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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1623件

プロフィール| 書評

No.1163 4点 まほろ市の殺人 夏
我孫子武丸
(2021/06/23 12:48登録)
既に我孫子の切れ味に衰えが見られる。長さの制約があったからかもしれないが、ミステリ面よりお涙頂戴を優先した感が否めず。


No.1162 4点 涼宮ハルヒの暴走
谷川流
(2021/06/22 22:55登録)
吹雪の山荘で事件が起きても全く読者を緊迫させないのはこのシリーズの所以。
まあ、一度やりたかったんでしょうね。


No.1161 4点 まほろ市の殺人 春
倉知淳
(2021/06/22 22:49登録)
この手の連作にありがちな無茶苦茶な一編。馬鹿ミスなのにトリックが途中で予想つきすぎるのがイマイチ。


No.1160 5点 鍵の掛かった男
有栖川有栖
(2021/06/22 14:42登録)
最後の二章に至るまでが長い。話の長さというより作家アリスの独白に多く割かれているので、私には冗長に感じられた。


No.1159 5点 アリバイ崩し承ります
大山誠一郎
(2021/06/18 00:48登録)
現実的にはかなり無理のあるトリック揃いだとは思うが(一作目は特に)、今どきここまでアリバイ崩しに凝った短編集も珍しく、パズルものとしては中々。


No.1158 5点 龍臥亭幻想
島田荘司
(2021/06/13 12:12登録)
石岡の復調ぶりがうかがえる続編。異邦の騎士風味ではあるが、最後の手紙なんかは星占術を彷彿とさせるものもある。


No.1157 5点 狩人の悪夢
有栖川有栖
(2021/06/08 22:11登録)
このシリーズでは比較的珍しいロジック系フーダニット。
話があまり進まない割には長いのが微妙。


No.1156 7点 ブルーローズは眠らない
市川憂人
(2021/06/03 23:05登録)
二作目ながら水準を落とさないのはすごい。さりげなくあれを使っているが、衝撃というよりは軽いひねりといった感じだろうか。


No.1155 5点 聖女の毒杯
井上真偽
(2021/05/30 18:47登録)
シリーズ化すると流石にややマンネリか。真相もややしょぼい。


No.1154 4点 ロシア幽霊軍艦事件
島田荘司
(2021/05/29 16:27登録)
インパクトのある謎で惹きつけるが、後半に行くにつれて島田の主張が鼻につくようになるのが・・・。


No.1153 8点 ジェリーフィッシュは凍らない
市川憂人
(2021/05/23 12:09登録)
クローズドサークルもの特有の不気味さと刑事パートのコミカルさ、中二心をくすぐる犯行動機と期待大な設定を見事に活かした傑作。


No.1152 5点 冬のオペラ
北村薫
(2021/05/18 20:31登録)
いかにも北村薫らしい一品。サクサク読める。


No.1151 7点 図書館の殺人
青崎有吾
(2021/05/09 21:50登録)
これまた良作。やや意外性に寄った感があるか。


No.1150 4点 崇徳院を追いかけて
鯨統一郎
(2021/05/05 13:35登録)
残念ながらこのシリーズでこれをやる意義は見いだせず。歴史要素があまりうまく本筋に絡まない。
まあ、二人の関係に一区切りつけて今後の短編集がどうなるかかな。


No.1149 4点 上高地の切り裂きジャック
島田荘司
(2021/05/01 15:35登録)
表題作は内容・推理ともに今一つ。山手の幽霊は初期島田らしいバカミストリックだが、ややひねりがなさすぎるだろうか。


No.1148 4点 呪縛の沼
鷲尾三郎
(2021/04/25 11:40登録)
犯人当てはともかく、肝心のトリックが三番煎じくらいなのが残念。


No.1147 6点 屍の記録
鷲尾三郎
(2021/04/24 00:16登録)
本格ミステリ好きであれば某作品の解説等で一度は目にしたことがあるであろうこのタイトルが遂に復活。
確かにあれと張り合った名作かと言われると・・・だが、謎の提示はこの上なく魅力的だと思う。


No.1146 5点 風ヶ丘五十円玉祭りの謎
青崎有吾
(2021/04/12 22:06登録)
短編集ということで趣向を変えてきたようだが、それなりには面白いものの、やはり餅屋は餅では。


No.1145 5点 掟上今日子の設計図
西尾維新
(2021/04/11 18:28登録)
いつになく後味のよい作品。西尾らしくない気もするが、トリックはある意味すごい。


No.1144 5点 恋と禁忌の述語論理
井上真偽
(2021/04/11 18:11登録)
数式は飾りだと思うが、井上らしい凝った内容は中々楽しめる。

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