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mozartさん
平均点: 6.04点 書評数: 214件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.154 7点 鬼畜の家- 深木章子 2023/07/26 07:47
少し前に図書館で借りて読んだので(手元にないので)あらすじサイトで記憶を呼び覚ました上での感想。
伏線や誤認のさせ方とかオチについてもそれなりに面白かったです。家族のありようとかややステレオタイプではあるものの社会性も十分にあったと思います。ただ本格モノとしてのインパクトという点ではちょっと物足りなかったかな。

No.153 7点 月灯館殺人事件- 北山猛邦 2023/07/26 07:19
これは…。
北山「節」炸裂といったところでしょうか。

本作者の過去作同様随所に散りばめられた「違和感」に何ら疑念を抱くことなくラストのアレまで読み進んでしまいました。まさに術中にはまりまくってしまった、と。

No.152 9点 名探偵に甘美なる死を- 方丈貴恵 2023/07/25 15:03
シリーズ三作目とのこと、某作家の某シリーズで順番を間違えたことを激しく後悔したので今回は順番に読み進めました(余り影響はなかったですが)。本作もなかなか凝った「特殊設定」でした。「執行人」とかの設定もユニークで緊迫した展開にも目が離せなくなって一気読みしました。読後感も良かったです。
「特殊設定」はある意味作家からすると便利なのかも知れませんが読者を納得させるためにはその設定の意義というか物語のコアとしての位置づけに相当工夫しなければならず、その意味でも本作者の優れた才能には感服します。

No.151 5点 捜査線上の夕映え- 有栖川有栖 2023/07/25 14:30
このところ読書タイムはラノベ風ミステリーとか特殊設定ミステリーとかに偏っていたのですが久々に有栖川ミステリーも堪能しました。作家アリスと火村のやりとりや本作者固有のエモーショナル(?)なストーリー展開もある意味懐かしかった。トリックについてはちょっとアレでしたが全体としては許容範囲でした。

No.150 8点 孤島の来訪者- 方丈貴恵 2023/07/25 14:20
前作の「時空旅行者の砂時計」に続けて読みました。今作も「特殊設定モノ」ですが前作と比べるとその「設定」がなかなかブッ飛んでいて馴染むのに少々抵抗がありました。その設定というか制約条件もしっかり謎部分の根幹に関わっているのはなかなか秀逸で、作者の綿密な事件のプロットの設計やストーリー展開のさせ方には脱帽です。

No.149 4点 彼女はひとり闇の中- 天祢涼 2023/07/25 06:15
登場人物(主人公・家族・学友・犯行者等)が自分には魅力的とは言いがたく特に主人公には余り共感できなくて彼女が犯人に迫っていく過程を読み進めるのがちょっと苦痛でした。最後の「反転」にはちょっと感服しましたが。


(ネタバレあり)
序盤で犯人のモノローグっぽいパートがあって倒叙モノかと思わせるのですがミスリードがあざと過ぎると思いました。葛葉が相模を追い詰めるくだりとか。

No.148 9点 時空旅行者の砂時計- 方丈貴恵 2023/07/24 18:18
ちょっと前に読んだのですが大変面白い作品だったことはよく覚えています。SFは(小説は余り読みませんが)嫌いではないので「時間旅行」という「特殊設定」もすんなり受け入れることができました。設定の「制約条件」も十分フィージブルで明確に示してあるし、何よりいわく因縁のある一族の住まう館であるとか美しい(かわいらしい)協力者とかタイムリミットとかワクワクするコンテンツが盛りだくさんなところも本格好きにはたまりませんでした。ストーリーの締め方もすばらしく、読後感も非常に良かったです。

No.147 5点 グラスバードは還らない- 市川憂人 2023/07/23 17:53
う~ん、ストーリーは悪くないと思うのですが、伏線は張ってあるのかも知れないけれど、ちょっとアレは……。

No.146 7点 ブルーローズは眠らない- 市川憂人 2023/07/23 17:46
一作目と比べて格段に面白かったです。密室状態での凄惨な事件とかいったシチュエーションも自分好み(?)だったし。過去と現在の行き来もワクワク感があって前作ほど気になりませんでした。トリックや謎解きは(マニアには物足りないのかも知れませんが)自分のレベルでは十分堪能できました。

