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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.21点 書評数:1644件

プロフィール| 書評

No.424 7点 衣裳戸棚の女
ピーター・アントニイ
(2014/10/04 16:03登録)
ユーモラスな展開、二転三転する推理、最後の意外で皮肉なオチまで文句のなしの傑作。


No.423 4点 七人の証人
西村京太郎
(2014/10/03 01:27登録)
発想自体は奇抜で面白いのだが、肝心の展開がワンパターンかつご都合主義で微妙。
十津川も何で佐々木から目を離すんだよ・・・。


No.422 5点 鷲は舞い降りた
ジャック・ヒギンズ
(2014/09/30 19:57登録)
完全版で読了。非常にわかりやすいが、そのため本筋とは関係のないところで分量がかさばるのが難点。
冒険小説としては特上のものだろう。


No.421 5点 猫は知っていた
仁木悦子
(2014/09/27 14:15登録)
懐かしの良作。
とはいえそれほど時代の違いを感じさせないのは仁木の実力か。


No.420 6点 くたばれ健康法!
アラン・グリーン
(2014/09/25 13:36登録)
ユーモラスな展開にアクロバットな殺し方の良作。
馬鹿ミスでもあるとは思うが。


No.419 7点 メルカトルと美袋のための殺人
麻耶雄嵩
(2014/09/23 18:07登録)
相も変わらずの鬼畜ぶりを発揮するメルカトルと不幸な相方美袋の驚異的な短編集。同系列の短編集は数多くあるが、有象無象とはレベルが違う発想と容赦のなさ。


No.418 6点 興奮
ディック・フランシス
(2014/09/22 13:19登録)
シリーズ最高傑作と名高い作品。
謎解きとスリルがうまい具合に混じり合った良作といえるだろう。
でもラストの展開はやや唐突すぎるかな。


No.417 7点 黒白の囮
高木彬光
(2014/09/20 23:13登録)
隠れた傑作の一つ。
読者への挑戦状をたたき付ける意気込みと高木ならではの刑事実務への言及も見事なエッセンス。
クラシック談義も楽しい。


No.416 5点 夜歩く
ジョン・ディクスン・カー
(2014/09/18 20:30登録)
処女作だけあってカーの特徴がよく出ている佳作。
でもメインの密室トリックって前提条件アンフェアぎりぎりじゃない・・・?


No.415 5点 世界は密室でできている。
舞城王太郎
(2014/09/17 22:04登録)
ある意味すごい。次々と謎をちぎっては投げを繰り返す様は圧巻。


No.414 5点 別れを告げに来た男
ブライアン・フリーマントル
(2014/09/15 20:55登録)
スパイ小説としても面白いが、結末へいたる展開は本格ものに通じるところがあり、その意味でも上質な作品。


No.413 5点 ダック・コール
稲見一良
(2014/09/13 14:14登録)
日本でもハードボイルドが書けるのかという驚き。
鳥と男の物語。


No.412 7点 猿来たりなば
エリザベス・フェラーズ
(2014/09/12 13:35登録)
見事に決まった感のある名作。
ユーモラスな作風と侮ると最後で持って行かれる。


No.411 5点 妖女のねむり
泡坂妻夫
(2014/09/10 19:14登録)
泡坂流幻想ミステリ。ただ、湖底のまつり以上に強引な部分もある。
それでもこの長さを感じさせないのが氏の魔力だと思う。


No.410 5点 ビブリア古書堂の事件手帖5
三上延
(2014/09/09 17:49登録)
前巻はやや不満だったが、今回は切れ味が戻った。
折り返しということでこれからどうなるのか期待。


No.409 5点 スタイルズ荘の怪事件
アガサ・クリスティー
(2014/09/08 20:38登録)
処女作であると共に、その後のシリーズに用いられるような人間関係や結末の意外性が既に確立されている良作。


No.408 4点 ビブリア古書堂の事件手帖4
三上延
(2014/09/08 13:01登録)
三巻までの短編集に比べると切れ味が落ちているようにも思える。
江戸川乱歩を扱ってくれたのは嬉しいのだが・・・。


No.407 5点 ビブリア古書堂の事件手帖3
三上延
(2014/09/05 23:46登録)
巻を重ねているにも関わらず、質が落ちない。


No.406 5点 あきらめのよい相談者
剣持鷹士
(2014/09/05 23:44登録)
イソ弁を主人公にした中々斬新なミステリ。やや説明口調が多いのが気になるが、パズルとしては上々。


No.405 6点 うまい犯罪、しゃれた殺人
ヘンリー・スレッサー
(2014/09/04 16:54登録)
ヒッチコックのお気に入りというだけあって面白いストーリーが揃っている嬉しい短編集。
本格ミステリというよりはアイリッシュのようなサスペンス風味だが、さくさく読めてしまう。

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