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[ 本格 ]
夢の棘
アラン・バンクスシリーズ
ピーター・ロビンスン 出版月: 1994年08月 平均: 6.00点 書評数: 1件

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東京創元社
1994年08月

No.1 6点 nukkam 2015/07/26 21:01
(ネタバレなしです) 1989年発表のアラン・バンクスシリーズ第4作の本格派推理小説で、前作の「必然の結末」(1989年)に続いて本書でも捜査する側(バンクス)と捜査される側(事件関係者の一人)の両方の視点から交互に事件を描くプロットになっています。被害者の身元を特定するための捜査が長く続き、なかなか犯人探しに移行しません。極めてスローな展開で全体的にちょっと地味過ぎるように感じましたが、結末は結構「おおっ、そう締めくくるか!」でした。


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ピーター・ロビンスン
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