home

ミステリの祭典

login
ボナンザさんの登録情報
平均点:5.21点 書評数:1644件

プロフィール| 書評

No.1404 5点 鵼の碑
京極夏彦
(2023/10/15 17:30登録)
刊行できない理由として都市伝説的に語られていたものがまさか正しかったとは・・・。陰摩羅鬼や邪魅同様、長いものの初期作のような濃厚さはもう感じられない。


No.1403 5点 処刑台広場の女
マーティン・エドワーズ
(2023/10/03 18:00登録)
宣伝に騙された感はあるが、それを意識しなければ結構面白い。
何度も書いた通り日本と欧米で本格ミステリに思うものが今では違うんでしょうね。


No.1402 6点 葉山宝石館の惨劇
梶龍雄
(2023/09/27 17:04登録)
後期の作品だが、全体を覆う仕掛けは相変わらず見事。


No.1401 5点 フランケンシュタインの工場
エドワード・D・ホック
(2023/09/24 20:30登録)
傑作!というほどではないが、訳されないのが不思議なくらいには面白い。結末もそれなりに凝っている。


No.1400 8点 神曲法廷
山田正紀
(2023/09/21 12:05登録)
神曲に沿ったストーリー展開、一見主人公が普通に推理を進めるだけなのに払しょくできない不気味さと山田正紀の真骨頂を発揮した名作。


No.1399 5点 大金塊
江戸川乱歩
(2023/09/19 19:59登録)
二十面相はダメだけどこれはいいのか・・・。表現規制の適当さを学べる一編?


No.1398 6点 クイーンの色紙
鮎川哲也
(2023/09/19 19:53登録)
採点が漏れていたので今さらながら。鎌倉ミステリーガイドのとぼけた仕掛けが大好き。


No.1397 6点 カラマーゾフの兄弟
フョードル・ドストエフスキー
(2023/09/18 17:47登録)
こちらも亀山訳で再読。格段に読みやすい。


No.1396 4点 林檎の木の道
樋口有介
(2023/09/05 18:57登録)
流石にここまで犯人像が似通っていると読めてくるが、細かいことを気にせず読むべき青春ものだろう。


No.1395 5点 風少女
樋口有介
(2023/08/31 17:02登録)
柚木シリーズよりは素直に読める。真相はかなりシンプル。


No.1394 4点 初恋よ、さよならのキスをしよう
樋口有介
(2023/08/29 16:42登録)
令和では受け入れられそうもない主人公。


No.1393 3点 彼女はたぶん魔法を使う
樋口有介
(2023/08/27 21:07登録)
草平のキャラクターが受け入れられないと厳しい。ミステリとしては単調。


No.1392 6点 罪と罰
フョードル・ドストエフスキー
(2023/08/24 17:19登録)
話題の亀山訳で再読。読みやすいが格調は・・・。わき道にそれて饒舌に語りつくすドストエフスキーの作風になれないときついかもしれない。オペラかミュージカルかってくらいべらべら喋る。内容については今さら語るまでもないが、ラスコーリニコフは最初から落ちているようなものなので、倒叙ミステリとしては共感できないと思う。


No.1391 6点 双蛇密室
早坂吝
(2023/08/13 22:58登録)
んなアホな・・・と言いたくなるレベルですごいバカミス。


No.1390 5点 六人の嘘つきな大学生
浅倉秋成
(2023/08/11 13:01登録)
タイトルからしてちょっとコテコテな感じもするが、陰湿なようで爽やかな一作。某社の人事の話は忘れてあげて・・・。


No.1389 2点 盟約の少女騎士
陸秋槎
(2023/08/09 11:47登録)
いつの間にこんなものを・・・。内容はラノベ風なのに文章がヘビー。


No.1388 2点 女子高生探偵シャーロット・ホームズの帰還 <消えた八月>事件
ブリタニー・カヴァッラーロ
(2023/08/08 18:41登録)
2冊目にしてオリジナリティあるサブタイトルを付けているが内容は・・・涙。


No.1387 6点 誰も僕を裁けない
早坂吝
(2023/08/06 16:19登録)
いかにもなバカミスと謎の社会派風味を融合させた怪作。


No.1386 7点 死まで139歩
ポール・アルテ
(2023/08/03 19:40登録)
トリックは凄まじい・・・。アルテ作品の翻訳が続くことを期待。


No.1385 5点 虹の歯ブラシ 上木らいち発散
早坂吝
(2023/07/27 17:25登録)
これまた一筋縄ではいかせまいという短編集。

1644中の書評を表示しています 241 - 260