スパイラルライフさんの登録情報 | |
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平均点:5.44点 | 書評数:82件 |
No.42 | 6点 | 長い家の殺人 歌野晶午 |
(2012/02/07 15:19登録) 探偵役に違和感。やや超人の度合が強い。 肝のトリックを二回も駆使するのも興が覚める。 ただデビュー作ならではの詰め込み方(冒頭とか)は好感もあり、本格ミステリの構成は整えています。 |
No.41 | 5点 | 白夜行 東野圭吾 |
(2012/02/07 15:14登録) 本格ミステリではないが、確かに面白い。あの厚さを苦痛なく一気読みさせられました。 武田鉄矢って、いかりや長介ばりの渋い演技ですね。 |
No.40 | 4点 | 魔球 東野圭吾 |
(2012/02/07 15:08登録) 東野氏が描く天才像って特徴ありますね 鳥人計画の天才と似た独特の人物像でした。 ただ、それしか記憶に残らない。 ミステリ好きではなく、東野好きでミステリ読みたい方に勧める一冊。 |
No.39 | 5点 | 十字屋敷のピエロ 東野圭吾 |
(2012/02/07 15:04登録) 一人称と某使い古しのトリックの合わせ技。 長編にどっぷり浸かった後に肩の力を抜いて読めば楽しめる、ライトミステリですね |
No.38 | 7点 | 仮面山荘殺人事件 東野圭吾 |
(2012/02/07 15:00登録) サクサク読めるリーダビリティとすっきりした構成で一気に読める佳作。 事前に氏の作品を何冊か読んでると、オチが想定できてしまう。、が単体作品としてはそつなく楽しめます。 |
No.37 | 4点 | 鳥人計画 東野圭吾 |
(2012/02/07 13:37登録) トリック云々ではなく、天才とそれを抜かんとするライバルのストーリー、背景にスポットをあてている。ミステリとしては? |
No.36 | 3点 | 回廊亭の殺人 東野圭吾 |
(2012/02/07 13:33登録) 犯人の隠し方が氏らしくない。 アンフェアと言われても仕様がないかな。 |
No.35 | 7点 | 私が彼を殺した 東野圭吾 |
(2012/02/07 13:29登録) 氏の作品で一番好きです。 初めて読み返した作品でもあります。 前回では弱かった推理の前提条件や伏線を分かりやすく提示されており、氏の筆力に尊敬。 あるべき、そしてあってはならない指紋の存在に1日かけて唸れたのは良い思い出。 純粋な推理が楽しめる佳作です。 |
No.34 | 3点 | 放課後 東野圭吾 |
(2012/02/07 13:24登録) トリックよりも物語性重視の作品(氏の大半の作品の傾向)に感じます。 だからこそ、犯人の動機やストーリーに着目して採点。どうしても飛躍、極端さを感じてしまい、辛めです。 |
No.33 | 4点 | 卒業−雪月花殺人ゲーム 東野圭吾 |
(2012/02/07 13:18登録) 盛り上がりにかける。 構成、展開にややスピード感がないけれどトリックはそこそこ面白い。 |
No.32 | 4点 | 探偵ガリレオ 東野圭吾 |
(2012/02/07 02:32登録) 専門知識が必要なので、辛めの評価。 湯川の推理過程にも特段のすごさもなく。 読み易さ、物語としての面白さはあるんですけどね。 デンソーの技師という職歴を持つ理系の氏ならではの作品です。 |
No.31 | 4点 | 予知夢 東野圭吾 |
(2012/02/06 23:40登録) 科学トリックに感動できない。 ふ~んで終わってしまう。 読みやすいんだけど、本格としての読み甲斐がないというか。 |
No.30 | 3点 | 赤い指 東野圭吾 |
(2012/02/06 18:34登録) 将棋のエピソードは純粋に良い話。 複数の社会問題を一つの作品として 物語を作りあげるのは素晴らしいが、 本格ミステリーではない。 |
No.29 | 5点 | 容疑者Xの献身 東野圭吾 |
(2012/02/06 17:58登録) この作品については我孫子先生の本ミスの書評と同感。本格ミステリではないように思われる。 リーダビリティは流石で一気に読めるのは流石ですが。 |
No.28 | 4点 | 月光ゲーム 有栖川有栖 |
(2012/02/06 16:11登録) 学生アリスシリーズを逆流しながら読んでしまったので、いまいちという感想。 登場人物の多さ、伏線の張り巡らし方もわざとらしさを感じてしまう。 学生アリスシリーズとしては失恋に触れるので その意味では必読の一冊。 私の読む順番が悪かっただけで 本格ミステリとして「読める」作品だとは思う |
No.27 | 7点 | 孤島パズル 有栖川有栖 |
(2012/02/06 14:58登録) 犯人は想定しやすいのですが、またぼんやりと外枠くらいはトリックも見えるのですが それを理路整然とまとめる江神の活躍こそが本作品の面白さ。 ライフルと海を泳ぐ周りのロジックは多少無理を感じますが、それでも十分楽しめました。 コンパクトな作品で、ややスケールが小さい(氏の作品に求めるのがおかしいですが)やや低めの採点。 |
No.26 | 6点 | マジックミラー 有栖川有栖 |
(2012/02/06 14:16登録) ただのトラベルミステリではないところが 流石の作品。双子ネタもユニークに調理されてます。、があまり記憶に残らなかった。 この手のオチが個人的に苦手なのかも。 |
No.25 | 9点 | 双頭の悪魔 有栖川有栖 |
(2012/02/06 14:11登録) 氏の真骨頂。物理的に遮断された二ヶ所それぞれに張り巡らされた伏線が一つの結論、解決に収束する様に大変満足させられました。 氏の作品では一番好きです。 感情移入するとさらに楽しめるので、 過去二作、孤島と月光を読んでから手にすることを推奨します。 |
No.24 | 4点 | 46番目の密室 有栖川有栖 |
(2012/02/06 12:34登録) タイトルに期待しすぎた私が悪かった。 斬新な密室トリックはでてきません。 氏らしい論理性には富んだ本格ミステリだとは思う。 |
No.23 | 5点 | マレー鉄道の謎 有栖川有栖 |
(2012/02/06 12:30登録) これも地味。 あれも伏線だったのか!という驚きが そのあとの論理的な収束、解決の美しさを際立たせると思うのだが、それが本作品では感じられなかった。 他の方が仰るように、短編で良かった気がします。 |