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皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止 していません。ご注意を!

掲示板

※掲示板は、基本的にネタバレ禁止です。ご注意下さい。

  
25746. 作品の追加   YMY  2019/09/03 19:59  [新作作家/作品の追加]  


降田天の「偽りの春 神倉駅前交番狩野雷太の推理」を追加しました。


25745. 作品の追加   人並由真  2019/09/03 19:33  [新作作家/作品の追加]  


胡桃沢耕史の「ぼくの小さな祖国」を追加しました。


25744. RE:RE:RE:魅力的な足跡   おっさん  2019/09/03 13:19  [雑談/足跡]  


弾十六様

さっそくThe Baffle Book について、いろいろ調べていただいたようで、有難うございます。反応速度の速さは、さすがですね。
ラシター・レンとランドル・マッケイのコンビが、1928年から1930年にかけて三冊の The Baffle Book を刊行し、これが受けたので、後年、再編集されたヴァージョンや、類似の本が出たりした、という事でしょうね。
なんにせよ、小生としては、『白い僧院の殺人』の元ネタとされる‘The Sandy Peninsula Footprint Mystery’の一編が読めれば、それで満足。
というわけで、当該本のレヴューは、おまかせしますw

ジェーン・ オースティンの『ノーサンガー・アビー』(1818)は、ずっと気になっていた作品なのですが、いまもって未読。やはり、面白そうですねえ。レヴューの完成が、楽しみです。

取り急ぎ、ご返事まで。

おっさん拝


25743. 作品の追加   弾十六  2019/09/03 05:30  [新作作家/作品の追加]  


ジェーン・オースティンの「ノーサンガー・アビー」を追加しました。


25742. 作家の追加   弾十六  2019/09/03 05:27  [新作作家/作品の追加]  


「ジェーン・オースティン」を追加しました。


25741. RE:RE:魅力的な足跡   弾十六  2019/09/02 22:59  [雑談/足跡]  


おっさん様

凄い情報をありがとうございます。The Baffle Book(1913年初版のリプリントという情報がWebにありました)が購入可能!という驚くべき知らせを見て私も早速ポチりました。届くのは1〜2か月後らしいのですが楽しみに待ってます。
あらためておっさん様の今までの書評をじっくり味あわせていただき、打ちのめされています。ポーから黄金時代に至る小説群をもうすでに結構読破されてて、しかも書評の内容が深い!
足跡の件でもバスカヴィルの犬がさらっと(さりげなくカッコ良く)出てくるし… 全くかないません。
あんまり悔しいので、ブックオフで勝てそうな本を探したら(身の程知らずです)ジェーン オースティンのノーサンガー・アビー(1818)を見つけました。10%ぐらい読んだところですが、ユーモアに満ちた素敵な英国小説です。若い娘たちがゴシック小説(ユードルフォの謎とか)を読んでキャッキャ楽しんでます。男たちは初期のバークリーを思わせるような人物造形で、拾い物でした。ゴシック小説つながりで本サイトに登録する価値あり、と感じています。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。

(追記:2019-9-3)
The creative team of Lassiter Wren and Randle McKay, "Originators of the Detective Puzzle Form," flourished in the period 1927-1930.という記述がAmazon.comにありました。Lassiter Wren baffleでAmazon.com.uk内を検索してみると沢山のBaffle Bookシリーズが… (1913年初版はどうやら誤りのようです)


25739. RE:魅力的な足跡   おっさん  2019/09/02 15:42  [雑談/足跡]  


弾十六様

はじめまして。
御書評は、おりにふれ拝読させていただいています。
よくお調べになられていて、その熱意とエネルギーに、凄いな凄いなと、感心することしきりです。

本当なら、こちらも、きちんと調べてご返事すべきところですが、いまその余裕が無く、大雑把な内容になりますことをご容赦ください。

 > まず、おっさん様が指摘されてるソーンダイクものは初出1909年ごろのxx(ネタばれ自粛)だと思われます。

そうですね。John Thorndyke's Cases(1909)の収録作です。小生は、『ソーンダイク博士』(改造社 1930)で読みました。非常にまぎらわしいのですが、「海濱の足跡」(戦後訳「砂丘の秘密」)とは別作です。いま、ソーンダイク博士ものの短編全集が企画されているという噂があるので、実現を待ちましょう。

