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ミステリの祭典

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測量ボ-イさんの登録情報
平均点:6.25点 書評数:631件

プロフィール| 書評

No.51 4点 誰彼
法月綸太郎
(2009/05/13 15:52登録)
正直、こういう作品はあまり好きじゃないです。
仮説、仮説の繰り返しで読者を引きずり回して、最後にこれ
が真相です、といわれても何だか納得できない感じです。


No.50 7点 容疑者Xの献身
東野圭吾
(2009/05/13 15:50登録)
スト-リ-、トリックとも水準以上の作品で良かったです。
ただ、犯人の心境に個人的にはあまり共感できない部分が
あって、それでマイナス1点としました。


No.49 7点 本陣殺人事件
横溝正史
(2009/05/13 15:45登録)
(ネタばれ有)
密室が構成しにくい古い日本家屋で密室に挑んだ姿勢は
評価できる作品です。
でもこのトリックは、あの有名なカ-の「密室講義」の
分類の一つに、そのものズバリなんですよねえ。


No.48 7点 魔王城殺人事件
歌野晶午
(2009/05/13 15:40登録)
世間の評価はもうひとつのようですが、僕はこのような
一見バカバカしいトリックが好きなので、採点は甘めに
なりました。
ユニ-クな密室トリックです。


No.47 6点 乱鴉の島
有栖川有栖
(2009/05/13 15:38登録)
「女王国の城」の次に読んだ作品ですが、前者より数段劣り
ます。本のぶ厚さの割りに、謎解きの過程など内容が薄い
感じがしました。


No.46 8点 霧越邸殺人事件
綾辻行人
(2009/05/13 15:35登録)
これといって面白いタネあかしがある訳ではないが、良かった
です。特に舞台設定と雰囲気作りに優れていると思います。
という訳で高得点をつけました。
でもこの作品、あえて館シリ-ズとしなかったのは理由があ
るのでしょうか?


No.45 7点 王を探せ
鮎川哲也
(2009/05/13 15:27登録)
4名の同姓同名「亀取二郎」(だったっけ・・間違ってたら
スミマセン)より真犯人を捜す異色作。
何か凝ったのない、という方はこの作品をどうぞ。


No.44 5点 Pの密室
島田荘司
(2009/05/13 15:24登録)
この頃(もっと前から?)より作者は御手洗を異様に超人化・
神聖化しているような気がします。「占星術」の頃は事件解決に手間取るなどもっと人間味があったのに・・・
内容的にはまずまずながらも、採点としてはこの辺が妥当で
しょう。


No.43 9点 鍵孔のない扉
鮎川哲也
(2009/05/10 14:23登録)
これはまさしく僕好みの作品です。
密室・アリバイの二重だてで、どちらか片方だけなら弱い
謎の提示が両方ある事で不可能状況を見事に補強していま
す。
犯行がちょっとしたアクシデントから発覚するのも氏の作
品ではよくあるのですが、氏の作品の中でもベスト5に入
る出来栄えだと思います。


No.42 6点 死びとの座
鮎川哲也
(2009/05/10 14:19登録)
鮎川氏最後の長編。冒頭のプロロ-グでいきなり伏線が貼って
あります。
可もなく、不可もない出来栄えですが、氏のファンや音楽に
造詣のある方ならお勧めできる一編です。


No.41 4点 アトポス
島田荘司
(2009/05/10 14:16登録)
これも不必要に長い。オチ(ネタ)も殆どあれだけのような
気がする。という訳でこの作品以降、氏の長編は殆ど読んで
いません。


No.40 8点 眩暈
島田荘司
(2009/05/10 14:14登録)
これは良かったです。突飛な書き出しから大きな謎が提示
されますが、割合スッキリと解決しますので。
この作品を読む前に「占星術」を読んだおいた方が良いか
どうか微妙ですが、どうですかねえ。


No.39 5点 水晶のピラミッド
島田荘司
(2009/05/10 14:10登録)
このあたりから、氏の作品は不必要に長い。半分くらいで
良いのでは?謎の解明も強引な感じです。


No.38 6点 迷路館の殺人
綾辻行人
(2009/05/05 18:04登録)
作中作のある意欲作ですが、評価は微妙・・・
メイントリックはパクリとは言わずとも前例がありますし、
取りようによってはアンフェアだとも言えますので。


No.37 8点 憎悪の化石
鮎川哲也
(2009/05/05 18:01登録)
メイントリックはありきたりですが、サブトリックが実に
ユニ-ク(ある意味豪快)です。このトリックの類似品は
僕は知りませんので。
鮎川氏の作品なので時代背景を古臭いですが、アリバイ
破りものが好きな方にはお勧めしたいです。


No.36 6点 マリオネットの罠
赤川次郎
(2009/05/05 17:57登録)
サスペンス性は結構あります。赤川氏の作品は三毛猫
ホ-ムズシリ-ズしか知らない人にはお勧めしたいで
す。フェア性云々は何とも申せませんが。


No.35 7点 北の夕鶴2/3の殺人
島田荘司
(2009/05/04 13:21登録)
話し自体は現実的ですが、トリックは豪快で楽しめる作品
です。このメイン・トリックが法医学的に無理があるとい
う批判も耳にした事はありますが、聞く耳を持ちません(
笑)。


No.34 8点 蝶々殺人事件
横溝正史
(2009/05/04 13:15登録)
これは面白かったです。死体を入れたトランクの移動が
海外古典の「樽」やこれより後の作品ですが「黒いトラ
ンク」を彷彿させます。
謎の解決前に「読者への挑戦」もあります。横溝作品=
金田一という固定観念(?)のある方には特にお勧めし
たい作品です。


No.33 7点 白い家の殺人
歌野晶午
(2009/05/04 13:11登録)
ミステリとしては水準レベルなるも、話しとして結構
面白かったです。特に例の日記を偶然読んでしまって
「時間が止まった」ところが。


No.32 6点 写楽殺人事件
高橋克彦
(2009/05/04 13:07登録)
歴史もの好きなので、小説として読めば面白かったし
勉強にもなったが、ミステリとして読むと平凡。という
訳でこの評価です。

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