home

ミステリの祭典

login
江守森江さんの登録情報
平均点:5.00点 書評数:1256件

プロフィール| 書評

No.996 2点 リング
鈴木光司
(2010/07/25 11:56登録)
書評1000件カウントダウン「4(死)」
猛暑対策に極上のホラーは如何?
映画にパチンコも含めて非常に面白かった(昔からホラーに怖さを感じない、怪談なんかはヨタ話にしか感じない)
実在した千里眼の女を現代的に捻った作品でシリーズのオチが描かれない今作が一番良いデキだろう。
もっとも純然たるホラーは私的なミステリーの範疇外なのでポリシー通り2点。
録画機器の主流がコピーガード有りのDVDになり、設定が微妙になった気がするのは私だけだろうか?
※余談
先日、日テレ放送のドラマ「ホタルノヒカリ2」で久々に貞子女優の木村多江を観て、出産後は妙に明るく貞子女優ではなくなった事に驚いた。
母性本能は陰気さを消し去るのだろうか!


No.995 6点 本格篇「眼中の悪魔」
山田風太郎
(2010/07/25 10:40登録)
書評1000件カウントダウン「5」
先日、テレ東で表題作のドラマが再放送されたので図書館でおさらいしてきた。
表題作だけさらって終わる予定だったが、このサイトの書評を図書館に出向く前に読んだので一冊丸ごと読んで来た。
探偵作家クラブ賞の受賞作なので表題作になったのだろうが作品集の目玉は別の作品だった。
技巧的作品は嗜好の中心にはないが読み落としは厳禁レベルな作品だった。
※御礼
本来のファジーな読書なら間違いなく読み落とす状況だったので、このサイトで先に書評された方々に感謝致します「有難う御座いました」m(_ _)m


No.994 2点 くの一忍法帖
山田風太郎
(2010/07/25 10:20登録)
書評1000件カウントダウン「6」
この作品がミステリーなら一世を風靡した永井豪の漫画「ハレンチ学園」もミステリーになってしまう気がする。
若い頃に映画を観たがエロさに不満があった。
どうせならアングラ大作として裏ビデオの女王・田口ゆかり主演で作成し、逆輸入ノーカット(ボカシ無し)版が裏ビデオ流通して欲しかった。
そんなヨタ話はさて置き、原作はさほどエロくないがエロ時代小説の原点として設定が今でも綿々と受け継がれている。
今では「学研」が時代小説を隠れ蓑にしてエロ小説を販売しているが、殆どがこの作品の亜流なのが設定の凄さを物語っている。
エロ時代小説としてなら歴史的価値も含めて満点。


No.993 2点 平賀源内おんな秘図
大下英治
(2010/07/25 10:00登録)
書評1000件カウントダウン「7」
明日は「土用の丑の日」ウナギの蒲焼きを食して夏バテ防止&エッチに励みましょう!
平賀源内と言えばエレキテルが有名だが、夏場に売れなかったウナギを「土用の丑の日」で売る抜群の宣伝センスも忘れてはいけない。
上記の事が書きたくて平賀源内絡みの作品を思い浮かべたが、悲しいかなこの作品しか思い浮かばなかった。
出島の洋館探索をしたり、逢い引きまでの騙し(なりすまし)がミステリーに通じるが基本はエロ小説、よってポリシー通り2点。
それでも、エッチ場面の描写を控え目にして、周りの目を誤魔化しながら逢い引きする過程に事件でも絡め捻ったら、真っ当なミステリーとして通用するだろう!
もっとも作者には、この手のエロ作品から政治小説までゴーストライター(大下軍団の軍団員)が書いているとの噂があり、ミステリー分野に進出しては来ない。


