなければSFでもないし、何のカタルシスも無い。
こんなに時間を無駄にしたのは久しぶり。

No.5 5点 なの
(2008/04/23 19:37登録)
ぶっちゃけどっちつかず。
SFにもミステリにもなれなかった作品ですね。
途中、被害者の息子の・・・をやたらと書き込んでますが、
意味があるよな無いような。

No.4 3点 ElderMizuho
(2008/03/19 12:22登録)
(ややネタばれです)
私の読解力が狂っていなければ犯人は○○人間ってことだと思われますが・・
ミステリと思わせて実はSFホラーだったというオチにしたかったのかもしれませんが、SFホラーとしても正直面白いとは・・。

No.3 5点 寝呆眼子
(2003/05/31 18:03登録)
真相を許せるのかどうかが、評価の分かれ目ですよね。
私は、いまだにどっちつかずなのでこの点数です。
読み終えたあと、法月さんの「パズル崩壊」に収載されている、密室モノのある作品を、たいして共通点があるわけでもないのに、ふと思い出したのはなぜだろう?

No.2 6点 ao
(2003/05/15 18:22登録)
周到に張りめぐらされた伏線を惜しげもなく捨て駒にする姿勢は買うが、ラストで腰砕け。別にこういうラストでも面白ければ良いと思うけれど。

No.1 5点 しゃんてん
(2003/04/18 08:02登録)
冒頭の男の狂気を描いた部分は結構読みにくかった。最初から最後まで良く分かりにくい。(反転)ラスト近くで、主人公は実はアメリカで犯罪を犯していたこと、が明らかになる。これは分かった。おそらく各話で描かれている反抗時の描写は、アメリカでのものなのだろう。しかし、アメリカでの犯行と日本での犯行を、同時に同じ指紋の持ち主が行った、ということは、どういうことなのだろう?やはり、これはホラーなのだろうか? それとも一卵性の双子なり、指紋の偽造なりといったトリックが存在するのだろうか? 良く分からない。後味が悪い。小野不由美氏の『トウケイ異聞』と似ているが…。本作のほうがより嫌な感じ。だが、印象に残りそうなのも事実。

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