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ミステリの祭典

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測量ボ-イさんの登録情報
平均点:6.25点 書評数:641件

プロフィール| 書評

No.61 5点 どんどん橋、落ちた
綾辻行人
(2009/05/15 21:07登録)
まあ、これはこれでアリでしょう。このネタで長編の
メイントリックだったらキツイですけど。


No.60 6点 沈黙の函
鮎川哲也
(2009/05/15 21:06登録)
コインロッカ-に入れられた首の謎を扱う作品ですが、
残念ながら鮎川氏の中では凡作の部類です。
でも昔の音楽ツ-ル(SPレコ-ド・・40代の僕でも
知らない)が題材で、ある意味若い方でも興味持って
読んでもらえるかも。


No.59 7点 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁
島田荘司
(2009/05/15 21:02登録)
よくある感じのトラベルミステリですが、ありきたりでは
ない島田氏ならではの味付けがなされた作品です。「何故
顔の皮がはがされたか?」という謎の提示、それに最後の
どんでん返しも利いています。
因みに20年以上前に徹夜で、僕が初めて読んだ島田作品で
す。


No.58 6点 ジェシカが駆け抜けた七年間について
歌野晶午
(2009/05/13 16:27登録)
スポ-ツ好きの僕としては、題材的にスラスラ読める作品
でした。結末は、きっと叙述トリックだろうと思ってたの
ですが、このオチですか・・・知っている方、いるのかな?

でも、読了後の爽快感はむしろ「葉桜」より上かも。


No.57 8点 孤島パズル
有栖川有栖
(2009/05/13 16:23登録)
犯人を特定する謎解きの過程が素晴らしく、かつ納得できる
作品です。
前作「月光ゲ-ム」より1段階上の評価としました。


No.56 7点 暗黒館の殺人
綾辻行人
(2009/05/13 16:20登録)
世間で言われる「長さ」については、そんなに気になりま
せんでした。雰囲気作りはいつもながら素晴らしいです。
最後のオチは、まあ綾辻氏らしいというのでしょうか・・
それと「中也」の正体に最後まで気付かなかった僕は大変
な馬鹿でした(笑)


No.55 8点 朱の絶筆
鮎川哲也
(2009/05/13 16:16登録)
いかにも本格ミステリらしい作品で良かったです。
氏の短編に、こういう感じのアリバイ崩しものが
よくあります。
鮎川氏の作品というと列車時刻表絡みのものしか
連想しない方には読んで頂きたいです。


No.54 8点 奇想、天を動かす
島田荘司
(2009/05/13 16:12登録)
これは良かったです。殺人事件の背景が一見社会派推理を
思わせますが、ただの社会派推理とは一線を画しています。
でも「あれ」って、条件次第で爆発するんですね・・知り
ませんでした。
それと地理的な話も思わず地図を見て確認してしまいまし
た(笑)


No.53 5点 消失!
中西智明
(2009/05/13 15:58登録)
う-ん、このオチは微妙ですねえ。まあ個人的にはあまり
評価していません(笑)
とにかく、再読してみようという気にはならないので。


No.52 7点 天狗の面
土屋隆夫
(2009/05/13 15:55登録)
(多少ネタばれ有)
書かれた年代は古い作品ですが、内容は面白かったです。
メイントリックは毒殺ですが、人間心理の盲点をうまく
ついています。


No.51 4点 誰彼
法月綸太郎
(2009/05/13 15:52登録)
正直、こういう作品はあまり好きじゃないです。
仮説、仮説の繰り返しで読者を引きずり回して、最後にこれ
が真相です、といわれても何だか納得できない感じです。


No.50 7点 容疑者Xの献身
東野圭吾
(2009/05/13 15:50登録)
スト-リ-、トリックとも水準以上の作品で良かったです。
ただ、犯人の心境に個人的にはあまり共感できない部分が
あって、それでマイナス1点としました。


No.49 7点 本陣殺人事件
横溝正史
(2009/05/13 15:45登録)
(ネタばれ有)
密室が構成しにくい古い日本家屋で密室に挑んだ姿勢は
評価できる作品です。
でもこのトリックは、あの有名なカ-の「密室講義」の
分類の一つに、そのものズバリなんですよねえ。


No.48 7点 魔王城殺人事件
歌野晶午
(2009/05/13 15:40登録)
世間の評価はもうひとつのようですが、僕はこのような
一見バカバカしいトリックが好きなので、採点は甘めに
なりました。
ユニ-クな密室トリックです。


No.47 6点 乱鴉の島
有栖川有栖
(2009/05/13 15:38登録)
「女王国の城」の次に読んだ作品ですが、前者より数段劣り
ます。本のぶ厚さの割りに、謎解きの過程など内容が薄い
感じがしました。


No.46 8点 霧越邸殺人事件
綾辻行人
(2009/05/13 15:35登録)
これといって面白いタネあかしがある訳ではないが、良かった
です。特に舞台設定と雰囲気作りに優れていると思います。
という訳で高得点をつけました。
でもこの作品、あえて館シリ-ズとしなかったのは理由があ
るのでしょうか?


No.45 7点 王を探せ
鮎川哲也
(2009/05/13 15:27登録)
4名の同姓同名「亀取二郎」(だったっけ・・間違ってたら
スミマセン)より真犯人を捜す異色作。
何か凝ったのない、という方はこの作品をどうぞ。


No.44 5点 Pの密室
島田荘司
(2009/05/13 15:24登録)
この頃(もっと前から?)より作者は御手洗を異様に超人化・
神聖化しているような気がします。「占星術」の頃は事件解決に手間取るなどもっと人間味があったのに・・・
内容的にはまずまずながらも、採点としてはこの辺が妥当で
しょう。


No.43 9点 鍵孔のない扉
鮎川哲也
(2009/05/10 14:23登録)
これはまさしく僕好みの作品です。
密室・アリバイの二重だてで、どちらか片方だけなら弱い
謎の提示が両方ある事で不可能状況を見事に補強していま
す。
犯行がちょっとしたアクシデントから発覚するのも氏の作
品ではよくあるのですが、氏の作品の中でもベスト5に入
る出来栄えだと思います。


No.42 6点 死びとの座
鮎川哲也
(2009/05/10 14:19登録)
鮎川氏最後の長編。冒頭のプロロ-グでいきなり伏線が貼って
あります。
可もなく、不可もない出来栄えですが、氏のファンや音楽に
造詣のある方ならお勧めできる一編です。

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