No.145 5点 ジェリーフィッシュは凍らない- 市川憂人 2023/07/23 17:29
ちょっと前に読んだのですが、確かにものの見事にダマされた(作者の術中にはまった)ことは記憶しています。ただ最後に「やられた~」となるのではなく「ふーん」となった(ちょっと残念だった)のも覚えています。サクサク読めるわりには自分に取ってはあまり「ワクワク感」がなかったのかも。読み方が悪いせいでしょうが。

No.144 8点 名探偵のままでいて- 小西マサテル 2023/07/23 17:14
率直に言ってとても面白く満足度の高い作品でした。飽くまでもロジカルに問題が解決されていく過程も十分納得できました。楓と岩田、四季の関係性もとても良くて余韻を残すハッピーエンドで読後感も非常に良かったです。

ただ彼の「告白」は(読者向けだったのかも知れないけれど)なくてもよかったかな、と。十分彼の気持ちは随所に滲み出ていたように思えたし。

No.143 8点 硝子の塔の殺人- 知念実希人 2023/07/07 06:59
率直な感想ですが大変面白かったです。トリックがー、とか新本格への蘊蓄がー、とか言われているみたいですが自分のレベル(ミステリー知識・本格「愛」etc)では全く問題はありませんでした(ということは素人向け?)。続編が出るかも知れないのでそれも是非読んでみたいです。

No.142 6点 アリアドネの声- 井上真偽 2023/07/06 12:51
ミステリー作品だと思い込んで読んでいたので「どんでん返し」自体はビックリするほどのものではなかったのですが感動モノとしては十分楽しむことはできました。緊張感のあるストーリーも一本道だったので読みやすかったですがちょっと物足りなかったかも。障がい者を姪に持つ政治家(知事)とか暴露系ユーチューバーとかの絡みはほとんどなかったし。

No.141 7点 マツリカ・マトリョシカ- 相沢沙呼 2023/07/02 11:02
みじめな柴犬なのに女子に囲まれて「ハーレム」状態になっていることとか、絶対的なピンチにマツリカさんが颯爽と登場してくるシーンとかがご都合主義なのはやや気になりますが、同シリーズの他の二作品と比べると格段に面白かったのは事実です。
太股ばかり気になっていましたが胸ポケットですか、なるほど……。

No.140 7点 折れた竜骨- 米澤穂信 2023/07/02 10:55
ファンタジー部分に慣れるまでちょっと読み辛く感じましたが、後半になるとそれも気にならずどんどん読み進めました。ミステリーとしても一級品だと思います。

No.139 6点 黒牢城- 米澤穂信 2023/07/02 10:52
史実として知られている背景の中に本格ミステリー要素をうまく入れ込んだ作品だと思いました。歴史小説は余り読まないので自分には若干読み辛く感じる部分もありましたが、安楽椅子探偵の「仄めかし」から謎を解き明かす過程とか「真犯人」が明らかになる場面などはミステリーとしても十分楽しめました。

No.138 6点 図書館の殺人- 青崎有吾 2023/06/23 08:28
本作も十分楽しめたのですが前作や前々作と比べると「衝撃度」が若干少なかったような。犯人の行動原理にもちょっと理解できない部分があったし。それでもこうしたロジック重視の本格モノは好みの作品なので引き続き「館シリーズ」を(続編が出るのであれば)注視していきたいと思います。

No.137 7点 水族館の殺人- 青崎有吾 2023/06/23 08:18
本作も前作同様緻密で丁寧なロジックで事件を解決に導く名探偵の話でかなり楽しめました。動機はちょっと気になりますがヒロイン役(?)との関係性とかもラノベ風で面白かったです。

No.136 7点 体育館の殺人- 青崎有吾 2023/06/23 08:04
犯人を特定するための数々のを情報を伏線として散りばめておいて最後に探偵がそれを悉く拾い上げて解説するという本格ミステリーの定番的展開ですが正直こうした話は好みですね。ストーリーもライトで読みやすかったです。

No.135 8点 名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件- 白井智之 2023/06/22 10:08
少し前に読んだので大分記憶が薄れていますが、大塒が不可能とも思える事件の全容を「合理的」に説明できる「二択解」を提示することでジョーデンを追い込んだのは実に見事だったという印象は強く残っています。

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