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ミステリの祭典

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ぷねうまさんの登録情報
平均点:6.51点 書評数:177件

プロフィール| 書評

No.117 2点 長野・上越新幹線四時間三十分の壁
蘇部健一
(2007/11/17 06:26登録)
支持しない


No.116 7点 占い師はお昼寝中
倉知淳
(2007/11/17 06:21登録)
地味に良作。キャラに感情移入しにくいが、クセになる面白さ。続編希望。


No.115 7点 日曜の夜は出たくない
倉知淳
(2007/11/17 06:20登録)
全作、違うベクトルから描かれているのに向かっていく方向は優しさであることを感じる。


No.114 6点 ミミズクとオリーブ
芦原すなお
(2007/11/17 06:15登録)
ミステリ部分よりも奥さんの作る料理や性格の部分の魅力の方が大きい。
正直主人公に嫉妬してしまう。こんな嫁さんがいたならば、それだけで「いい人生だった」で悔いなく死ねます。


No.113 4点 あいにくの雨で
麻耶雄嵩
(2007/11/16 12:16登録)
こんな生徒全員ハードボイルドな高校ねーっつーの。
トリックも犯人も予測済みの期待外れ。
唯一評価できるとしたらひたすらな「暗さ」か。


No.112 10点 獄門島
横溝正史
(2007/11/16 02:33登録)
本当に1940年代に書かれた作品かと疑いたくなるほど色あせない不朽の名作。
構成、ストーリー展開も素晴らしい。
日本の古典未読の方にはまずこれをオススメ。


No.111 8点 異邦の騎士
島田荘司
(2007/11/16 02:18登録)
美しい


No.110 7点 湖底のまつり
泡坂妻夫
(2007/11/14 10:55登録)
もはや使い古されてたトリックだが書かれた年や物語の根幹に関わるテーマとの絡みを考えると素晴らしい。
しかしなー。普通気付くよ。握ってみたりしなかったんか?


No.109 9点 奇術探偵 曾我佳城全集
泡坂妻夫
(2007/11/14 10:50登録)
各短編ともクオリティが高く、バリエーションに富んでいて楽しく読める。
長いので一気に読んで疲れてしまったが、最終章で驚愕。した後、「ミダス王の奇跡」を読み直して失禁した。
家で読んでいてよかった。


No.108 8点 乱れからくり
泡坂妻夫
(2007/11/14 10:45登録)
「意外な犯人」ものとしては他に読んだことがなかったパターン。
物語として本当にからくり細工のような美しい構成とストーリー展開である。


No.107 8点 11枚のとらんぷ
泡坂妻夫
(2007/11/14 10:43登録)
読み終わって奇術に興味が沸いた。人物描写も個性的で読んでいて楽しい。
ただ、解説でも触れられていたがやはり奇術道具が破壊されて殺人現場に残されていた理由が希薄。


No.106 5点 幻惑密室
西澤保彦
(2007/11/14 10:38登録)
完全なるキャラ物なので好き嫌いに拠るしかない作品。
まあ、たまにはこういうのもいいかなと思う里芋の煮っ転がし的な箸休め。


No.105 9点 人格転移の殺人
西澤保彦
(2007/11/04 11:09登録)
七回死んだ男と双璧をなす傑作。
設定のせいで嫌でもコミカルになってしまう展開に笑ってしまう。
トリックには薄々感づいてしまったが、最後まで楽しく読めました。


No.104 7点 失はれる物語
乙一
(2007/11/04 11:06登録)
全体的に統一性がなく、ちぐはぐな印象の短編集。寄せ集めと書き下ろしだからしょうがないか。
「手を握る泥棒の物語」が一番面白かった。
「マリアの指」は本格を書こうと思って書いたのかもしれないが、はっきり言って駄作だと思った。


No.103 10点 しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術
泡坂妻夫
(2007/10/27 14:54登録)
とにかくできるだけ多くの人に読んで欲しい!
ここまでやるか…、と良い意味で呆れてしまった。


No.102 8点 邪馬台国はどこですか?
鯨統一郎
(2007/10/27 14:52登録)
あまりにも荒唐無稽な歴史新説とそれを納得させてしまううまさ。作者のプレゼン能力はマネーの虎だったら5000万円ぐらい獲得できるんじゃないか。
ミステリ読者以外にもオススメできるが、もちろんしっかりとしたミステリ。歴史が嫌いでも楽しめた。


No.101 9点 六枚のとんかつ
蘇部健一
(2007/10/09 02:58登録)
支持する


No.100 8点 愚者のエンドロール
米澤穂信
(2007/10/09 02:53登録)
オマージュにあたるバークリーの『毒入りチョコレート事件』はこの作品で知った。どの推理もパターンが違って面白い。
トリックにはすぐ気付いてしまったのだが、根底にある裏テーマのおかげで救われた。
章タイトルの「味でしょう」は「アジテーション」をボキャブっていると思ったのだがどうでしょう。


No.99 8点 氷菓
米澤穂信
(2007/10/09 02:47登録)
ウェブ作家時代から足繁く通っていたサイトの作家がデビューということで喜び勇んで本屋に向かったのは良い思い出。
いわゆる日常の謎ものだがライトノベルっぽいキャラ設定が作品のテーマとうまくマッチしている。タイトルも秀逸。


No.98 4点 超・殺人事件―推理作家の苦悩
東野圭吾
(2007/10/03 20:04登録)
もうネタがないのか!?こういう系は1冊出して終わりにするのがスマートだと思うんだけど。

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