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ミステリの祭典

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isurrenderさんの登録情報
平均点:6.66点 書評数:252件

プロフィール| 書評

No.152 7点 妖女のねむり
泡坂妻夫
(2011/06/06 17:54登録)
中盤までは、非現実的な展開だったのに、最終的にはきちんと論理的な解決を果たしている
決してファンタジーな解決ではないことが巧い


No.151 5点 隠蔽捜査
今野敏
(2011/05/30 22:56登録)
小説としては非常に面白かった
キャラクターもユニークですし、内容も従来ありがちな「エリートは悪者」を覆すもので面白い


No.150 6点 告白
湊かなえ
(2011/05/30 22:54登録)
読みやすさという意味では、流行ったのも理解できる
が、ミステリとして見ると、そこまで良くはないような
1章で終わっていたら、もっと良い作品だったように思える


No.149 7点 エジプト十字架の秘密
エラリイ・クイーン
(2011/05/30 22:53登録)
トリックに関しては、まさに「古典」という感じでしたね

それにしても、序盤で長々と語られるエジプトなどのうんちくが、結局最後のオチを言いたいがための壮大な前振りだったなんて(笑)


No.148 9点 皇帝のかぎ煙草入れ
ジョン・ディクスン・カー
(2011/05/23 00:48登録)
シンプルなトリックだが、非常に良かった

解決シーンでは、某少年探偵の父親の台詞を思い出した(笑)


No.147 7点 厭魅の如き憑くもの
三津田信三
(2011/05/23 00:46登録)
金田一を彷彿させるような展開

犯人の正体、自体にはそれほど驚きを与えない
ただ犯人指摘するシーンの演出は凝っている


No.146 6点 ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!
深水黎一郎
(2011/05/15 21:29登録)
発想というか、試みは面白かったと思う
がっかりさせられる結末でもないし、期待していたより面白かった


No.145 4点 独白するユニバーサル横メルカトル
平山夢明
(2011/05/15 21:26登録)
グロテスクな内容に軽妙な文体は、悪趣味としか思えません
「卵男」が一番好きです


No.144 5点 準急ながら
鮎川哲也
(2011/05/15 21:25登録)
巻末の解説で西沢氏が、こういう本の凄みが分からなかったかつての自身は甘かった、みたいなことを述べていましたが、僕もまだまだ甘いということなのでしょうか?


No.143 5点 五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し
霧舎巧
(2011/05/10 02:11登録)
アリバイトリックの発想は面白かったかな

ネタバレになるが、まさか登場人物紹介に伏線を張るとは…


No.142 5点 四月は霧の00密室
霧舎巧
(2011/05/10 02:10登録)
伊達に、ライバルは金田一、と宣言しただけのことはある(笑)
強引なトリックではあるので、そのあたりは残念だが


No.141 6点 サクリファイス
近藤史恵
(2011/05/10 02:08登録)
小説としては素晴らしいスポーツ小説だと思う
だけど、これがミステリなのかどうか
まあ小説として面白かったからどっちでも良いんですけどね


No.140 7点 猫丸先輩の推測
倉知淳
(2011/05/10 02:05登録)
ユニークなキャラでのんびり読める
あくまで”推測”っていうところも好きです


No.139 7点 木製の王子
麻耶雄嵩
(2011/05/10 02:04登録)
やっと最後になってわかった各章冒頭の意味
非常にすっきりしました

ネタバレ
アリバイトリックに関しては、あの表を見て読者に解け、というのではなく、なぜこの表が出来たのか、という意味のトリックという点が素晴らしい
ミステリファンが、あの表に不信感を抱かないことを逆に利用した奇抜なトリック


No.138 5点 国語入試問題必勝法
清水義範
(2011/05/05 15:00登録)
ミステリという観点からみるとそこまで評価できない
純粋に小説としては非常に面白い
このいかにも参考書チックなタイトルが憎い(笑)


No.137 6点 少女
連城三紀彦
(2011/05/05 14:53登録)
連城氏らしい短編
「盗まれた情事」と「金色の髪」は秀作


No.136 7点 猿来たりなば
エリザベス・フェラーズ
(2011/05/05 14:18登録)
面白い、いろんな意味で
伏線の張り方も上手いし
良い作品でした


No.135 8点 死の接吻
アイラ・レヴィン
(2011/05/05 14:14登録)
確かに、ラストでのもう一展開を期待しただけに、がっかりという思いもある
しかし、あのトリックでの衝撃はそれでも色褪せない


No.134 7点 ホッグ連続殺人
ウィリアム・L・デアンドリア
(2011/05/05 14:12登録)
事件の犯人の方ではなくて、もうひとつのトリックというか「Why」を解決した部分の方が衝撃は大きかった


No.133 7点 偽のデュー警部
ピーター・ラヴゼイ
(2011/05/05 14:09登録)
予想外の結末。
終盤のたたみかけは興奮。

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