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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.24点 書評数:1599件

プロフィール| 書評

No.1299 8点 蒼海館の殺人
阿津川辰海
(2022/08/09 12:54登録)
一作目同様かなり凝った内容。キャラクターの青さも含めていい味を出している。


No.1298 5点 野兎を悼む春
アン・クリーヴス
(2022/07/31 18:41登録)
話としては島の生活を濃密に描いているので結構面白い。ミステリ面は長く引っ張った割に自然に解決した感がある。


No.1297 7点 戌神はなにを見たか
鮎川哲也
(2022/07/24 18:40登録)
流石の貫禄の一作。最終的には関係ないようなことも楽しく読ませる。


No.1296 6点 有限と微小のパン
森博嗣
(2022/07/20 00:15登録)
最終章にふさわしいボリューム・・・ながら事件の解決は意外にあっさり。最後のあれも独特の余韻。


No.1295 6点 殺す風
マーガレット・ミラー
(2022/07/13 22:16登録)
起きている出来事にはミステリらしい要素がそれほどないのに、読み終わった後、上質なミステリをしっかり読んだ気にさせる不思議な作品。


No.1294 6点 聖女の救済
東野圭吾
(2022/07/08 12:45登録)
一点突破のシンプルゆえに凄まじいトリック。
動機はそれほどでもなかったような・・・。


No.1293 6点 生存者、一名
歌野晶午
(2022/07/03 00:03登録)
確かにこのオチを生かすにはこれくらいシンプルな方がいいかも。


No.1292 5点 白夜に惑う夏
アン・クリーヴス
(2022/07/02 23:57登録)
田舎の人間関係を徐々に暴いていくのは面白いが、これが本格として紹介されるのは我が国と欧米の本格ミステリ観にかなりの差が生じている一例ではなかろうか。


No.1291 5点 数奇にして模型
森博嗣
(2022/06/23 21:06登録)
やりたいことは分かるがそれほどインパクトがないのが残念。


No.1290 6点 紅蓮館の殺人
阿津川辰海
(2022/06/16 23:13登録)
ギミックは文句なく面白い。
やや風呂敷を広げすぎた感はあるか。


No.1289 6点 まるで天使のような
マーガレット・ミラー
(2022/06/04 20:57登録)
途中ややだれるが、それも作者の仕掛けのうちか。創元もハヤカワも禍々しい表紙でいいですな。


No.1288 4点 浅草殺人案内
中町信
(2022/05/23 23:07登録)
代表作のようなどんでん返しを期待してはいけない。


No.1287 5点 今はもうない
森博嗣
(2022/05/21 23:37登録)
メインのあれが分かると事件自体はどうでもいい感じで締められるのが小気味よい。


No.1286 6点 大鴉の啼く冬
アン・クリーヴス
(2022/05/15 01:02登録)
じっとりした描写で読ませる一編。奇想天外なトリックや意外な犯人を期待してはいけない。


No.1285 4点 黒岩涙香探偵小説選Ⅱ
黒岩涙香
(2022/05/05 20:20登録)
こんなのあったんだという驚きと、今読んでもなじめる内容。


No.1284 5点 放課後の名探偵
市川哲也
(2022/05/01 22:09登録)
長編に比べてしっくりくる感じ。


No.1283 8点 medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼
(2022/04/30 22:31登録)
作者の過去作の傾向を知っていると破壊力が増す最終章が見事。


No.1282 6点 鉄の門
マーガレット・ミラー
(2022/04/24 19:21登録)
確かに乱歩が好みそうな一作。淡々としているようでドロドロしており、それでいて読了感は意外とさっぱりしている。


No.1281 6点 半七捕物帳
岡本綺堂
(2022/04/24 19:20登録)
創元でも出たので読了。やはり色々な意味で半鐘の怪がミステリ的には代表作だろうが、全体的に江戸情緒が感じられて面白い。


No.1280 7点 フォーチュン氏の事件簿
H・C・ベイリー
(2022/04/09 22:42登録)
これは埋もれた良作集だと思う。知られざる殺人者はダブルミーニング?
復刊に伴い評価されてほしい一冊。

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