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ミステリの祭典

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seiryuuさんの登録情報
平均点:6.00点 書評数:211件

プロフィール| 書評

No.211 6点 クール・キャンデー
若竹七海
(2011/02/06 19:10登録)
最後の1行でぞぞっとした。
このページ数で青春ミステリーとしてまとまっていて、ラストも楽しめたので満足。


No.210 6点 0の殺人
我孫子武丸
(2011/02/03 22:29登録)
速水3兄弟シリーズの中で一番面白かった。
発想がいいなと思いました。


No.209 4点 白光
連城三紀彦
(2011/02/03 12:24登録)
真実が少しずつわかっていくごとにだんだん陰湿に重くなっていきました。
全員を狂った人にしてしまうのもなあ。
子供には何の罪もないのにとやりきれない気持ちだけが残りました。
文章より雰囲気を読む作品だと思いました。
暗さと繰り返しの多さにイライラして私には合わなかったです。


No.208 5点 ぼくのミステリな日常
若竹七海
(2011/02/02 16:53登録)
文章にメリハリが感じなくて寝そうになった。
期待してたよりあっさり終わってしまった。
そこそこ面白くてゆるく楽しめました。


No.207 8点 連鎖
真保裕一
(2011/01/31 22:22登録)
これがデビュー作とは驚きました。
食品汚染ものは初めて読みました。
事件が奥深くて、屈折した人間関係の描写もとてもよかった。
夢中になって読みました。
「ホワイトアウト」と「アマルフィ」は好きじゃないけど
現在放送中のドラマ「外交官・黒田康作」は毎週見ています。


No.206 5点 ロートレック荘事件
筒井康隆
(2011/01/30 19:42登録)
不自然な文章で予想はできたけど、
ミステリアスに〆てほしかった。


No.205 7点 そして誰もいなくなる
今邑彩
(2011/01/30 00:46登録)
連続殺人はうまくいきすぎだなと思いました。
でも、自然な流れで複雑な設定をすっきり〆たのはすごいと思った。
ミスリードも巧いなあと思いました。


No.204 5点 もう誘拐なんてしない
東川篤哉
(2011/01/26 17:44登録)
さらっと読めるお笑い青春ミステリー
ラストは作風が裏目に出ちゃったかなと・・・


No.203 6点 交換殺人には向かない夜
東川篤哉
(2011/01/26 15:46登録)
人物トリックは面白かったけど、時間差と飛び地はスッキリしなかった。
ギャグは・・・もう慣れました。


No.202 8点 黒いトランク
鮎川哲也
(2011/01/25 16:58登録)
光文社文庫版を読みました。
トリックが緻密で面白かった。
渋い雰囲気も好き。
心情描写もぐっときました。
表やまとめが度々出てくるので、思っていたよりはわかりやすかったです。
人の動きはなんとなくわかったけど、トランクの方は最後までわかりませんでした。
すっかり騙されてました。
イニシャルとアイスキャンデー好きの医学生のアルバイト日記に笑いました。


No.201 7点 館島
東川篤哉
(2011/01/22 23:11登録)
トリックは予想できたけど最後まで面白かった。
沙樹がかっこよすぎかなあ。


No.200 7点 完全犯罪に猫は何匹必要か?
東川篤哉
(2011/01/21 12:14登録)
ユーモアたっぷりでストーリーは面白いけど
トリックはまあまあでした。
猫好きなので評価は甘めになってしまいますね。


No.199 5点 卒業−雪月花殺人ゲーム
東野圭吾
(2011/01/19 20:08登録)
自然な展開でわかりやすく読みやすかった。
トリックは期待したほどではありませんでした。
学生らしい行動や悩みは読んでいて懐かしさも感じました。
でも南沢先生は変だと思った。
ラストが中途半端だなと思いました。
タイトルの殺人ゲームというのは違う気がします。


No.198 6点 弁護側の証人
小泉喜美子
(2011/01/18 13:49登録)
どんでん返しというほどの驚きはありませんでした。
第十章までのトリックは見事だなと思うけれど、気持ちよく騙されたという気持ちにはなりませんでした。
カバー裏の解説はやりすぎかなあ。
読みにくいし、事件概要が出てくるのが遅くてイライラしました。
再読と初読で違う感想が楽しめたのはよかった。(にぶくてよかったw)
タイトルからまずありえないだろうと思う人物が証人というのもいいですね。


No.197 6点 密室の鍵貸します
東川篤哉
(2011/01/17 16:07登録)
読みやすくユーモア感があって
登場人物も生き生きとしてる。
でも上から目線の文体と表現の青さが少し気になりました。
トリックは強引なところもあるけど発想が好き。
烏賊川市(いかがわし)という地名も好き。


No.196 5点 おしどり探偵
アガサ・クリスティー
(2011/01/16 10:33登録)
トミー&タペンスシリーズの短編集。
15話もはいっているので、どれもスピード解決です。
トミー&タペンスの軽快なやりとりですらすらっと読めます。
「桃色真珠紛失事件」「婦人失踪事件」「死のひそむ家」「牧師の娘」「大使の靴」がよかったです。


No.195 5点 もの言えぬ証人
アガサ・クリスティー
(2011/01/16 10:30登録)
ポアロが勘で事件にしてしまったり、ポアロの想像だけで事件解決したりと
なんだか変な感じのする話でした。
クリスティーって犬好きなんだなと思いました。
ほかの作品の犯人達が堂々と書いてあったのには驚きました。


No.194 6点 ホロー荘の殺人
アガサ・クリスティー
(2011/01/15 15:29登録)
事件ミステリーより恋愛心理がメインの話。
自分が作り上げた偶像を愛する人。
人より彫像を愛する人。
皆に愛されていると思って真実の愛に鈍感な人。
いろんな人が出てきます。
田舎の心やさしい青年と健気な女性とのロマンスもよかったです。
うっかりさんをただのうっかりさんで終わらせないところが
さすがクリスティーだと思いました。
人の感情が一番のミステリーだと思わせる作品です。


No.193 7点 満潮に乗って
アガサ・クリスティー
(2011/01/14 19:51登録)
あまり有名でない作品だけど、ミステリー度が高めで凝っている作品で好きです。
ラストは驚きの連続でした。
リンとディヴィットとローリイの関係も読み応えがありました。
最後のリンの言葉が意味深w


No.192 6点 五匹の子豚
アガサ・クリスティー
(2011/01/12 23:32登録)
解決編までは単調で退屈でした。
でも鮮やかな心理トリックに見事に騙されました。
人に対する思いやりや自制心について考えさせられた。
16年前のことだからポアロの捜査に強引なところがあるのは仕方ないかな。
トリックは好きだけど構成は好きではないです。
この作品は読後にじわじわときますね。

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