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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.24点 書評数:1598件

プロフィール| 書評

No.718 5点 午前零時のサンドリヨン
相沢沙呼
(2018/07/06 21:00登録)
ライトミステリとして楽しめる連作で、最後に連作の意味を見出せる仕掛けがあるのもうれしいところ。


No.717 5点 毒を食らわば
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/07/02 21:41登録)
ピーター卿が恋に落ちる5作目。トリックは中々意表をついているが、これ一つで最後までもたせるのは厳しい、というかほぼ動機探しがメイン。


No.716 5点 この国。
石持浅海
(2018/06/28 22:52登録)
今度は対テロリストの体制側の物語。
さくさく進んで読みやすい。


No.715 5点 海の秘密
F・W・クロフツ
(2018/06/26 23:37登録)
手がかりのないところから地道に真相に近づいていくフレンチの活躍と、次々と容疑者にあたっていく後半の展開、いずれも中々の見もの。


No.714 5点 平林初之輔探偵小説選Ⅰ
平林初之輔
(2018/06/18 23:05登録)
おそらくこの選集がなければ一生知らないままだった作者。
時代を反映した心理描写が実にうまく、すらすら読めてしまう。


No.713 5点 ベンスン殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2018/06/10 21:46登録)
ミステリ黄金時代の幕開けとなった記念すべき一作。
ヴァンスの推理法には賛否あるでしょうが、結論としては第一感を鍛えるってところでしょうか。


No.712 5点 死体置場は空の下
結城昌治
(2018/06/03 17:17登録)
サクサク読める連作短編集。ややワンパターンかもしれませんが、展開は飽きさせません。


No.711 5点 ベローナ・クラブの不愉快な事件
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/05/27 17:50登録)
いつものピーター卿もの。本筋の真相は途中で明らかになり、それ以降失速気味なのがやや残念。


No.710 5点 満願
米澤穂信
(2018/05/20 18:53登録)
米澤流ブラックホワイダニット短編集。
肝心の表題作は今一つか。


No.709 5点 黒いアリバイ
ウィリアム・アイリッシュ
(2018/05/12 22:50登録)
残酷ものともいえるアイリッシュの一作。
とはいえ追いつめられる恐怖はともかく、最後のオチはいまいちか。


No.708 4点 女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険
ブリタニー・カヴァッラーロ
(2018/05/07 19:31登録)
あらすじがほぼすべてですが、誤解のないように解説すると短編集ではなく上下巻で一つの長編です。このタイトルですが。
まあライトノベルとして読めばある程度は面白いです。


No.707 5点 人面瘡
横溝正史
(2018/05/05 11:19登録)
猟奇色の強い短編集で、本格要素は蜃気楼島が一番だろうが、ネクロ要素の多い最初の二作も中々。


No.706 5点 フレンチ警部とチェインの謎
F・W・クロフツ
(2018/04/30 22:03登録)
冒険小説として楽しむべき一作。チェインの猪突猛進な性格を我慢できるかで評価が変わるかも。


No.705 5点 QED 竹取伝説
高田崇史
(2018/04/26 22:36登録)
前作に引き続き、歴史考察に殺人がおまけでくっついてくる。歴史考察が好きならお勧め。


No.704 5点 不自然な死
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/04/22 20:45登録)
ピーター卿三作目。相変わらずコミカルな展開と意外にも単純な真相。


No.703 6点 冷えきった街
仁木悦子
(2018/04/15 09:56登録)
入り組んだ人間関係によって複雑化する真相とハードボイルドな作風がうまくマッチしている良作。


No.702 6点 フレンチ警部最大の事件
F・W・クロフツ
(2018/04/08 12:26登録)
良くも悪くもクロフツらしい作風で、コツコツ積み重ねていくフレンチの捜査を楽しめるかどうかで評価が割れそう。


No.701 4点 攪乱者
石持浅海
(2018/04/07 08:52登録)
個別の狙いは結構馬鹿馬鹿しいですね。後半の展開はやや投げやりで、とにかく終わらせた感があります。


No.700 6点 服用禁止
アントニイ・バークリー
(2018/04/03 20:51登録)
バークリーらしい佳作。ただ、ほかの代表作に比べるとややおとなしいか。


No.699 5点 エリ子、十六歳の夏
結城昌治
(2018/04/01 12:51登録)
家出した孫娘を探す老刑事があちこちで事件を解決する連作。
ミステリー要素はややあっさり目か。

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