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[ 本格/新本格 ]
翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
メルカトル鮎&木更津悠也
麻耶雄嵩 出版月: 1991年05月 平均: 6.88点 書評数: 115件

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講談社
1991年05月

講談社
1993年06月

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1996年07月

講談社
2012年03月

No.35 10点 ガジラ 2003/10/02 12:31
あの悪魔的奇想とも言える密室には「ヤラレタ!」とうなされてしまった!そして神の見立て。
さらなる逆転。驚愕は最高!ラストがダークなのもいい!

No.34 9点 砂九字 真 2003/08/28 15:39
 被害者の出てくるタイミングいいです。デビュー作にしてメルカトルが死んだのは少し残念でした。まあ、やっぱり夏と冬の奏鳴曲と比べると物足りない感はあるけどほんのりアンバランスなとことか雰囲気とかはこれぐらいが心地よかったです。私的に。

No.33 4点 日影門 2003/08/27 22:15
 最後の事件が一番ショボイんじゃないのかな。
 才気は買うけど、正当な評価は次作以降。実際「夏と冬の奏鳴曲」は、十分楽しめた。

No.32 5点 なな さんいち 2003/08/19 17:41
8点ぐらいはつけれる作品だとは思ったんですけど、読みにくかったので、やっぱり5点。

No.31 7点 小湊 2003/08/06 06:06
「現代に多少読みやすくなって甦った黒死館殺人事件」という印象(失礼!)を持ちました。
作品の雰囲気などはとても好きですが、読みづらい
と思われる部分も。でもこれを書き上げた作者の当時
の年齢を考えるとスゴイと思います。

No.30 9点 ぶヴぇ 2003/06/13 01:14
確かに読みにくいけどどんでん返しの連続は凄すぎ

No.29 6点 じゃすう 2002/10/20 08:56
そこそこです。ただ、香月の語りを借りた作者のウンチク臭い言い回しが冗長に感じられました。これでは、「頭でっかち」といわれても仕方ありませんよね……。
物語は雰囲気抜群で面白かったですが。

No.28 3点 ギザじゅう 2002/08/28 08:41
首なし死体、密室、蘇える死者などと謎が盛りだくさんで非常におもしろい。
しかし、最後の『第十章 エピローグ』でがっくりきた。
最後の最後にドンデン返しを用意しておくのはいいんだけど、持っていき方がかなり強引だったような気がする。
そもそも90歳を超える老人に、あの犯行は出来る筈がない。

No.27 9点 2002/08/20 10:22
いろいろ?な点はあるけど、それらを差し引きしても十分に楽しめました!二転三転四転まで解決編がある小説なんて!!

No.26 5点 燕麦細胞 2002/08/12 11:44
『十日間の不思議』だったんですね。

No.25 8点 SHINE 2002/07/09 00:00
確かに読みにくい。が、筆者がこの作品を執筆したのが、21歳だというから驚き。失礼だがこの筆者かなり病んでます。言い方変えれば天才かな。

No.24 6点 流破 2002/07/04 15:59
読みにくいです。でも読んだ価値はありました。
この作品がシリーズ化するとは思わなかったです。
それにしても木更津って本当に名探偵?

No.23 6点 ドクター7 2002/05/07 20:53
ひさしぶりに読み返してみた。強引な力技による想像もしないような展開、どんでん返しは楽しめました。メルカトルの存在はユニーク。変に洒落た会話と、登場人物に関するご都合主義がちょっと残念。荒削りなところが逆に魅力かもと思います。

No.22 6点 のり 2002/03/04 00:25
荒削りな印象はやはり否めませんが、ラストのどんでん返しはなんかスゴイと思います。強引なのもここまでくれば気持ちよいです。これくらいやらないと、もう誰も驚かないっていうことなんでしょうね。

No.21 9点 有耶無耶 2002/02/28 19:00
初めて読んだミステリ。内容に脳味噌くらくら。こんなものもアリなんだ、と(いろんな意味で)世界が開けました。

No.20 7点 okuyama 2002/01/05 19:57
途中で何度も読むのをやめようと思ったけれど(ホントに読みにくい)、きれいにまとまったし、面白かった。最後まで読んで良かった。
気合いが入った(入りすぎ?)作品で、メチャメチャ好感度が高いです。
「そんなに犯人の思い通りにいくか?」「犯人の素性がすごすぎないか?」で、ちょっとマイナス。

No.19 9点 閑蠢 2001/11/23 17:31
評価が分かれる作品だと思いますが大変楽しみました。
後半はせわしないくらいどんでん返してくれるので一読の価値はあると思う。

No.18 5点 ryz 2001/11/07 04:04
どんでん返しはしてるんだけど...という感じです。山口雅也の「解決ドミノ倒し」をしゃれとしてではなく書いたような印象。文章も後の作品と比べて相当辛い。ただ出てくるなり死ぬだけのメルカトルはかなり面白かった。これは皮肉じゃなくて。

No.17 10点 ひろよ 2001/10/24 17:26
すごーく楽しめました。
最高ー!!

No.16 8点 wataru 2001/10/13 20:37
いやぁ、面白かったです。読んでる最中ずっと楽しめました。それに最後の大逆転劇。こういう小説は、本の厚さがわからないように読みたいですね。だって、まだ残りページがいっぱいある時の謎解きは、違うんやろうなぁって思ってしまうから…


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