No.992 6点 夜明けの睡魔
評論・エッセイ
(2010/07/25 09:33登録)
書評1000件カウントダウン「8」
これまた図書館の評論コーナーの棚で目に留まった。
本来なら海外翻訳作品ガイドは読まないのだが、嗜好についての三段論法的考察から、瀬戸川猛資とは平行線ではなく交わるのではないか?と思い眺めてみた。
翻訳ミステリに力点を置かない私でも、何冊か早急に読んでおきたい作品があったので正解だったと言える。
しかし、この本の肝は内容では無く、読書好きなら皆が頷くであろう「夜明けの睡魔」なる洒落たタイトルだろう!
これで、紹介した作品全部が徹夜本だったなら麻薬的な「悪魔の書」になっていたかもしれない。
※追記(10月17日)
私的に、海外翻訳作品は古典的名作群を含み圧倒的に未読作品が多く本書を評論として評価出来るレベルに到達していないのでガイド限定の採点になっている。
先月からミステリードラマ視聴に追われ「夜明けの睡魔」どころか年中睡魔に襲われている。


No.991 3点 ミステリ作家のたくらみ
評論・エッセイ
(2010/07/25 09:21登録)
書評1000件カウントダウン「9」
図書館の評論コーナーで目に留まった。
作者の本業がマジックのタネやイカサマ・ギャンブルのトリック解説だと思い、その辺りに特化して面白いミステリーを紹介したガイドだと期待していたが、一般的に有名なミステリー(紹介作品の古さはさほど気にならない)を普通に紹介したガイドで期待ハズレだった。
先に読みたかった「トリック専科」が貸出中だったのもガッカリ感を増幅したかもしれない。


No.990 4点 霧越邸殺人事件
綾辻行人
(2010/07/25 02:54登録)
書評1000件カウントダウン「10」
私は(ここの書評では誰も触れていない)神田正輝が主演した二時間ドラマ(タイトルが違う)を先に観てから原作をおさらいする毎度のパターンで、この作品に接した。
ドラマを観ていた事で(全然違った内容だったが)無駄に長いと感じなかったし、蘊蓄や幻想的部分に嫌気がさす事もなかった(かなり読み飛ばした)
その反面で(トリックや犯人が違えども)ミステリとしてのインパクトも全くなかった。
再読してみたが、作風が基本的に好きではない事だけハッキリした。
放送当時、二時間ドラマの方が笑撃的で原作より良かったと思えた稀有な作品だが、それが正しい判断だったのか今では定かでない。


No.989 5点 密室殺人ゲーム2.0
歌野晶午
(2010/07/25 02:24登録)
一編一編のトリックはボツネタの寄せ集めでも、全体的には斬新だった前作を微妙にスライドさせた作品で、それを上手いと感じるか、変わり映えしないと感じるかで評価が割れる。
私的には(書かれるか微妙な)シリーズの次作次第だが、前作程の斬新さを感じなかった印象で採点した。
※余談
[馬券オヤジ視点での作品評価方法の模索]
近年の競走馬はレース毎にレーティングされ、それを比較する事で年度レベルもわかる(同じダービー馬でも明らかにレベル差がある)
ミステリ評価も専門機関(作家・出版社としがらみの無い事が大前提)でレーティングすれば年度レベルもハッキリするし、読者の指針になると思っている。
この作品が「本格ミステリ大賞」を受賞したがレーティング格付けしていれば、昨年は年度レベルが低かった事も丸解りだったと思う。
ランキングだと大勢に読まれる人気作家が作品レベルに関係なく有利過ぎる欠陥がある。


No.988 5点 初陣
今野敏
(2010/07/24 22:50登録)
隠蔽捜査シリーズのスピンオフ短編集(8話収録)と言うべきで、映画なら助演賞候補に該当する伊丹を主人公に本編の主人公である竜崎を描いている。
シリーズ本編の広告も兼ねた販売戦略で「小説新潮」に不定期掲載された作品を時系列に並べ直した物。
現在「小説新潮」連載中の「隠蔽捜査4」の前宣伝で書かれた「静観」を除いて「隠蔽捜査2.5」の方が相応しい内容になっている。
出来れば「疑心」を読む前にこれを読んでおきたい(特に「試練」)
竜崎の信念を笑いながら読むのが楽しいシリーズなので短編はオマケとしか思えない(私的な事情:収録中の5編を「小説新潮」掲載時に読んでしまったからそう感じるだけかもしれない)


