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ミステリの祭典

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元FLUGELSファンさんの登録情報
平均点:6.09点 書評数:47件

プロフィール| 書評

No.27 6点 ブルータスの心臓−完全犯罪殺人リレー
東野圭吾
(2002/03/12 09:01登録)
東野得意の犯人主人公ものですね。いろいろな事情が絡み合い推理が交錯する中で最後まで楽しめる作品です。
ただ相変わらずトリックというか裏事情に懲りすぎていて肝心の殺人の動機とかが弱い気が・・・
あんなに簡単に殺人起こしていいんですかね。しかも警察の目が光る中で。楽しめたんで無難な点数で。


No.26 7点 御手洗潔のメロディ
島田荘司
(2002/02/27 09:01登録)
御手洗ファンのための逸品ですね。4作中ミステリーが2作で他の2作は随分とサービスがいい。
御手洗シリーズのファンとしては随分楽しめたのでこの点数で。


No.25 8点 切り裂きジャック・百年の孤独
島田荘司
(2002/02/08 13:30登録)
明らかに御手洗でありながら最後までそれを明かさない隠れ御手洗シリーズ・・・
御手洗シリーズの割にはあっさりしているから、正式なシリーズに入れなかったんですかね。
実はこの前映画「フロム・ヘル」を観たのですが、それよりは断然必然性のある推理です。
切り裂きジャックは犯人が全く謎ということでいろいろな推理が全世界に散らばってるんでしょうね。
言うとおり、よくあれだけ外国や歴史に詳しいものです。庶民レベルでの描写はさすが。
久々に読んで良かったと純粋に思える作品でした。


No.24 7点 暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
(2002/01/30 19:56登録)
御手洗シリーズだからこそ許され、御手洗シリーズにとって不可欠な作品。
まあ単純に面白いですね。トリックはあんなもんでしょう。だって御手洗シリーズだもん。


No.23 3点 龍臥亭事件
島田荘司
(2002/01/30 19:49登録)
吉敷シリーズっぽく問題提起的な社会派としてはいいんじゃないですか?
トリックは・・・御手洗なら一瞬で解けたでしょうね。しかし手紙だけであれが解けるはずがないでしょう。
いくら御手洗が宇宙人でも。
とにかく長すぎます・・・それだけは勘弁してくれ・・・なんで上下2冊やねん。
異邦の騎士以来の石岡ファンへのプレゼント作品だったんでしょうね。


No.22 7点 霧越邸殺人事件
綾辻行人
(2001/12/26 14:03登録)
連続殺人としてはよく出来ていると思いますよ。ミステリ入門編として周りには奨めています。
まあ推理小説に慣れてしまうと犯人がわかってしまうレベルだけど・・・


No.21 5点 人形館の殺人
綾辻行人
(2001/12/25 14:36登録)
確かに館シリーズではないわな。
これを読んだ時期がだいぶ叙述に慣れた頃だったので、まあネタはバレバレだったけど、不可解なキーワードがだんだん実態象を表していく様はさすが綾辻。
綾辻を読んでいて面白いな〜と思うのはこういう臨場感というかスリルみたいな所でしょう。


No.20 5点 46番目の密室
有栖川有栖
(2001/12/18 15:21登録)
確かこのトリック解けなかったんだよな〜あんな簡単なのに。確か全然別のトリック思いついたような・・・
まあ平均点ということで。


No.19 7点 孤島パズル
有栖川有栖
(2001/12/18 15:18登録)
今の時代に論理でいく心意気にこの点数。
南国の島の雰囲気は良かったな〜もはや個人的な趣味で点数つけるしかないなこの人は。


No.18 9点 双頭の悪魔
有栖川有栖
(2001/12/18 15:13登録)
アリス最高の作品として10点あげてもいいですが・・・
確かに殺人の動機としてはそんなのでいいの?って気も・・・いくら推理しても繋がらないわけだ。
でも作品としては非常に面白いですね。もうトリックやプロットがどうのこうのでなく、この点数。


