殺戮にいたる病 |
---|
作家 | 我孫子武丸 |
---|---|
出版日 | 1992年09月 |
平均点 | 7.55点 |
書評数 | 197人 |
No.137 | 5点 | ZAto | |
(2009/10/18 12:20登録) グロは作品の必然としてまったく気にならなかった。 しかし最後の大ドンデンによってもたらされる効果には疑問。 とくに霧が一気に晴れるという劇的なものではなく、 事件の猟奇性を高めたのかといえば、一方で落ちたものもあるのではないか。 現代社会の闇と真摯に対峙していると見せかけて、仕掛けを散りばめる作業。 新本格の作家性とはそういうものだといってしまえばそれまでなのだが。 |
No.136 | 5点 | Frank | |
(2009/10/02 07:00登録) 見事に騙されましたが、如何せん物語に意味がなさすぎるような。 |
No.135 | 10点 | ポセイドン | |
(2009/09/28 23:27登録) やられたよ |
No.134 | 8点 | あびびび | |
(2009/08/13 18:21登録) ここまで徹した作者は凄い。 逮捕される時のシーンは、今考えても吐き気を覚える。 意外性よりも、精神的病魔の凄まじさに感服した。 |
No.133 | 4点 | makomako | |
(2009/07/31 18:54登録) こういったエログロはどうも好みでない。トリックには見事に引っかかったが、そこへいくまで変体風な話を読まされるのは苦痛だ。いろいろな意見があるようだが、こういったトリックを書くのに何もこんなエログロにしなくてもいくらでも話は出来そうに思うのだが。 |
No.132 | 7点 | isurrender | |
(2009/07/21 13:11登録) かなりよい作品だと思う。プロットとしても面白い。 叙述って知らずに読んだのに途中でわかってしまったのでそこが減点。 |
No.131 | 10点 | nishis2rp | |
(2009/07/16 11:37登録) このストーリーの驚きを超えるラストには今後も出会えないと思う。 |
No.130 | 10点 | okutetsu | |
(2009/07/01 03:40登録) 国内ミステリ作品の中では一番驚かされ、かつ好きな作品です。 サスペンスとしてもハラハラの展開で十分おもしろいのも良いですね。 ただしかなりのエログロ要素があるので人に薦めるときはある程度了承をもらってたほうがいいでしょう。 人によってはトラウマものです。 |
No.129 | 9点 | あるびれお | |
(2009/06/13 06:13登録) 我孫子武丸、初期の傑作でしょう。といって最近はどうなの?と聞かれると痛いなあ。 |
No.128 | 10点 | 給食番長 | |
(2009/05/25 23:35登録) いやー、これはぶったまげた |
No.127 | 10点 | locofrank | |
(2009/05/25 01:38登録) この手の話では最高峰だろう。 母親役の雅子が助演女優賞もので、特異なキャラクターが真相を覆い隠す。 |
No.126 | 8点 | simo10 | |
(2009/05/22 18:10登録) 叙述モノを十年以上読んでいなかったため、気持ち良く完全に引っ掛かった。 この作品を読む直前に下手な叙述モノを読まなくて良かった。 ただ、他人に薦めづらいんだよなあ。 |
No.125 | 7点 | 結奈 | |
(2009/05/19 14:58登録) 途中で気づいてしまったとは言え、最後までそれなりに楽しむ事ができました。 |
No.124 | 9点 | リンク | |
(2009/05/11 18:32登録) 薦められて読み出したのですが、面白くて半日で読み終えてしまいました。最後に『え??』となり、はじめから復習しなおし、『なるほど・・・やられたぁ』って思いました。 途中グロイ表現もありますが、読み終えてまで引きずるほどでもないので、最後まで読むことをオススメします。 |
No.123 | 5点 | touko | |
(2009/01/31 00:23登録) 今読むと、この頃こういうサイコパスものやけにはやってたなあ、という感想で、ステレオタイプなえげつない描写や社会病理の告発に辟易しても、衝撃はそんなになかったのと、○人目の被害者の台詞で、犯人がわかってしまうのが難点。 |
No.122 | 4点 | KeHa | |
(2008/12/27 06:05登録) 叙述トリックありという前提で読んでしまったせいか、すぐに犯人がわかってしまった。 グロさは言われるほどでもないと思う。 |
No.121 | 6点 | りんちゃみ先輩 | |
(2008/11/23 09:52登録) この本の厚さがちょうど良かったなと思う。これ以上この物語の内容にはついて行けそうにもなかった・・幾日もかけて読もうとは思わない・・1日で読めて良かった・・とにかく最後は衝撃的・・でも再読は難しい。年齢制限付きの本? |
No.120 | 5点 | ken_vogue | |
(2008/11/05 14:18登録) 確かにビックリはします。ミステリに驚きや鮮やかなトリックのみを求めてる人には評価が高いのも分かります。しかし自分は、だから何?と思ってしまいました。 |
No.119 | 8点 | あい | |
(2008/10/17 20:55登録) ラストは衝撃的で面白いが、内容が辟易する |
No.118 | 8点 | シュウ | |
(2008/09/28 14:34登録) 猟奇的な内容ですがラストの衝撃はすごいですね。 エログロだけに目が行きがちですが樋口や雅子やかおるなど登場人物も良く描けていると思います。 それにしても稔が死体を弄ぶ時に歌う「夢をあきらめないで」が映画「逆境ナイン」の主題歌でもあるのがギャップがあって笑えます。 後に離婚したとはいえ石井浩郎と岡村孝子を結びつけた曲でもありますし。もちろん僕も稔と同じくこの歌が大好きです。 |