No.987 4点 光媒の花
道尾秀介
(2010/07/24 22:22登録)
昨今、テレビのバラエティー番組では「川柳」や「謎かけ」がブームで、取り分けダブルミーニングは、その主流にある。
ブームを先取りする反転ミステリ作家として道尾秀介を支持してきたミステリ・ファンには、一般文芸方向で直木賞狙いにシフトした事は残念極まりない。
それでも、連続で直木賞候補になり、そろそろ受賞か?と思っていたが、某・林選考委員に「年々上手くなっているが、この作品は何か一つ物足りない」云々(この手の発言で正確ではない)と曰われ落選した。
「年々上手く」って、この作品以前の作品の方がミステリとして断然上手いだろ!と猛然と反論したくなるが、この作品に対するもう一つ物足りないの選評には納得出来る。
一応纏まった群像小説集だが、ポツリ・ポツリと期間を置いて発表したせいか、作者の作家としての方向性の変化に連れてミステリ離れして文芸方向に向かう過程を読まされるだけで楽しめない。
作者にミステリを期待する読者なら、わざわざ読まなくても問題ない。
ミステリ・ファンは道尾秀介に一般文芸作家としての大成など望んでいない!
※ボヤキ
でも、直木賞の金看板で売上や印税が跳ね上がるのも厳然たる事実だから・・・・・。
※追記(8月8日)
昨夜NHK「トップランナー」にゲスト出演していた。
常々「自分の読みたい作品を書く」と言っているが、近作の様な作品を本人が読みたいと思って書いているのだろうか?
「賞を狙って書くと制約され面白い作品は書けない」的な発言もあったが、その通りで直木賞狙いな近作は面白くない!(堂々と「狙って書いたが落選しました」と発言すればまだ潔いのに!)


No.986 2点 タイタニックを引き揚げろ
クライブ・カッスラー
(2010/07/23 15:53登録)
基本形が冒険小説で、私的なミステリーの範疇外作品なのでポリシー通り2点。
まず「タイタニック」で思い浮かぶのがディカプリオ主演の映画だが、それ以前の日本では、この作品の映画版「レイズ・ザ・タイタニック」が思い浮かぶ(本当か?)
もっとも、モテモテ・ヒーロー冒険物に東西冷戦を絡めるサービス精神満点な小説(肩の凝らない読み物としては水準レベル)から、映画版はサービス部分をカットした最低作品として名高い。
翻訳作品を読む事に力点を置いてないが、映像化された作品(特に地上波で放送された物)は結構観ていて、ついでに原作のおさらいまでしている自分に感心してしまう。
読むより観る方が間違いなく楽でファジーだとつくづく思う。


No.985 2点 ホワイトアウト
真保裕一
(2010/07/23 14:17登録)
広範なエンターテインメントをミステリーに含めるなら、れっきとしたミステリーだが、私的なミステリーの範疇外作品でポリシー通り2点。
先に映画を観たが、状況把握し易かったので順番は正解だったと思う。
この手の作品全般にいつも思うのだが、よくぞお国(或いは組織)の為に命懸けになれる(テロの側の人々も含めて)ものだと呆れてしまう。
無意識下で「国民は国の為に働け」と洗脳教育されているのでは?との疑問がついて回る。
そんな事はさて置き、主人公のストイックさには密かに憧れる。
「八甲田山」と共に猛暑下で冷房全開にしてDVDを観たい作品の双璧かもしれない(真冬に観るとシビア過ぎる)


