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ミステリの祭典

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斜め屋敷の犯罪
御手洗潔シリーズ

作家 島田荘司
出版日1982年02月
平均点6.98点
書評数130人

No.70 4点 ken_vogue
(2008/11/05 14:31登録)
トリックがあまりにもぶっとび過ぎてて…ギャグとしてはいいですが。
こういうトリックは小説では伝わりにくいし胡散臭いので映像化してもらえると楽しめるかもしれません。

No.69 7点 swordfish
(2008/10/03 17:12登録)
読後の感想は、そんな馬鹿な・・・。
でしたw

一生モノの衝撃でした。

No.68 7点 こう
(2008/09/28 21:38登録)
 今初めて読むと感動できないかもしれませんがあの時代に占星術に連発してよくぞ本格を連発して出してくれた、と個人的には思います。(実際には色々書かれていますが)これと北の夕鶴はトリックの実現性が問題となるかと思いますが、スケールの大きいトリックを見せてもらっただけで個人的には大満足だった記憶があります。なんだかんだいってトリックの大きさで言えばやはり初期作はすごかったなと今更ながら思います。

No.67 7点 ぴあん
(2008/05/12 16:50登録)
このバカミスっぷりこそ本格。こういう作品は、純粋に楽しんだもん勝ちですね^^
ただ、作品内の英子の描写からだと彼女のイメージがうまくつかめなかった。なんか…女装した男のような印象しか残らなくて(笑)

No.66 5点 mike
(2008/04/15 23:27登録)
トリックがすこし無理ありすぎるのではないかと思います。ただ作品そのものは楽しめました。

No.65 6点 ハンドル
(2008/03/13 19:20登録)
トリックは面白い。でも「フーダニット」の作品としてみると、犯人の意外性が全くない。そこが減点対象。

いっそのこと古畑(コロンボ)シリーズのように、潔く「御手洗VS紳士な犯人」の倒叙形式にした方がしっくりくるかも。

あと、文庫にあった関口氏の解説がひど過ぎる。
「若手作家への推薦文はやめてくれ。その理由は長くなるから書かない」
お金を出して本巻を買った読者に対して失礼千万でしょ。最後の最後で後読感が悪くなる。

No.64 4点 gink
(2008/03/12 14:14登録)
私が読んだ文庫版では屋敷の図が見開き2ページで非常に見づらかったことが最大の減点要因。思いっきり伸ばして平面にしようとしたら軽く破れました(笑)一応文中に説明があるけれど、私の理解力だといまひとつ館の構造が把握できず。最近売ってる豪華装丁版はちゃんと1ページに図が収まってるみたいでうらやましいです。

No.63 7点 あい
(2008/03/10 13:25登録)
御手洗が出した答えを見て稲妻が走った感じでした。ココまでとは・・・ダントツで印象に残るミステリ

No.62 7点 こもと
(2008/02/23 14:28登録)
 以前読んだ本の中で、鯨氏が「バカミスは褒め言葉だ。 『よくこんなことを思いつくなぁ』という作品に与えられる、賞賛の言葉だ」と言っていたと思う。
 なるほど・・・それならば私は、島田氏の書いたこの作品こそが、その最高峰だと賛辞を送りたい。
 昨今流行の「バカミス」を、時代に先駆けて書いておられたとは・・・さすが、我らの島田氏。
 でもね、御手洗さん、登場遅すぎですよ(笑)

No.61 7点 白い風
(2008/02/07 22:00登録)
”占星術殺人事件”の後、続けて読みました。
同じく大胆なトリックでしたが、前作の感動が大きかった分それほど大きな感動は受けなかった思いがあります。
菊のエピソード分、少し加点しました。

No.60 3点 あびびび
(2008/01/23 14:43登録)
ミステリーの王道ではあるが、トリックって作者次第でどうにでもなるなという、あきらめの心境。嫌いではないが、ハイハイそうですか、まあなきにしもあらずでしょうねーと苦笑。動機も同様で、いくらでも作れるなという感じ。

No.59 6点 マニア
(2007/12/30 15:40登録)
トリックは大掛かり&実現微妙。だが、「本格はこれでいい!」という勢いにも似た説得力が作品から伝わってくる。エキセントリックな御手洗潔のキャラクターの成せる技か?

ミステリとして十分楽しめた。バカミス大歓迎(笑)

No.58 7点 kkk
(2007/11/22 23:13登録)
ありえないトリックですが、それこそが島田荘司の魅力です。
今回も驚かせてもらいましたが、やはり占星術と比べると見劣りしてしまいます。

No.57 5点 いけお
(2007/10/10 11:12登録)
あの設定なのにありえないトリックなのはどうかと思った。

No.56 9点 ぷねうま
(2007/09/26 06:59登録)
実は超がつくほどのバカミス。
「うほっ」ってなった。

No.55 7点 spam-musubi
(2007/09/06 10:49登録)
この荒唐無稽さが最高ですね。はっきり言ってありえないトリック。すごく低い点数をつける人の気持ちもよくわかる。
それでもこの気持ちいいまでの豪快さ、大胆さはすごい。
「最高レベルのバカミス」

No.54 8点 vivi
(2007/06/09 00:37登録)
大好きな作品ではあるのですが、やっぱりトリックがすさまじいです。
これはさすがに推理するのは無理じゃないでしょうか。
御手洗の奇人ぶりが爆発していて、これだけ読むと何だ?となりますが、
以後の作品を見ていくと、このときの御手洗のは「素」もあるけど「計算」もしてたと思えます。

No.53 7点 AxCx
(2007/06/01 19:32登録)
ミステリー経験が浅い状態で読んでしまったのが失敗だったかも。中級者以上に推薦の作品です。大技炸裂のメイントリックがとんでもない。犯人のアノ一言にも震えました。

No.52 9点 KAM
(2005/08/02 23:58登録)
御手洗シリーズは、御手洗の言動がツボで、どうも贔屓目で見てしまう。おどろおどろしかったり、堅くなりがちなミステリーというジャンルだからこそ、御手洗みたいな変人探偵が必要…というのは自論で、やっぱし贔屓だけど、それが面白いと思ってしまうのだから仕方ない。この作品は御手洗パワー炸裂! という感じで、ミステリーなのに大いに笑わしてもらった。トリックは、まぁありえないけど、それも島田作品の面白いところなのでは? と許せてしまう。

No.51 7点 Tetchy
(2005/07/30 22:17登録)
このトリックで本当に上手くいくのか疑問に思ったのはやはり天狗面の部屋のところですね。あと皆さんおっしゃるように花壇の模様はあまりにも解り過ぎて何か他の意味があるのか勘繰り過ぎたくらいでした。
これも『占星術〜』と同じく犯人は解ったものの、トリックは解りませんでした(っていうか、解った人いたの?)。
あと『占星術〜』に比べ、文章が下手になってません?

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