No.17 3点 ダリの繭
有栖川有栖
(2001/12/18 15:06登録)
低い・・・こんなに評価が低い作品なのか・・・
あれだけ用意周到に準備して最後が返り討ち・・・う〜ん確かにつらい。
やっぱり完全犯罪という奴を読者は読みたいですね。ちょっと偶然の要素が多すぎるのは「論理のアリス」の名を下げてしまったかな?
個人的には作中のアリスが良かったから3点。


No.16 7点 奇想、天を動かす
島田荘司
(2001/12/10 12:23登録)
私みたいに他の分野の本をほとんど読まない一般ピーポーには、こういう形で社会勉強させてもらえるのは有り難いです。
ただあのトリックだけは未だに納得いかない。誰か図を書いて説明してもらえません?とても走ってる最中の電車ではあれは不可能のような気がしますが。
ていうか、電車の構造のイメージが自分とは違うだけかな?物理系なら図付きで解明して欲しい。
冒頭からの島荘ワールドは非常に面白い。吉敷シリーズでは最高傑作だとは思っているので・・・自分としてはこの点かな?


No.15 7点 眩暈
島田荘司
(2001/12/06 13:59登録)
これを読んだ時期はだいぶ御手洗シリーズに慣れてきた頃だったので、最初の日記では「また出やがったな」と身構えたものでした。
そのせいか謎が分かっても素直には驚かなかったな〜ああ、そんなところね、って感じ。
御手洗らしいあまりにあっさりとした推理(?)はさすが。自分にとってはこんな点数ですかね。
まあ、ようするに作者の個人的な趣味ですよ、ここら辺は。御手洗ファンにとっては承知の上。


No.14 10点 占星術殺人事件
島田荘司
(2001/12/06 13:49登録)
10点が唯一無二の満点ということなら10点じゃないかもしれないけど、この作品に何点をつけるのか、と聞かれたらこの点数しかない気がする。
トリックもよく御手洗シリーズの走りとなった手記や御手洗の圧倒的な推理などをみればやっぱこの点数だよな〜
これを読んだ5年前は推理小説初心者だったので見事にはめられた記憶があり、なんか悔しいけど。


No.13 8点 異邦の騎士
島田荘司
(2001/12/06 13:35登録)
推理小説とは言えませんが、今思うと他に類似のないよく出来た小説ものです。御手洗、石岡の女性ファンには痺れる一品でしょうね。
まあミステリの祭典としては点をつけずらいですが、合格点を付けておきます。


No.12 6点 北の夕鶴2/3の殺人
島田荘司
(2001/12/06 13:26登録)
吉敷シリーズに珍しい物理系だけど、これは分かり易すぎだな〜御手洗シリーズみたいな伏線やミスリードも特にないし。
物理系は大好きですが、ここまでくると単なる作者の個人的な趣味に過ぎませんね。ただ、普通の吉敷シリーズよりは自分好みです。


No.11 5点 十角館の殺人
綾辻行人
(2001/11/29 20:14登録)
案外評価高いですね。まあ館シリーズの代表だしな。
しかしどうしてもそして誰もいなくなったのイメージを払拭することができない。比べてしまう。そして当然評価は言わずもがな・・・トリックがみえみえだし。
人物のカーやアガサのあだ名は綾辻本人の初期の小説に対する若さが出ていていいですね。スリル感も抜群だし、その意味では5点(まぁ楽しめた)


No.10 4点 殺人鬼
綾辻行人
(2001/11/29 20:02登録)
これはミステリの祭典では採点できんでしょう。スプラッタ好きなら高評価も頷けます。
お化け屋敷が不得意な人には楽しめるでしょうね。自分にとってはフリークスの方が数百倍怖いけど。


No.9 3点 殺人鬼2
綾辻行人
(2001/11/29 19:56登録)
やはり映画同様続編はつらいですね。1作目を越えられない。
ところでこれってミステリに入るんですか?1作目ならまあある程度納得するけど。
怖いといってもフリークスほどじゃないし。(怖さの種類が違うか)


No.8 4点 8の殺人
我孫子武丸
(2001/11/29 19:51登録)
まあ物理系の本格入門編としてはいいんじゃないですか?

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