皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ボナンザさん |
|
---|---|
平均点: 5.26点 | 書評数: 1573件 |
No.1273 | 7点 | ウジェーヌ・ヴァルモンの勝利- ロバート・バー | 2022/03/06 22:26 |
---|---|---|---|
放心家組合だけ読んだことがあったが、どれもとぼけたストーリーながら面白く、再版の意義がある一冊だと思う。 |
No.1272 | 5点 | トランプ殺人事件- 竹本健治 | 2022/03/01 22:13 |
---|---|---|---|
三部作の最後であることを意識しつつ、何を読まされているのか分からない竹本作品感をここにきて一気にクローズしてきた。問題はそれゆえに前半もやもやしながら読み進めるところだろうか。 |
No.1271 | 4点 | 殺人者志願- 岡嶋二人 | 2022/02/26 18:59 |
---|---|---|---|
いかにも岡嶋らしくて面白くなりそうな一品だが、最後までボルテージが上がらない感がある。 |
No.1270 | 5点 | 屋上の名探偵- 市川哲也 | 2022/02/22 22:08 |
---|---|---|---|
一転して学園ものだが、この方が水があっているのではないか。 |
No.1269 | 6点 | ソーラー・ポンズの事件簿- オーガスト・ダーレス | 2022/02/22 22:06 |
---|---|---|---|
いかにもホームズのパスティーシュで、キャラクターや設定もやり過ぎなくらい意図的に真似ている。内容もホームズものの雰囲気が好きなら当たりと思われる。 |
No.1268 | 4点 | 将棋殺人事件- 竹本健治 | 2022/02/15 22:08 |
---|---|---|---|
あまり本筋に関係ない将棋の蘊蓄が浮いているのはやや残念。むしろおまけのオセロ殺人事件の方が短編ながらミステリとしては好き。 |
No.1267 | 5点 | クリスマス・イヴ- 岡嶋二人 | 2022/02/12 19:35 |
---|---|---|---|
話としては何のひねりもないパニックホラー系なのだが、文章が読みやすいのでぐいぐい読めてしまう。 |
No.1266 | 8点 | ある詩人への挽歌- マイケル・イネス | 2022/02/10 22:51 |
---|---|---|---|
これは確かに前半はとっつきにくいが、慣れてくるとそれが味に感じられるのが不思議。シンプルながら推理の醍醐味と意外性を味わえる傑作だと思う。 |
No.1265 | 3点 | 名探偵の証明- 市川哲也 | 2022/02/10 22:47 |
---|---|---|---|
名探偵というものを扱ったファッション本格ものであり、肝心のミステリ部分はかなりおざなりなのが難点。 |
No.1264 | 6点 | どんなに上手に隠れても- 岡嶋二人 | 2022/02/04 20:30 |
---|---|---|---|
初期の佳作。派手な仕掛けと演出が見事。 |
No.1263 | 4点 | 香菜里屋を知っていますか- 北森鴻 | 2022/02/03 21:16 |
---|---|---|---|
最終巻を意識しすぎたか、やや唐突な内容。 |
No.1262 | 6点 | 小さな異邦人- 連城三紀彦 | 2022/01/30 18:35 |
---|---|---|---|
最後の短編集でもこの水準を維持しているのが凄いところ。異なるタイプの短編の詰め合わせながら、どれも一風変わった作風で引き込まれてしまう。 |
No.1261 | 7点 | あした天気にしておくれ- 岡嶋二人 | 2022/01/27 20:39 |
---|---|---|---|
先を読ませないストーリー。いつも思うがこのコンビのトリック、意外性、そして話づくりのうまさはずば抜けていると思う。 |
No.1260 | 5点 | 螢坂- 北森鴻 | 2022/01/24 19:49 |
---|---|---|---|
ひねった話の展開もさることながらそう来たかというような仕掛けもあって中々楽しめる。 |
No.1259 | 6点 | 美女- 連城三紀彦 | 2022/01/21 23:11 |
---|---|---|---|
ミステリとしてはシンプルな内容だが、鬼気迫る感情と濃厚な心理描写で一気に引き込んでしまう怪作揃い。 |
No.1258 | 5点 | 三度目ならばABC- 岡嶋二人 | 2022/01/16 20:36 |
---|---|---|---|
サクッと読める推理ドラマっぽい連作集だが、手抜きない感じでどの短編も面白いのは流石。 |
No.1257 | 5点 | 桜宵- 北森鴻 | 2022/01/09 20:32 |
---|---|---|---|
二冊目でも話のクオリティを落とさず、ほっこりした話にもダークな話にも持って行けるのは見事。 |
No.1256 | 6点 | どこまでも殺されて- 連城三紀彦 | 2022/01/03 17:17 |
---|---|---|---|
あっちよりも先なんですね・・・。でもオチのインパクトでは流石に劣る。 |
No.1255 | 5点 | 眠れぬ夜の報復- 岡嶋二人 | 2021/12/28 22:44 |
---|---|---|---|
最後まで読者を飽きさせない一作。法月の解説まで必読。 |
No.1254 | 6点 | 花の下にて春死なむ- 北森鴻 | 2021/12/26 20:45 |
---|---|---|---|
いわゆるバーものの安楽椅子探偵だが、話は結構多様ながら、ミステリとして唸ったかというと・・・。 |