home

ミステリの祭典

login
星降り山荘の殺人

作家 倉知淳
出版日1996年09月
平均点6.45点
書評数121人

No.61 7点 vivi
(2008/08/01 18:41登録)
お恥ずかしながら、やられました(^^;
やっぱりメタ作品って鬼門だよな~・・・

でも、ユーモアのある語り口と濃いキャラの登場人物。
愛すべき作品でした。
何の先入観も持たずに読んだからでしょう。
普通の本格かと思ってましたからね(笑)

もうちょっとロジックがしっかりしていたら嬉しかったけど、
考えてみればメイントリックがあれだから、
枝葉末節なんですよね、事件の謎解きも。

No.60 7点 sasami
(2008/07/07 20:05登録)
トリックはよかったです。見事に騙されました。
でも最後の犯人を特定する根拠がいまいちだったかな。

(以下ネタばれになってしまうかも)

一番最初の作者の注意書きがちょっと気になった。
『まず主人公が登場する、主人公は語り手でありいわばワトソン役・・・・・・・事件の犯人ではありえない』
と、あってズルイと感じてしまったのですが、自分のワトソン役の定義が間違ってたのかも・・・これが最大のミスリードだったんですね。

No.59 9点 ぽぅぽぅ
(2008/06/26 23:43登録)
私はコロっとだまされた
穿った見方をして「途中でわかっちゃった!」って人がちょっと可哀想に感じちゃうくらい楽しめましたw

No.58 8点 こう
(2008/04/21 00:56登録)
 普通に楽しめました。この本をみてから七十五羽の鳥も読みましたが確かに七十五羽の鳥へのオマージュとなっています。
 途中でわかった方のほうがむしろ面白くないかもしれませんが後味が悪くない一冊だと思います。

No.57 7点 深夜
(2008/03/16 16:54登録)
どんでん返しモノということを前もって知っていたので、滅茶苦茶構えて読んだ。いちいち本格のルールやら、状況を説明をしていて、「これは何かあるな」と思っていたら・・・。そういうことだったのね。ただその可能性(○○が犯人)も考慮していたので、それほど驚けなかった。ミステリー初心者のころに読んでいたらもっと評価は高かったかも。

No.56 7点 あい
(2008/02/29 23:21登録)
面白かった
傑作

No.55 9点 VOLKS
(2008/01/14 10:52登録)
気持ちよく騙された作品だった。
読後感も爽快。
「人は見かけによらないもの」ということを作中の主人公と共に痛感。

No.54 8点 itokin
(2008/01/04 17:54登録)
「本格」の入門編と作者は言ってるが、十分楽しめた。「十角館」より人物のキャラクターが愉快だったし好きだ。(俺は本格には向いてないのかな・・)探偵とのコンビの続編を待つ。

No.53 6点 マニア
(2007/12/30 15:27登録)
例のメイントリックには半ば気づいていたけど、半信半疑で読み進めてみた。案の上な展開だったけど、読ませ方とそこまでの持って行き方が上手かったので感心した。

最後の犯人の暴走っぷりは爆笑&失笑もの、意外な人の大活躍にも楽しませてもらった!

No.52 8点 とらさん
(2007/12/14 15:14登録)
長年ミステリ読んでるけど、114Pでトリックわかってうれしかった。
始めてでしたもんね。
それはともかく一発芸ではなかなかじゃないのかな。
めくったところに、というのも芸が細かいし。
満足でした。

No.51 9点 いけお
(2007/10/10 11:06登録)
単純だけどあの手法は新しいと思ったし、すっかりだまされてしまいました。
犯人の豹変ぶりもすごかった。

No.50 9点 ぷねうま
(2007/09/20 23:46登録)
これぞ騙される快感!己の無知、鈍感さに打ちひしがれよ!

No.49 9点 dei
(2007/07/16 17:47登録)
完璧に騙された。
ミステリにはまってすぐに読んだからか、凄い衝撃を受けたのを覚えてる。

No.48 7点 AxCx
(2007/06/01 19:41登録)
雰囲気があっさり薄味で金田一とか好きな人にお薦めなビギナー向け探偵小説。自分は見事にハメられました。いろいろと勘繰りながら読む人には合わないでしょう。

No.47 9点 シーマスター
(2007/05/22 10:01登録)
これほど遊び心タップリで最後にドンデンを味わわせてくれる作品も少ないだろう。
犯人の豹変ぶりも大笑いできる。

エンターテインメント性、痛快さにおいて申し分なし。

No.46 9点 夏猫
(2005/08/23 17:46登録)
吹雪の山荘という設定と、一癖ある登場人物と意外な犯人とで読んでいて楽しかった。

No.45 8点 o3345
(2005/08/19 13:17登録)
いやぁ、みごとに騙されました。
都筑道夫の七十五羽のカラスのオマージュとして、その形式を踏襲しながら、おみごとってラストでした。
多分、作者の文章が暗い吹雪の山荘の雰囲気と合致しない明るく読みやすいものなので、そこで損をしているような気はします。

No.44 7点 名無し
(2005/08/05 22:25登録)
いいねえ。犯人が意外な人だったねえ。
見事にだまされました・・

No.43 5点 如月雪也
(2005/06/05 06:03登録)
文章というか、構成がちょっと読みにくいというか、うざったい感じですが、馬鹿なので騙されました。
ええ。普通に面白いです。

No.42 8点 Q
(2005/04/21 19:15登録)
騙されたからって点数下げてむくれちゃいかんよ。この本に限って言えば騙された者=勝ち組なんだから

121中の書評を表示しています 61 - 80