ミステリにおける“足跡テーマ”をめぐるご考察、楽しく読ませていただきました。小生が、不可能犯罪と絡めた作例でいまパッと思いつく、いちばん古いのは、アーサー・モリスンの「サミー・クロケットの失踪」(1894年の Martin Hewitt : Investigatorの収録作)ですね。創元推理文庫の『マーチン・ヒューイットの事件簿』のレヴューで取り上げています。よろしければご笑覧ください。

チェスタトンの「見えない男」に、“足跡”テーマから光を当てられたのには、ヤラレタ、という感じです。なるほど、確かに。カーがこの作を気に入っていたことは間違いなく、例の「地上最高のゲーム」では、名作の決定的場面として、足跡をめぐるくだりを、わざわざ紹介しているほどです。

 > 大事なことを忘れてました。森解説で触れられてるJDCがトリックの参考?にしたというクイズ本ってどんなシロモノなんでしょう? とても気になってます。
 
『白い僧院の殺人』の執筆に際しカーが参考にしたという、推理クイズ本の The Baffle Book(1928)、なんと新本で入手できる(!)ようなので、Amazon でポチりました。同じ本……ですよねえ。

それでは、ますますのご健筆を祈念しております。

おっさん拝

追伸 
「魅力的な足跡」と言われて、真っ先に頭をよぎったのは、もろもろのタイトルを差し置いて、以下のセリフなんです。
「ホームズさん、それがじつは、巨大な犬の足跡なんですよ」
これは理屈ぬき。サイコーw


25738. 作品の追加   クリスティ再読  2019/09/02 09:32  [新作作家/作品の追加]  


花田清輝の「鳥獣戯話」を追加しました。


25737. 作家の追加   クリスティ再読  2019/09/02 09:31  [新作作家/作品の追加]  


「花田清輝」を追加しました。


25736. 作品の追加   クリスティ再読  2019/09/02 08:58  [新作作家/作品の追加]  


山田風太郎の「室町お伽草紙」を追加しました。


25735. 作品の追加   クリスティ再読  2019/09/02 07:51  [新作作家/作品の追加]  


ロジャー・L・サイモンの「誓いの渚」を追加しました。


25734. 作品の追加   人並由真  2019/09/02 01:33  [新作作家/作品の追加]  


リチャード・スタークの「悪党パーカー/逃亡の顔」を追加しました。


25730. 作品の追加   HORNET  2019/09/01 19:32  [新作作家/作品の追加]  


柚月裕子の「凶犬の眼」を追加しました。


25729. 魅力的な足跡   弾十六  2019/09/01 16:26  [雑談/足跡]  


みなさま、おばんでした。

この文章のきっかけは、おっさん様の『白い僧院』の書評なんですが、おっさん様にいきなり「はじめまして」も迷惑?と思い、こーゆー形式をとらせていただきます。おっさん様と同じ1960年代生まれとして、今後も長い書評で皆様にご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご勘弁を。)
足跡に取り憑かれた作家と言えば、もちろんジョン ディクスン カー/カーター ディクスン (JDC/CD)なんですが、おっさん様からヒントをいただき、そのルーツを探してみたくなりました。
もちろん、全ての元ネタは多分、聖書やエジプト人の記録なんでしょうけど、まーそんな祖先は別にして、いわば父親母親レベルの元ネタ探しです。
そうはいっても19世紀末から1930年代に至る凡百の小説を全部読めるわけでもないので、印象に残ってる作家や作品を思い出してたら、結構意外な結論となりました。恥ずかしながら披露いたします。

