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[ サスペンス ]
幻の女
ウィリアム・アイリッシュ 出版月: 1962年01月 平均: 7.64点 書評数: 45件

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早川書房
1962年01月

早川書房
1973年01月

早川書房
1976年04月

早川書房
2015年12月

No.5 5点 ElderMizuho 2008/08/17 09:53
正直、名作と言うほどでは・・と思います。
引き込みはいいのだけど素材が生かせてないです。
結局幻の女のあの処遇はないです。ああするならせめて伏線の一つくらいはいれてほしいと思います。
犯人当ては古い作品であることを考慮しても無理矢理感が強く、証拠や疑惑の発生が納得できるものではありませんでした。
(少しネタばれになりますが)幻の女の存在する意味や親友が事件捜査する過程など自体がどんでんという発想が古い作品としては魅力だった作品だったと思います。

No.4 8点 白い風 2008/05/24 18:50
これって戦前の作品なんですよね。
それでも今現代でもサスペンス性もあって充分楽しめました。
うすうす犯人は想像してましたがそれでもラストは意外性はありました。
主要メンバーが少ないのも読みやすかったです。
私も時代を越えた名作の一つだと思います。

No.3 10点 こう 2008/05/06 22:43
 サスペンスの最高峰の作品だと思います。アイリッシュ、ウールリッチ作品に一貫して言えることですが雰囲気の作り方が非常にうまいと思います。犯人は勘がいい方ならわかると思いますが一気に読ませる力を感じる作品です。新本格作品に染まる前に読んでほしい作品です。

No.2 8点 あい 2008/04/19 21:57
傑作と言われるだけあって面白かった。

No.1 10点 にくきゅう 2008/04/12 12:42
世界推理小説史上の傑作

意外な犯人、スリル、サスペンスともに申し分なし


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ウィリアム・アイリッシュ
1980年01月
私が死んだ夜(早川ポケミス版)
1977年04月
ニューヨーク・ブルース
平均:7.00 / 書評数:5
1975年01月
わたしが死んだ夜(創元文庫版)
平均:6.67 / 書評数:3
1974年03月
シルエット
平均:6.25 / 書評数:4
1973年03月
裏窓
平均:6.00 / 書評数:6
1972年01月
晩餐後の物語
平均:7.00 / 書評数:4
黒いアリバイ
平均:5.25 / 書評数:4
1963年01月
暁の死線
平均:6.40 / 書評数:15
1962年01月
幻の女
平均:7.64 / 書評数:45
1960年01月
死の第三ラウンド
平均:6.75 / 書評数:4
1959年01月
死刑執行人のセレナーデ
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夜は千の目を持つ
平均:4.25 / 書評数:4
1958年01月
死者との結婚
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黒いカーテン
平均:5.88 / 書評数:8
暗闇へのワルツ
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1955年02月
妄執の影
平均:6.00 / 書評数:1