ボナンザさんの登録情報 | |
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平均点:5.26点 | 書評数:1577件 |
No.1137 | 5点 | ターン 北村薫 |
(2021/03/28 21:30登録) 前作に引き続き、北村の描く女主人公のキャラクターに負うところの大きい作品だったと思う。どんな題材でも北村作品らしく仕上げるのは流石というかワンパターンというか。 |
No.1136 | 4点 | 私は呪われている 橘外男 |
(2021/03/28 19:15登録) 表題作は消化不良の感あり。 青白き~ではなく双面の~を入れたのはマニアックだが、よくこんなもの少女向けとして出したな・・・。 |
No.1135 | 4点 | 涼宮ハルヒの憂鬱 谷川流 |
(2021/03/21 01:51登録) 今読むと単なる萌えでなく色々やりたいことを詰め込もうとしたんだとは思う。 のいぢ絵は偉大。 |
No.1134 | 7点 | 水族館の殺人 青崎有吾 |
(2021/03/21 01:49登録) 二作目でこの水準なのはこの作者が本物な証拠だと思う。 論理の緻密さで群を抜いている。 |
No.1133 | 5点 | 戦艦金剛 蒼社廉三 |
(2021/03/16 22:42登録) 軍記ものに見せた純粋なフーダニット。 |
No.1132 | 6点 | 紅の殺意 蒼社廉三 |
(2021/03/16 22:41登録) 1960年代にここまで凝った内容のものを出していたことに敬意を表したい。 |
No.1131 | 4点 | “文学少女”と神に臨む作家(ロマンシエ) 野村美月 |
(2021/03/16 22:34登録) ななせは帆夏のための犠牲になったのだ・・・。 |
No.1130 | 4点 | 妃は船を沈める 有栖川有栖 |
(2021/03/16 22:30登録) 猿の手の解釈はいかにも有栖川らしいが・・・。 |
No.1129 | 4点 | “文学少女”と月花を孕く水妖(ウンデイーネ) 野村美月 |
(2021/03/13 20:05登録) ここで先輩メインの話にしてヒロイン感出さないと最終章でななせがあんまりにもあんまりですからね・・・。 |
No.1128 | 5点 | ネジ式ザゼツキー 島田荘司 |
(2021/03/13 20:01登録) 眩暈に味を占めた幻想と奇想の入り乱れた一作。犯人の狙い通りにやった方が島田荘司らしさはあるかもしれないが、こうゆうしっとり系の話にするのも悪くない。 |
No.1127 | 5点 | “文学少女”と慟哭の巡礼者(パルミエーレ) 野村美月 |
(2021/03/10 23:11登録) 個人的にはシリーズはここで最高潮だったと思う。 |
No.1126 | 6点 | その裁きは死 アンソニー・ホロヴィッツ |
(2021/03/10 23:06登録) 前作に引き続き地味ながら本筋はしっかりしたフーダニットになっているのが嬉しい。が、周辺の展開が理不尽にうざったいし、長すぎる気もする。 |
No.1125 | 4点 | “文学少女”と穢名(けがれな)の天使(アンジュ) 野村美月 |
(2021/03/07 17:37登録) ミステリ色薄めながらラノベとは思えないほど濃密で中々。 |
No.1124 | 5点 | スキップ 北村薫 |
(2021/03/07 14:00登録) 北村薫らしい読みやすい展開と情緒的な主人公の心情がこの設定を馴染みやすいものにしていると思う。 |
No.1123 | 5点 | “文学少女”と繋がれた愚者(フール) 野村美月 |
(2021/03/04 23:08登録) 中々いいドロドロ具合で、元ネタをうまく生かしていると思う。 |
No.1122 | 3点 | 忍法相伝73 山田風太郎 |
(2021/03/04 23:02登録) むしろおまけのショートショートの方が良かった。 |
No.1121 | 5点 | “文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト) 野村美月 |
(2021/03/01 21:06登録) 相変わらずとんでもないキャラクターが続出するシリーズである・・・。嵐が丘をテーマにするのみならず、かなり濃く反映させるあたりにこだわりと覚悟を感じる。 |
No.1120 | 6点 | その可能性はすでに考えた 井上真偽 |
(2021/03/01 20:59登録) 毒入りチョコレート事件をラノベ風にして考え得る可能性をうんとバカミス方向に広げた意欲作。 |
No.1119 | 5点 | “文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ) 野村美月 |
(2021/02/27 15:09登録) 最初に人間失格をもってくるあたりがいかにもだが、野村の作風と竹岡の淡いイラストがうまく合っていると思う。 |
No.1118 | 5点 | 新・世界の七不思議 鯨統一郎 |
(2021/02/27 15:00登録) 前作ほどの納得感はないものの、勢いで乗り切る論法は健在。 |