まず、おっさん様が指摘されてるソーンダイクものは初出1909年ごろのxx(ネタばれ自粛)だと思われます。私は読んだことがないので内容はよくわかりませんが、創元文庫新版の森解説では確かに記載なし。森解説ではチェスタトンの二作(初出1921, 1924)がクローズアップされてます。
でも最近チェスタトンを年代順に読んでる私にとって「雪の上の不思議な足跡」が登場して「あっこれJDC/CDの好きなやつ!」と思ったチェスタトンの作品があって、誰でも知ってる超有名作なんですが、森解説では触れられてません。
それはブラウン神父もの「見えない男」(初出1911-1)です。
私も書評で「子供じみたラヴロマンス、いるはずの無い男の声、自動人形、雪の上の足跡、消えた死体はまさにディクスン カーの世界」と書きました。これがJDC/CDを虜にした作品じゃないでしょうか。(まーベクトルが逆の謎の足跡なので森解説から抜けたんでしょうね。)

ところで、この原題はThe Invisible Man『透明人間』、ウェルズの方は映画(1933)に強烈な「雪の上の足跡」シーンがあったなあと思い出し、原作(1897)にもあったっけ?あるならこっちの方がイメージ上の祖先かも。透明人間は昔読みましたが、いつものように全然覚えていません…(Gutenbergの原文でfoot, footprintを検索してみたのですが、多分、原作には雪の足跡シーンは無いようです。) まあ他にもホームズもので足跡ネタ(グロリアスコット、プライアリ学園、ここら辺は記憶で書いてますので間違いありかも)ありますよね…

これを書くにあたって透明人間の映画をあらためて観ました。1930年代の英国生活が生き生きとえがかれてて、とても楽しい映画でした。きっかけを作ってくださったおっさん様に感謝です。

(追記)
大事なことを忘れてました。森解説で触れられてるJDCがトリックの参考?にしたというクイズ本ってどんなシロモノなんでしょう? とても気になってます。


25728. 作品の追加     2019/09/01 15:37  [新作作家/作品の追加]  


ビル・プロンジーニの「追跡」を追加しました。


25727. 作品の追加   メルカトル  2019/08/31 21:33  [新作作家/作品の追加]  


牧野修の「奇病探偵 眠れない夜」を追加しました。


25725. 作品の追加   人並由真  2019/08/31 16:24  [新作作家/作品の追加]  


評論・エッセイの「ずっとこの雑誌のことを書こうと思っていた」を追加しました。


25724. 作品の追加   測量ボ-イ  2019/08/31 14:49  [新作作家/作品の追加]  


梓林太郎の「十和田奥入瀬殺人回流」を追加しました。


25723. RE:宿題はもう少しお待ちください~ごゆっくりどうぞ(^_^)   人並由真  2019/08/30 20:05  [雑談/足跡]  


弾十六さま

こんばんわです。
丁寧なお言葉ありがとうございます。
返信が遅くなってすみません(汗)。

・メイスン
・ラム&クール
の全話レビューはどうぞご無理のない
ペースで御進行ください。
最後まで、楽しみにさせていただきます。
(自分もそろそろ両シリーズの、何か一作、
 また読もうかな、と。)

クリスティーの失踪事件に関しては
通り一遍の知識しかないので
(汗・自伝もつまみ食い読みだし、
例の映画も観てないです)、
そのうち関連書をしっかり読んでみようと
思います。

評伝といえば、ネヴィンズのウールリッチのアレは
自分にとって地味にトラウマ本で、主題となる作家の
実態が客観的に明かされていないと、ああいう作りに
なるのか……という思いでした。あれも最後まで
読み通せていません。まあ、アレは極北の例外的な
ものなんでしょうけれど。

関東もそろそろ少しずつ涼しくなっています。
いまは九州地方で大雨をこうむった方々の被害が
少しでも軽微なことを願いたいです。

どうぞまた今後ともよろしくお願いいたします。

人並由真 


> [ 弾十六さんのコメント ]
> 人並由真さま
>
> おかげさまで未読の傑作を読むきっかけが出来ました。大変感謝しております。そしてその書評の最後に書いたのですが、この作品のなかに失踪事件の痕跡があるのでは?と絶賛妄想中です。だって名前がGerda、姓がxxxxxxxxですよ… (2020年を待たずに100周年プロジェクトを開始してしまいそうです。)
>
> 札幌はすっかり秋になりました。
> 残暑が続くところではくれぐれも健康管理を大切になさってください。


25721. 作品の追加   人並由真  2019/08/30 12:40  [新作作家/作品の追加]  


悠木シュンの「背中、押してやろうか?」を追加しました。




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