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ミステリの祭典

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ジェシカが駆け抜けた七年間について

作家 歌野晶午
出版日2004年02月
平均点4.07点
書評数14人

No.14 4点 ぷちレコード
(2022/01/22 23:02登録)
ヒロインのジェシカはエチオピア出身のマラソン選手で、日本人監督・金沢勉のもとで練習に励んでいる。ジェシカはある夜、同僚の女子選手・原田歩が丑の刻参りで金沢を呪っているところを目撃するが、まもなく原田歩は自殺してしまう。
不可能犯罪の面白さ、女子スポーツの友情、努力、感動の物語は保証できる。しかし、このトリックは「葉桜の・・・」のような普遍性に欠ける。ラストは唖然呆然、こんなのありかと脱力。

No.13 5点 3880403
(2011/04/04 00:48登録)
これは分からなかった。なるほど。

No.12 5点 E-BANKER
(2011/01/10 21:58登録)
「葉桜~」の次作のノン・シリーズ作品。
少々変わった味わいを感じました。
~米国ニューメキシコ州にある長距離専門の陸上競技クラブ。日本人が主宰するこのクラブの所属選手、エチオピア出身のジェシカは、日本人選手アユミ・ハラダの異変に気付いた。アユミは夜ごと合宿所を抜け出し、呪殺の儀式を行っていたのだ。アユミがそこまで憎む相手とは誰なのか。彼女の口から明かされたのは意外な人物の名前と衝撃の過去だった!~

ワン・アイデア一発勝負の叙述物ですよね?
普通の叙述作品では、読者にバレないよう時間軸がズラされるわけですが、本作の場合では設定そのものに「時間軸をズラす(というか解釈の違い?)」仕掛けが施されているということになります。
これを楽しめるかどうかで評価が分かれるということでしょう。
ごく最初に「エチオピア時間」なるものが出てきた時点で、作者の企みの方向性が分かってしまうことになってしまい、個人的な評価は微妙に・・・
あと、作品の構成自体ちょっといびつな気が・・・この章のあそことあの章のこの部分ねじれて・・・というのが正直分かりにくいし、やや唐突。(そもそも、ねじる意味あるの?)
ということで、高い評価はできない作品ですが、やはり「目の付け所」には感心させられますねぇー
(結局、「分身」の件は意味があったんでしょうか?)

No.11 4点 kanamori
(2010/07/14 18:57登録)
最初にこのアイデアが浮かんで、エチオピア人の女子マラソンランナーを始めとする物語設定を構築していったのでしょう。
一発ネタのトリックに引っ張られて、物語そのものが非常に薄っぺらな感じを受けました。

No.10 3点 spam-musubi
(2010/05/19 17:25登録)
時刻の数え方が違ったところで、暦も疑わなければ
ならなかったか……って、わかるわけないだろ。

叙述トリックもさることながら、ストーリー構成にも
疑問が残る。日本人男性2人が出てきた章は
完全に読者を惑わせるためだけのものなのだろうか。
だとしたらあまりにあざとすぎる。

No.9 4点 simo10
(2010/02/17 20:38登録)
-ネタバレ含みます-

最初に主人公の国の慣習についての説明がなされていたから、まあ多分その慣習が分身トリック(?)に関わってくるんだろうなと思いながらも、そっちはミスリードで「ハラダアユミを名乗る女」で行われるトリックの方にヒントがあると思っていたのですが、そのまんまでした。
まあうまいと思うし読み易いとは思うけれど、実験的な匂いがするというか、歌野氏らしい全力投球が感じられず残念でした。

No.8 3点 あるびれお
(2009/06/13 06:24登録)
これは駄目でしょう。葉桜は、気づけなかったからこその驚きと悔しさがあるけれど、こちらは気づけなくてもなんら悔しくもないしそれゆえ驚きも小さい。残念。

No.7 6点 測量ボ-イ
(2009/05/13 16:27登録)
スポ-ツ好きの僕としては、題材的にスラスラ読める作品
でした。結末は、きっと叙述トリックだろうと思ってたの
ですが、このオチですか・・・知っている方、いるのかな?

でも、読了後の爽快感はむしろ「葉桜」より上かも。

No.6 4点 makomako
(2009/02/09 22:35登録)
「葉桜」で見事にだまされ、その次に書いた作品ということで期待して読んでみたが残念ながらいまいち。トリックももうひとつわかったような分からないような。不愉快な作品ではないが、面白くも無いといったところか。

No.5 6点 シーマスター
(2008/12/27 22:38登録)
いやー、確かにトリックについて評すれば「ンなもん知るか」の一言で終わりだよね。

マラソン観戦は割りと好きなので内情話(正直リアリティに疑問を感じるが)は興味深かったし、超絶な運動生理学に唖然とし、本作の仕掛けに驚けたことは間違いないので読み物としては「楽しめた」と言わざるを得ない。(もちろん作者のストーリーメイクの巧さがあるからこそ、ではある)

ただ、やはりこのようなネタは長編としてよりは短編集の中の一編としてサラっと読ませ「ほぅ、面白いことを思いついたね」とフレドリック・ブラウンのショートショートのような「ちょいピリ感」を味わわせる小作品として使われる方が似つかわしいかな・・・・・とは思う。

No.4 3点 いけお
(2008/11/20 21:19登録)
わけのわからないトリックに加えて、内容も陳腐でつまらなかった。

No.3 5点 白い風
(2008/01/19 18:19登録)
前回”葉桜”を読んでいましたので、かなり注意をしたつもりでしたが、結末には驚かせられました。
(また同じ手でやられた!)
でも、この結論推測出来る読者いるのかな?
流石にズルイとまでは言いませんけど・・・。
まっ、トリック当てでなく、読み物としては楽しめたと思います。

No.2 3点 Q
(2005/04/21 19:32登録)
葉桜の貯金を使い果たした作品。

No.1 2点 桜ノ宮
(2005/03/02 01:05登録)
はっきり言って、何の為に読んだのかよくわからんかった・・・・

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