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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.26点 書評数:1577件

プロフィール| 書評

No.1177 5点 朝霧
北村薫
(2021/07/25 20:26登録)
長らくシリーズ最終作と思われていただけはある、しんみりしつつも後味さわやかな三短編。品はよいが、そのためミステリらしい楽しさは・・・。


No.1176 5点 新本格魔法少女りすか 2
西尾維新
(2021/07/24 13:05登録)
主人公が前作以上に活躍しがちな二巻。当てずっぽうではあるけど、リアルタイムで戦っているわけだから、こうした可能性の高い方に賭けるのは好き。


No.1175 10点 監獄島
加賀美雅之
(2021/07/23 12:39登録)
これぞ長編ミステリの理想形とも呼ぶべきアイディア満載雰囲気満点の超名作。
後書きの全10作の予定というコメントが今となっては悲しすぎる。


No.1174 5点 新本格魔法少女りすか
西尾維新
(2021/07/19 20:57登録)
この頃の西尾ってこんな感じだったなと懐かしくなった。


No.1173 4点 UFO大通り
島田荘司
(2021/07/17 12:48登録)
UFO大通りは正体見たりな感じの尻つぼみ型。
傘を折る女の方は御手洗の推理方が珍しく詳細な一編。石岡君との別れに備えて教授しておいたのかな。


No.1172 5点 摩天楼の怪人
島田荘司
(2021/07/15 20:16登録)
珍しい島田の創元からの作品だが、アイディアは流石なものの、肝心の殺人トリックがおまけみたいになってしまうのが残念。


No.1171 5点 江神二郎の洞察
有栖川有栖
(2021/07/11 19:10登録)
こちらのシリーズながら、短編集だけあって気軽に読める内容。
短編集2冊の予定ながら一冊が一年目に費やされるあたり、作者にこのシリーズを書くパワーが残っているか不安。


No.1170 6点 赤い博物館
大山誠一郎
(2021/07/06 22:46登録)
大山作品では一番良かった。個人的には動機はなんだろうと構わない派なので、パズルとして良くできていると評価できた。


No.1169 3点 溺れる人魚
島田荘司
(2021/07/05 20:30登録)
読み物としては面白いかもしれないが・・・。


No.1168 4点 インド倶楽部の謎
有栖川有栖
(2021/07/04 10:06登録)
最近は長めの傾向だが、書く内容の取捨選択ができていない感じが残念。


No.1167 5点 密室蒐集家
大山誠一郎
(2021/06/27 19:57登録)
密室オンリーで短編集という意欲は買うが、偶然力強すぎるやろという突っ込みは避けられまい。短編集としてまとめなければもう少し印象良かったかも。


No.1166 3点 セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴
島田荘司
(2021/06/25 21:57登録)
相変わらず島田の描く嫌なキャラと嫌味な御手洗の対比が鼻につく以外は特筆すべき点のない一作。


No.1165 3点 まほろ市の殺人 冬
有栖川有栖
(2021/06/23 12:53登録)
あんまり蜃気楼関係ないのが・・・。有栖川らしい無理矢理な犯人の落とし方はもう慣れたとはいえ倒叙目線で見ると不快感Max。


No.1164 4点 まほろ市の殺人 秋
麻耶雄嵩
(2021/06/23 12:50登録)
いかにも麻耶っぽい展開ながら読了感は今一つ。詰め込みすぎたか。


No.1163 4点 まほろ市の殺人 夏
我孫子武丸
(2021/06/23 12:48登録)
既に我孫子の切れ味に衰えが見られる。長さの制約があったからかもしれないが、ミステリ面よりお涙頂戴を優先した感が否めず。


No.1162 4点 涼宮ハルヒの暴走
谷川流
(2021/06/22 22:55登録)
吹雪の山荘で事件が起きても全く読者を緊迫させないのはこのシリーズの所以。
まあ、一度やりたかったんでしょうね。


No.1161 4点 まほろ市の殺人 春
倉知淳
(2021/06/22 22:49登録)
この手の連作にありがちな無茶苦茶な一編。馬鹿ミスなのにトリックが途中で予想つきすぎるのがイマイチ。


No.1160 5点 鍵の掛かった男
有栖川有栖
(2021/06/22 14:42登録)
最後の二章に至るまでが長い。話の長さというより作家アリスの独白に多く割かれているので、私には冗長に感じられた。


No.1159 5点 アリバイ崩し承ります
大山誠一郎
(2021/06/18 00:48登録)
現実的にはかなり無理のあるトリック揃いだとは思うが(一作目は特に)、今どきここまでアリバイ崩しに凝った短編集も珍しく、パズルものとしては中々。


No.1158 5点 龍臥亭幻想
島田荘司
(2021/06/13 12:12登録)
石岡の復調ぶりがうかがえる続編。異邦の騎士風味ではあるが、最後の手紙なんかは星占術を彷彿とさせるものもある。

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