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ミステリの祭典

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白い風さんの登録情報
平均点:6.24点 書評数:432件

プロフィール| 書評

No.212 7点 隠蔽捜査
今野敏
(2010/12/12 23:27登録)
初めての今野作品でした。
評価は分かれそう・・・確かに「警察小説」としては読み応えがあって評価が高いのも納得!
でも、ミステリ度は少ないよね?
オイラはラストでのサプライズ度を重視する派だから6,7の評価になっちゃうな。


No.211 6点 黒の貴婦人
西澤保彦
(2010/12/10 17:45登録)
ここまでくるとミステリ的に楽しむよりタックとタカチの関係を中心に4人のその後などが気になりますね。
そう意味で「黒の貴婦人」と「夜空の向こう側」が楽しめたかな。
ミステリ的には「スプリット・イメージ」が面白いと思ったね。


No.210 6点 謎亭論処
西澤保彦
(2010/12/03 19:48登録)
匠シリーズの短編集ですね。
基本このような短編集は軽くて好きです。
でも、評価は6,7になっちゃうけどね。
今後もミステリ&4人組の行末が気になりますね。


No.209 7点 依存
西澤保彦
(2010/11/29 19:57登録)
ミステリ的にはストーカー事件とか小粒であんまり高くないと思う。
タックの兄の事件も読者にとって真相解明は不可能だと思うしね。
ただ、相変わらずラストのインパクトは強いね。
評価は悩んだけど、タックの過去を扱うというシリーズの中心的な存在として付けました。


No.208 6点 スコッチ・ゲーム
西澤保彦
(2010/11/26 18:15登録)
犯人は意外だったけど、オイラは何故か気になっちゃっていた。
流石に動機は分らないよね(笑)
犯人よりスコッチを川に捨てていた人物の解説の方が面白かった。
全体的に面白かったけど、動機の点で-1点。


No.207 5点 麦酒の家の冒険
西澤保彦
(2010/11/21 10:25登録)
今回は殺人事件などの凶悪犯罪じゃなく、ただ”麦酒の家”の謎を延々と語っていく…。
謎解きにはある程度、楽しめたけど正直ワクワクはしなかった…。
例の4人組の関係は楽しめたけどね。


No.206 7点 彼女が死んだ夜
西澤保彦
(2010/11/15 15:45登録)
「解体諸因」・「仔羊たちの聖夜」に続いて3作品目。
タックたちの関係もしっかり味わえて楽しめました。
ラストの”エピローグ”もあって、評価はいいです!
逆に途中のハコちゃんの両親の話は要らない気がする…。
この2点を相殺して7評価にしました。


No.205 7点 仔羊たちの聖夜
西澤保彦
(2010/11/12 18:16登録)
「解体諸因」に続き読んでみました。
タック達の出会いも出てきたのが嬉しいかもね。
3つ目の真相は比較的分り易かったね。
ただ、2つ目の此村華苗さんの真相はちょっとビックリだったけど。


No.204 7点 解体諸因
西澤保彦
(2010/11/09 21:49登録)
9話の短編小説ですが、ラストの最終因でその関係者の多くが出てきます。
ちょっとややこしい面もありますが、小説のまとめとしては”良し”としました。
特に何故、首を差し替える必要があったのか?はこの小説の主眼だから、その点は前”第八因”と絡ませて面白いと思いました。


No.203 4点 マドンナ・ヴェルデ
海堂尊
(2010/10/08 18:41登録)
『ジーン・ワルツ』の裏編だね。
だから、『ジーン・ワルツ』を読んでなかったら面白みは半減だと思うよ。
ラストの展開もおおよそ想像できると思うな。
もう完全海堂作品は惰性で読んでいますね。


No.202 3点 夜行観覧車
湊かなえ
(2010/09/13 17:45登録)
内容は被害者家族より加害者家族のウェートが大きかったかな。
ただ、加害者家族の話では東野圭吾さんの「手紙」との差は大きいと思う。
また、ミステリー度も低く、ラストのどんでん返しも無かったので評価も低めです。
登場人物の多くにも感情移入出来ませんでした。


No.201 5点 スペース
加納朋子
(2010/09/06 23:05登録)
”駒子シリーズ第三弾”ですね。
ただ、今回は前2作に比べて、ミステリ度は低いですね。
ミステリ小説って言うよりほのぼの恋愛小説だったと思う。


No.200 6点 魔法飛行
加納朋子
(2010/09/02 18:43登録)
「ななつのこ」に続いて読んでみました。
個人的には前作の方が好きですね。
”魔法飛行”を筆頭にミステリ度より恋愛度が高まった感じだね。
続いて「スペース」も読むつもりです。


No.199 7点 ななつのこ
加納朋子
(2010/08/30 22:17登録)
加納さんのデヴュー作ですね。
デヴュー作としては完成度高いと思う。
個人的には北村薫さんの作品も好きだから、この作品も好感が持てました。
作中の佐伯さんが書かれた『ななつのこ』との二重構造も面白かったね。


No.198 7点 ガラスの麒麟
加納朋子
(2010/08/19 23:01登録)
生徒が係わる様々な事件を保健室の先生・神野が的確な意見で解決していく6編の連作ですね。
学生時代の少女たちの心の揺れなどを描き、話に深みがあったと思う。
ミステリ的要素も悪くなかったけど、そう云った関係者の心理状態が楽しめました。
初の加納作品だったけど、もう2,3冊は読みたいと思いました。


No.197 6点 トリック・シアター
遠藤武文
(2010/08/15 23:35登録)
同時殺人・3月21日の仲間の死亡など内容は面白いとは思った。
そのトリックも理由も納得の範疇だね。
また、警察庁「裏店」の警視正・我孫子のキャラも面白い。
でも、主人公の本多刑事とテロの関係は要らなかったのじゃないのかな?
前作もそうだけど、ちょっと詰め込み過ぎだよね。
この辺りをカットすれがもっと面白かった気がするね。


No.196 6点 さよならのためだけに
我孫子武丸
(2010/08/11 22:12登録)
近未来の話だけに推理小説というよりSFっぽい内容でしたね。
主人公の水元と月の二人の心理描写が中心でしたね。
ただ、結論は読み易かったですね。


No.195 6点 Nのために
湊かなえ
(2010/08/05 23:17登録)
パターンは基本これまでの作と同じかな?
でも、慣れてきたから読みやすかったね。
犯人が誰?真相は何?って感じよりその場にいた者の心理を楽しむ感じかな。


No.194 7点 写楽 閉じた国の幻
島田荘司
(2010/07/27 23:35登録)
「写楽」の謎をテーマで内容は面白かったですね。
ただ、700p近くあるのに、事件の発端となった様々な布石がそのまま、置き去りがザンネンですね。
その点を解決すべく、続編はあるのかな?(無い気がするけど・・・)あれば読むと思いますね。


No.193 6点 雪密室
法月綸太郎
(2010/06/21 20:25登録)
定番の密室現場ですね。
こう云う話は基本嫌いじゃない。
でも、今回の犯人もトリックもちょっとビミュウかな?
まだ2作目だから・・・評価もちょっと甘目かな(笑)

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