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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1623件

プロフィール| 書評

No.903 5点 人格転移の殺人
西澤保彦
(2019/11/16 22:18登録)
西澤らしく面白い試み。ただ、意外な結末にするにはそれしかないか、と読めてしまったのがやや残念。


No.902 6点 謎のクィン氏
アガサ・クリスティー
(2019/11/14 20:39登録)
クリスティらしい人間の機微を上手に描写した良作集。


No.901 4点 消える上海レディ
島田荘司
(2019/11/11 22:26登録)
流石にこれで長編一つは今どき厳しい。


No.900 5点 ひとりで歩く女
ヘレン・マクロイ
(2019/11/09 09:21登録)
サスペンス要素と本格要素がうまい具合に当てはまっている。
とはいえ読み慣れた人なら中盤で真相を見抜くとは思う。


No.899 5点 貴族探偵対女探偵
麻耶雄嵩
(2019/11/06 21:50登録)
多重解決という点にこだわったせいかややインパクトに欠けるものもあるが、某作での叙述は結構強烈。
愛香の師匠ってksrzかと思ってたけどドラマだと違うらしいですね。


No.898 5点 女彫刻家
ミネット・ウォルターズ
(2019/11/04 09:56登録)
本筋はまずまず。蛇の形の時も思ったが、真相を暴く過程で周辺住民のゴシップが次々明らかになったり、主人公の面倒くさい過去が明らかになったりするのはウォルターズの趣味なんでしょうね。


No.897 6点 踊り子の死
ジル・マゴーン
(2019/11/01 22:43登録)
恋愛描写がほとんど本筋に関係ない以外は良作。


No.896 5点 幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート
倉知淳
(2019/10/29 22:55登録)
地味な話が多いが、ユーモアにあふれている。真相はけっこう無理やり感が強いが。


No.895 5点 暗い宿
有栖川有栖
(2019/10/27 23:25登録)
本格度合いは相変わらず薄めで、このコンビの活躍を楽しむ短編集。どの作品も暗めのオチが印象的。


No.894 5点 オックスフォード連続殺人
ギジェルモ・マルティネス
(2019/10/25 23:23登録)
蘊蓄が浮いている感じは否めないが、全体的には及第点だと思う。


No.893 3点 なくし物をお探しの方は二番線へ 鉄道員・夏目壮太の奮闘
二宮敦人
(2019/10/23 22:44登録)
まあ、前作を読んだ人しか読まないでしょうが、前作の延長線です。登場人物の心情も薄っぺらい感じ。


No.892 4点 夏、19歳の肖像
島田荘司
(2019/10/22 10:18登録)
ありそうなあらすじ、ありそうな展開、ありそうな結末だが、最後までしっかり読ませるのは島田の筆力あってのことだと思う。


No.891 7点 八人の招待客
パトリック・クェンティン
(2019/10/19 21:43登録)
クローズドサークル好きなら楽しめる中編2つ。よく復刊してくれたと思う。


No.890 4点 百器徒然袋 風
京極夏彦
(2019/10/16 23:01登録)
語り手がまわりくどすぎて無駄に長い。ミステリとしてよりはこのシリーズとして読むべき。


No.889 6点 ヘラクレスの冒険
アガサ・クリスティー
(2019/10/14 12:15登録)
水準の高い短編集。12の難業にとってつけた感のあるものもあるが、内容自体はバラエティに富んで読んでいて飽きない。


No.888 4点 仮面劇
折原一
(2019/10/12 15:34登録)
毒殺者で読了。折原にしてはこのシリーズはシリアス寄り。とはいえ叙述トリックの使い方もとってつけたようで微妙。


No.887 7点 幽霊の2/3
ヘレン・マクロイ
(2019/10/08 23:00登録)
ホワイダニットとしては大分上位の出来。流石ずっと復刊リクエストが絶えなかっただけある。


No.886 5点 殺意の集う夜
西澤保彦
(2019/10/05 21:20登録)
思い付きは買うが、いかんせんコメディ調の作風なのでインパクトは薄めかも。


No.885 5点 蛇の形
ミネット・ウォルターズ
(2019/10/02 23:21登録)
取り立てて意外な展開ではないが、それゆえに淡々と残酷な真実を告げていく感があってよかった。


No.884 6点 名探偵 木更津悠也
麻耶雄嵩
(2019/09/30 21:22登録)
相変わらず香月が無双過ぎるが、メルカトルシリーズに比べると凶悪さは薄め。
最後の会話はシリーズの根幹を揺るがしたかと思うのだが、二人ともあっさり流すのがなんとも。まあ、一作目の時点で木更津薄々気づいてるっぽいしね。

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