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ミステリの祭典

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とらさんさんの登録情報
平均点:7.33点 書評数:9件

プロフィール| 書評

No.9 9点 片眼の猿
道尾秀介
(2008/03/08 10:44登録)
面白い。
あのショートショートからこれだけ膨らませるとはすごいもんだ。
SFチックにしてちゃんとオチがつくし伏線もいっぱい。
本筋とは別のお遊びが楽しいね、この人。


No.8 6点 ペルソナ探偵
黒田研二
(2008/01/10 13:59登録)
おもしろいよね、これ。
軽く読めるし、伏線がわざとらしくていい。


No.7 4点 十角館の殺人
綾辻行人
(2007/12/14 15:37登録)
これは結局過去の作品へのオマージュでしょう。
あれとあれが入ってるから次はあれかと思ったらそこまでで、ちと肩透かしくらった。
あだ名で呼び合うのも意味がバレバレだから本来のトリックというよりシャレぐらいにしか思わなかったし。
ほんでも過去の作品を逆手に取ってる、つもりでさらに逆をいくところに新鮮味があったからそれは良かった。
でもみんなわかってるのかな~。


No.6 3点 匣の中の失楽
竹本健治
(2007/12/14 15:21登録)
これはダメでしたね、自分には。
処女作は力が入りすぎるから仕方ないとは思うけど、くどい描写と妄想的推理が最後に結びつくかと思ったら別になんということもなかったし。
はっきり言って意味がわからなかったです。
本格というよりミステリ研の努力作ぐらいの評価しかできません。
ごめんなさい。


No.5 8点 星降り山荘の殺人
倉知淳
(2007/12/14 15:14登録)
長年ミステリ読んでるけど、114Pでトリックわかってうれしかった。
始めてでしたもんね。
それはともかく一発芸ではなかなかじゃないのかな。
めくったところに、というのも芸が細かいし。
満足でした。


No.4 9点 ウェディング・ドレス
黒田研二
(2007/12/14 15:10登録)
あれ、評価低いんだね。
バカミスとも聞いたことあるけどそうなのかな。
かなり楽しめたけど。
途中で伏線らしきものがあるごとにトリック考えながら読んだけど、最後まで1つ大きな勘違いをさせられた。
なかなか上手く作られてるとおもうのだけどね。


No.3 9点 葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
(2007/12/14 15:04登録)
固ゆで系は苦手なんだけど一気に楽しめました。
ダブルトリックの1つは想定してたけど、こういうのはいいのかな。
ともあれ構成はうまいし叙述と知らずに読むとショックは大きいでしょうね。
映画化できないという点でも本の醍醐味満点でした。


No.2 10点 邪馬台国はどこですか?
鯨統一郎
(2007/12/14 14:58登録)
ミステリ系で何度も読み返したのはこの本ぐらいですね。
歴史が好きなこともあるだろうけど大満足。
勝海舟なんてそこらのニワカ幕末ファンでは反論できないですしね。
この10年ぐらいでのベスト3にも入るぐらいだし、この後鯨さんに興味を持つようになりました。

ちなみに世界バ~ジョンとか童話バ~ジョンもあって面白いですよぉ。
ぜひどうぞ。


No.1 8点 六枚のとんかつ
蘇部健一
(2007/12/14 14:53登録)
こういうの好きなんだ。
好みで悪いけどね。ちなみに2や3もありますよん。

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