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ミステリの祭典

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take5さんの登録情報
平均点:6.59点 書評数:367件

プロフィール| 書評

No.27 9点 Yの悲劇
エラリイ・クイーン
(2013/08/18 21:04登録)
Xの方に書いた通りです。
ミステリーとして外れなし確実です。
マンドリンイコールクイーンとして認識されてしまいます。


No.26 7点 容疑者Xの献身
東野圭吾
(2013/08/18 20:59登録)
両国から城東地域の方、場面の絵が克明に思い浮かぶ事でしょう。
それだけでも7点かなり楽しめたです。
真面目に書くと、東野作品はトリック自体は歴史的な発見ではないですが、生活を、人を書いているのでトリックとあいまって高評価の方が多いと感じます。
評価の視点を定めるのって難しいですね。


No.25 6点 超・殺人事件―推理作家の苦悩
東野圭吾
(2011/11/05 18:41登録)
友達に勧めました。
超面白いよと。
ミステリーとしてではなく、
エンターテイメントとしてですが。


No.24 6点 ジョーカー・ゲーム
柳広司
(2011/11/05 18:28登録)
こもとさんのおっしゃる「作者の頭のよさ」というのが
一番適切な書評だと思います。


No.23 9点 十二人の手紙
井上ひさし
(2011/11/05 18:06登録)
採点するのを忘れていました。
何年も前に読んだのですが、やはり井上ひさしのような技巧に走らない方が技巧を用いると大衆にうったえる文学になるのでしょう。そこらへんのミステリ世界のみに生きる作品よりよっぽど深く人間が描かれていると思いました。


No.22 7点 招かれざる客たちのビュッフェ
クリスチアナ・ブランド
(2011/09/24 12:34登録)
分かりにくい、読みにくいという書評の方がいらっしゃるのに頷けます。まさにフルコース、濃いのです。
私、久しぶりに一気に読めませんでした。(vOv)
構成が複雑なのは翻訳物ではしょうがない時がありますが、
それでも珠玉の作品が2つ3つ見つかったら、
これは読んだ価値がおおいにあったと言い切れるでしょう。
その2つ3つは採点9というように。


No.21 8点 二人の妻をもつ男
パトリック・クェンティン
(2011/09/24 12:25登録)
登場人物の一人一人の個性が強烈ですが、かといってうそ臭くは無い良質な作品だと思います。
真相が明かされる=登場人物の抑圧された心情が発露される時に、こじつけ感がないので納得できるのです。
海外の翻訳物の中では、登場人物があまり多くないというのも読み慣れない方々に対してアドバンテージだと思うので、その点もお奨めです。


No.20 6点 13階段
高野和明
(2011/08/18 18:01登録)
社会的事象についてよく取材をされていると感じます。
それだけ読んでいて引き込まれますし勉強にもなります。
その上で冒険活劇のワクワク感がありますが、
裏を返せばワクワクを生む為なのか強引な感じもややします。
死刑制度の是非については、
思想信条のみならずそれぞれの生活上の経験や立場で違うのでしょうが、私は
哲学者の池田晶子さんが死刑囚と交わした往復書簡をまとめた
『死と生きる』
が大変よいと参考書であると思っています。
しかしこれはミステリではありません。
↑良かったら手に入れてみてください。


No.19 7点 五匹の子豚
アガサ・クリスティー
(2011/08/18 17:52登録)
様々な視点がそれぞれの立場によって示されるのですが、
真相は『藪の中』にはなりません。
クリスティーの作品がなぜ今も多く読まれるかといえば、
そこに書かれる人物の何れかに、
読者自身が投影されるからではないでしょうか。
生活がよく書かれていると思います。


No.18 8点 わらの女
カトリーヌ・アルレー
(2011/08/11 10:18登録)
異国情緒たっぷりで
雰囲気を楽しめる作品です。
冤罪について色々と考えてしまいました。


No.17 2点 告白
湊かなえ
(2011/08/11 09:34登録)
読後感が悪い作品はいくつもありますが、
それでも振り返って自分の血や肉となると信じられるのは
同一作者の他の作品やその書かれた時代背景等を鑑みて
少しでも意味のあったと感じられる場合です。
一度は教育に携わった者がこういう作品を書き、それを平気で大々的に売り出す仕組みそのものが気に食わないのです。
読んでしまったので偉そうなことは言えない立場です、すみません。
良書にばかり会うのもまた違うのかも知れませんし。


No.16 7点 ボーン・コレクター
ジェフリー・ディーヴァー
(2011/08/11 09:20登録)
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。


No.15 7点 コフィン・ダンサー
ジェフリー・ディーヴァー
(2011/08/11 09:20登録)
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。


No.14 7点 ソウル・コレクター
ジェフリー・ディーヴァー
(2011/08/11 09:20登録)
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。


No.13 7点 ウォッチメイカー
ジェフリー・ディーヴァー
(2011/08/11 09:19登録)
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。


No.12 7点 石の猿
ジェフリー・ディーヴァー
(2011/08/11 09:19登録)
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。


No.11 7点 魔術師
ジェフリー・ディーヴァー
(2011/08/11 09:18登録)
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。


No.10 6点 九マイルは遠すぎる
ハリイ・ケメルマン
(2011/08/11 00:51登録)
関係なくて申し訳ないですが奈良に旅行したとき、電車の中で読んだ思い出があります。
「9マイルは遠すぎる」という言葉から、自分ならどういう発想をするか、挑戦してから読むのもありではないでしょうか。


No.9 9点 そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー
(2011/08/11 00:29登録)
文学として人のいる世界が描かれているということに尽きるのでしょう。
翻訳家の方の力量もあるのだと思います。
いつか原作にあたって、言葉遊びをゆっくり読み解きたいです。
追記…このサイトでこの作品を大人になってから読んだとかトリックを知ってから読んだとかいう方が多い事にびっくりしました。学生時代って程度の差はあれど何か誰かのきっかけで読書位するものではなくなっているのでしょうか。大抵はクリスティーやドイルやクイーンに出会うのではないのでしょうか。高飛車な言い方ですが不幸だと思いました。


No.8 9点 アクロイド殺し
アガサ・クリスティー
(2011/08/11 00:01登録)
叙述トリックの世界を、生まれて初めて知るのは、この作品だったという方は多いと思います。
私は中学校の先生に教わって10代の早い頃に読みました。
(国語の時間に1人称・2人称・3人称の学習として)これは幸せなことですね。
その思い出の点数が9点です。
採点とはそういうものでよいと信じます。

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