No.984 2点 ナヴァロンの要塞
アリステア・マクリーン
(2010/07/23 13:56登録)
※最初に余談
私的なミステリーの範疇外作品の書評を連発しポリシー通り2点にする事で、自身の平均点が5点ジャストになるように調整中。
映画化(此方のタイトルはナバロンだった)もされた戦争冒険小説。
軍事戦略を論理的にシミュレーションするならミステリー的だとは思うが、戦略過程を壮大に描いた冒険小説は、結末に捻りがあってもミステリーに含めたくない。
そんな事より、要塞攻略なんてまだるっこしい戦法ではなく、今なら敵対国の本土に核ミサイルを撃ち込めば戦争なんて一発終了だと思うのだが・・・・・・(もっとも地球も破滅するだろうが)
しかし、戦争小説の登場人物達って何処の国民でもお国の為に命懸けなのが不思議でしょうがない!
私なんか息子に、万一戦時下になったら安全な国に避難しなさいと(幼少期から英会話と中国語会話を学ばせて)徹底教育している。


No.983 3点 813
モーリス・ルブラン
(2010/07/23 13:26登録)
※但し書き
作品に関する書評にはなっていません
ゴメンナサイm(_ _)m
※最初に余談
さり気なく、タイトルにちなんで813作目の書評にしたkanamoriさんに拍手(パチパチ←順番を変更しないで下さいね)
※ここから思い出話
さて昨日、高校時代からの親友から電話が来て、堀口大學を勉強させられたのは「裏窓」(←翻訳してない)ではなく「昼顔」(←よくぞエロ小説を高校生に勉強させたものだ)と「ルパン」だったと記憶違いを正された。
どうも、同時期にテレビで映画版を観た為に混乱したらしい。
そして夏休みの課題として「ルパン」では、この作品を読んだ感想文を書かされたらしい(記憶が定かでない)
堀口大學の翻訳だとルパンも強盗紳士だからピンとこない(感想文に強盗と紳士は噛み合わないと書いた気がする)
書店で購入したが読み辛かったので、図書館で児童向け(ポプラ社版だったと思う)を借りて読んで、堀口版を読んだフリで誤魔化したらしい(これも親友は記憶していた)
持つべきは親友だ!なんて事をシミジミ考えてしまった。
ピンチの時には最優先で駆けつけてくれるのが「親友」の定義らしいが、彼は駆けつけてくれるだろうか?
私が親友だと勝手に思っているだけかもしれない。
もっとも、私も彼のピンチに最優先で駆けつけるかは、その時が来なければわからない。
※採点は堀口大學の翻訳に対する読み辛さを基準にしたので3点。


No.982 2点 亡国のイージス
福井晴敏
(2010/07/23 10:04登録)
終戦記念日に軍事関係作品をまとめて書評しようと思っていたのだが、その頃には猛暑で夏バテしてそうなので前倒しした。
共産党員な訳ではないが、戦争・軍事・国防に対して否定的な立場を取っている(理想は非武装中立)
完全な軍事作品ではないので「このミス」あたりがミステリーの範疇に含めるのはやぶさかではないが、私的なミステリーの範疇にはないのでポリシー通り2点。
先頃、友人宅で映画版を観たついでに図書館で原作もおさらいしてきた。
この手の作品は防衛省の予算獲得の為に存在しているとしか思えない。
自衛官にも勝手にやってろ!としか思えない私は非国民なのだろうか?
映画共々軍事アクション作品で、これがミステリーなら「ウルトラマン」もミステリーだなとも思った。


No.981 2点 八甲田山死の彷徨
新田次郎
(2010/07/23 09:45登録)
猛暑対策に極寒を描いた作品を!
「八甲田山」のタイトルで映画化された。
日露戦争下での軍事演習を描いた(実話を基にしている)ノンフィクションに近いフィクション小説。
軍事支配下での極限状態で「人間はどの様な行動をするのか」を描いた山岳小説の金字塔的作品。
しかし、戦争絡みな山岳冒険小説で、自然との闘いを描いたサバイバルは私的なミステリーの範疇外にある、よってポリシー通り2点。
子供の頃に「八甲田山・遭難ごっこ」が流行った位に映画がヒットした事が懐かしい。
今では、北朝鮮(独裁政権)でもあるまいし現代日本の若者が、お国の為に人生を捧げるなんて到底考えられない。
そう考えると今の若者が読んだら単なるナンセンス小説でしかないのかもしれない。


