ElderMizuhoさんの登録情報 | |
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平均点:5.84点 | 書評数:100件 |
No.40 | 6点 | 電脳山荘殺人事件 天樹征丸 |
(2008/04/27 22:58登録) 電脳と言うほど電脳してるわけではないですが、トリックは今からすれば残念ながら子供だましです。 殺害に至るまでの動悸の描写も無理矢理感が強いですし、ミステリとしては微妙な出来ですが 読み物としてはハラハラ感もありますし、楽しめるものではないかと思います。 |
No.39 | 5点 | 完全無欠の名探偵 西澤保彦 |
(2008/04/26 15:29登録) 一つ一つの話が面白い上に、それらすべてを一つの話に収束してしまうあたりはさすが素晴らしいです。 ただ散々出てくるハトの話がSFの説明にしかなっていないような気がするんですが。本編との絡みが薄いのでは。ちょっと解せません 登場人物が多い&名前が難しすぎるせいで理解できてないだけかも |
No.38 | 3点 | なつこ、孤島に囚われ。 西澤保彦 |
(2008/04/26 15:26登録) ・・・・・おーい |
No.37 | 5点 | スコッチ・ゲーム 西澤保彦 |
(2008/04/15 19:48登録) 犯人が突飛過ぎてさすがに引いた それはないだろう・・・。ここまでくると「伏線」もすべて後付けとしか思えないし感銘も受けない 結局売りはスコッチのくだり?一発ネタですよね。これって。 |
No.36 | 7点 | ストレート・チェイサー 西澤保彦 |
(2008/04/15 19:44登録) 個人的には七回の次に好き 引きが強いし風呂敷は広げてるんだけど ラストがとにかくきれいにまとまってる まあ設定自体がそもそも反則なのですけどね・・・ |
No.35 | 6点 | 死者は黄泉が得る 西澤保彦 |
(2008/04/15 19:38登録) 引き込みはいいです。構成が良くとにかく一気に読まされます。 でも大風呂敷広げすぎであちこち穴あきまくってます ま、それは楽しめたからいいんですけど 残念なのはこの本のキモである死体復活装置があまり生かされているようには感じない点です。物語には深く関わってはいるのですが、別個のSF小説が混ざってるという感じですかね。 |
No.34 | 5点 | 殺意の集う夜 西澤保彦 |
(2008/03/19 12:33登録) 引き込み度は凄い。一気に読まされる。これだけ読まされたのはやはり全編伏線ともいうべき伏線大放出の賜物。それらを一気に消化してしまうあたりはさすがです。 が、人が無理にたくさん死にすぎてミステリというよりSFになってしまっているがため、せっかくの伏線が意味の薄いものになってしまっている。ここまでくると偶然ですらなくただの超常現象ですからねえ・・。 |
No.33 | 5点 | 麦酒の家の冒険 西澤保彦 |
(2008/03/19 12:26登録) アイデアは面白い。仮説とビールのみだけでこれだけ話を進められるのはさすがとしか言いようがない。 ただ実際のところ、設定は50%ほどしか生かされていなくて、最重要の手がかりはその後に出てきてしまうのは、やはりマイナスポイントかな。 |
No.32 | 3点 | ファンタズム 西澤保彦 |
(2008/03/19 12:22登録) (ややネタばれです) 私の読解力が狂っていなければ犯人は○○人間ってことだと思われますが・・ ミステリと思わせて実はSFホラーだったというオチにしたかったのかもしれませんが、SFホラーとしても正直面白いとは・・。 |
No.31 | 5点 | 富豪刑事 筒井康隆 |
(2008/02/07 21:11登録) アイデアは面白いが中身は正直微妙 オチが面白くない、というかそもそもオチ自体がない話が多く、富豪刑事と言う設定の妙以外特筆する点が残念ながらなかったです。 読み物としては楽しめなくもないですが、点数を付けるとなると・・ |
No.30 | 4点 | パディントン発4時50分 アガサ・クリスティー |
(2008/02/07 21:08登録) タイトルだけ見ると列車モノの事件っぽいが実はぜんぜん違う。 読み物としてもイマイチ。犯人はえ?誰それ状態でミステリとしてもイマイチ。 残念ながら何が売りなのか良くわからない作品でした。 |
No.29 | 6点 | 茶色の服の男 アガサ・クリスティー |
(2008/02/07 21:05登録) 主人公が魅力的。読み物として面白い。 |
No.28 | 6点 | 奪取 真保裕一 |
(2008/02/05 01:43登録) 偽札つくりの専門的な話がこの本の半分くらいを占めていると思われるが、残念ながら私の力では全く理解不能だった。 それでも全部一気に読まされてしまう文章力は素晴らしい。 普通復讐モノは作品世界が暗くなりがちだがこの作品は明るい。元気が出てくる。読んで良かったと思える本でした。 ・・・・でも残念ながらこの作品はミステリではないです。 |
No.27 | 5点 | ゴルフ場殺人事件 アガサ・クリスティー |
(2008/02/05 01:38登録) ゴルフ場殺人事件と言いながらゴルフがほとんど事件と関わりがないんですが・・・ トリックはありがちで目新しさに乏しいです。 |
No.26 | 4点 | シタフォードの秘密 アガサ・クリスティー |
(2008/02/05 01:36登録) なにやらいろいろ伏線は多いのですが、残念ながら全く生かされていません。 しょぼいアリバイトリック単発で終了。これまでの話は何だったの? |
No.25 | 6点 | 鏡は横にひび割れて アガサ・クリスティー |
(2008/02/05 01:33登録) 個人的にこういう動機勝負の作品は好みではないんですごめんなさい。トリックも糞もないですよね・・。 これはミステリではありません。 出来自体はいいと思います。昼ドラ向け |
No.24 | 7点 | 黄色い部屋の謎 ガストン・ルルー |
(2008/01/28 20:08登録) 密室トリックの面白さだけでなく、探偵VS犯人の息詰まる対決が見ものの。 トリックがしっかりしているだけでなく意外性、ドラマ性も充分な良作 ただ第二の事件は明らかに蛇足なのが難点。犯人当てのためだけに作られたような事件ですからねえ・・ |
No.23 | 4点 | 一角獣殺人事件 カーター・ディクスン |
(2008/01/28 20:05登録) おいおい何だよその凶器は頭の捻り損かよ。 ていうかタイトルに反してロマンがなさすぎです。 ・・まあ凶器の事は忘れてください。 その後の事件や犯人当ては意外性もありそれなりの出来ではないかと思います。 |
No.22 | 6点 | レーン最後の事件 エラリイ・クイーン |
(2008/01/28 20:01登録) 探偵さん何でそこまでがんばりますか?と思えてしまう点は如何ともし難いです 世界観の違いですからやむを得ないとはいえ、日本人向きの作品ではないんでしょう。 残念ながら、犯人当てありきといった印象 |
No.21 | 6点 | 僧正殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン |
(2008/01/28 18:04登録) 全体に堅実なつくりでロジックがしっかりしており一癖二癖ある登場人物も魅力の佳作 、といいいたいところですが、ラストのどんでん返しをするために設定に無理が生じています。 堅実なら堅実で押し通して欲しかった。惜しい作品 |