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[ 本格 ]
罪深き眺め
アラン・バンクスシリーズ
ピーター・ロビンスン 出版月: 1991年02月 平均: 5.00点 書評数: 2件

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東京創元社
1991年02月

No.2 5点 ボナンザ 2023/02/26 18:13
物語は結構面白いが、真相が適当に感じられるのが残念。

No.1 5点 nukkam 2012/07/12 20:17
(ネタバレなしです) 英国に生まれ、カナダに在住しているミステリー作家ピーター・ロビンスン(1950-2022)の1987年発表のデビュー作です。殺人事件、のぞき事件、盗難事件の3つの事件を同時並行的に扱いながら混乱させない筆づかいはお見事です。人物描写に秀でており、バンクス首席警部が妻サンドラと心理学者ジェニーとの間で気持ちが揺れ動く様子を繊細に描き、それが捜査にも微妙に影響するところも巧妙なプロットづくりが光ります。推理が弱いのと、メインとなるべき殺人事件があっさりした扱いなのが少々惜しまれますが。


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ピーター・ロビンスン
2009年07月
余波
平均:5.00 / 書評数:1
2006年06月
エミリーの不在
平均:5.00 / 書評数:1
2004年07月
渇いた季節
平均:6.00 / 書評数:1
2001年11月
誰もが戻れない
平均:5.00 / 書評数:1
1998年08月
水曜日の子供
平均:5.00 / 書評数:1
1994年08月
夢の棘
平均:6.00 / 書評数:1
1992年06月
必然の結末
1991年06月
夏の記憶
平均:6.50 / 書評数:2
1991年02月
罪深き眺め
平均:5.00 / 書評数:2