No.980 4点 裏窓
ウィリアム・アイリッシュ
(2010/07/22 18:15登録)
※但し書き
表題作についてのみ思い出を語っています。
「レベッカ」と並び大学時代の英語教材だったが、高校時代に(テレビで)ヒッチコック映画を観ていたので(出席は厳しく講義はサボれなかったが)テストは楽勝だった。
映画やミステリー好きな訳でもないのに、この作品や「レベッカ」を講義の題材にした女講師(教養部に研究室があったので教授或いは助教授だったのかも?)のセンスは一風変わっていた。
「レベッカ」は教科書用教材があったが、この作品は原書をコピーして配布したのだから、今考えると驚きではある。
私のミステリに論理性は求めても文学性を求めない嗜好は、学生時代に強要された原書を訳す文学の勉強に対する反発から来ている(←そこまで真剣に勉強してないだろ!)
同様に映像作品も字幕より吹替えを好んでいる。


No.979 2点 君たちに明日はない
垣根涼介
(2010/07/20 17:41登録)
NHKでドラマ化されたのを観たが(坂口憲二が俳優としてイマイチ好きではない為か)面白く感じなかったので放送二回目までで観なくなった。
それでも、原作はハジケテいて面白いとの噂から読んでみた。
本来なら深刻なリストラをエンターテインメントに昇華させた非常に面白い作品だった(エロ描写も大好きだが、さすがにNHKでは放送出来ない)
主人公の恋愛や成長の部分では青春小説でもある。
一般小説なら満点(8点)レベルの面白さだが、私的なミステリーの範疇外な作品なのでポリシー通り2点とする。
シリーズ次作&次次作も読んでみる気になった。


No.978 6点 ヴォイス
金子茂樹
(2010/07/20 15:54登録)
基本的にノベライズの採点は、原作ドラマを余程上回るデキな場合以外は6点を満点に設定している(「相棒」などは各話平均して良いが原作は上回らないので6点)
これも、原作は上回らないが、月9らしい出演者に反して内容は違う曜日の別時間帯で放送しそうなミステリだった。
法医学生達を主人公にしているが、解剖所見などの法医学手法から事件(事情)に迫るより、気付きのミステリになっている。
日本のドラマなので海外ドラマ(CSI等)ほどグロテスクなシーンはないので食事中でもドラマを観れたが、苦手な方もいるだろうからノベライズにも意義はある。
先日、日本での解剖率が新聞に掲載されていたが、海外には遠く及ばない。
日本なら自殺に見せかけた他殺が実際に通用してしまい、ミステリでもリアリティを持つ悲しい現実を突きつけられた。


No.977 5点 野球賭博師
邦光史郎
(2010/07/20 14:35登録)
図書館で棚の前をブラブラしてたら時節柄非常に興味深いタイトルが目に付いた。
力士相手ではないが、野球賭博の仲介役をしながら八百長を画策する話で、約40年前に書かれた作品だった。
プロ野球でも「黒い霧」事件があったし、今年も各界だけでなく台湾プロ野球でも問題になった。
暴力団が仕切るのが問題だが、賭博としては研究意欲をそそり、競馬等の公営競技より格段に面白いのは間違いない。
金を張っての野球観戦も面白さ倍増で野球賭博にハマった大嶽親方の気持ちも理解出来る。
裏の世界で長年に渡り綿々と続いている事が面白さを実証している。
サッカーくじ(toto)より、野球賭博を文科省直轄(天下り団体は駄目)の公営ギャンブルにしてしまえば、こんな事にならなかっただろう!
収益金を高校無償化や科学研究費財源にすれば良いと思う(こんな法案はどの党も提出しないのは承知な上でのヨタ話)

1256中の書評を表示しています 261 - 280