皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
harukaさん |
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平均点: 6.03点 | 書評数: 243件 |
No.27 | 7点 | 希望の糸- 東野圭吾 | 2024/11/12 18:27 |
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ミステリとしては早々に犯人が逮捕され、ホワイダニット一本で最後まで読ませるパターンは加賀シリーズの悪意と一緒。だが、作品のトーンはだいぶ違って、こちらの方がすくいがあるか。 |
No.26 | 7点 | 沈黙のパレード- 東野圭吾 | 2022/04/27 00:07 |
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過去作と比べて湯川の登場頻度が高く、名探偵ぶりも痛快だった。 |
No.25 | 5点 | 夢幻花- 東野圭吾 | 2016/07/09 22:31 |
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東野作品の中では凡作の部類。
プロットやトリックに工夫は見られるけど、あんまり面白くなかった。 |
No.24 | 5点 | 禁断の魔術- 東野圭吾 | 2015/06/27 11:00 |
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文庫で読んだので「猛射つ」のみの採点です。ミステリというより人間ドラマですね。 |
No.23 | 5点 | 虚像の道化師- 東野圭吾 | 2015/06/20 21:16 |
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だいぶネタが尽きてきた感は否めない。 |
No.22 | 5点 | マスカレード・イブ- 東野圭吾 | 2014/09/30 00:52 |
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マスカレードホテルの両主人公が知り合う前のお話。ってことで、二人の絡みはないのですが、結構ニアミスしてます。どのお話も二人の推理が楽しめるのですが、可もなく不可もなくという感じです。 |
No.21 | 6点 | パラドックス13- 東野圭吾 | 2014/06/19 23:55 |
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SFっぽい形式を取っているが中身は人間ドラマ。想像できないような設定だが臨場感をもって一気読みできた。たしかにラストが安直だった。 |
No.20 | 7点 | 祈りの幕が下りる時- 東野圭吾 | 2013/11/16 23:55 |
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加賀シリーズの集大成と言ってよい作品。これまで語られなかった加賀刑事の母親のエピソードを交えながら、事件の真相が明らかになっていく過程は読みごたえあり。 |
No.19 | 6点 | 真夏の方程式- 東野圭吾 | 2013/05/26 20:35 |
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教育者としての湯川の一面が垣間見える作品。ミステリーとしては平凡。 |
No.18 | 4点 | 宿命- 東野圭吾 | 2012/07/22 19:38 |
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お話として上手くできていると思う。でもリアリティに欠けるというか、登場人物に感情移入できず、物語にのめり込めない感じがした。 |
No.17 | 8点 | 聖女の救済- 東野圭吾 | 2012/04/25 21:11 |
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文庫化を機に拝読、長い間待ったかいのある内容だった。トリックは地味かもしれないが、不自然さを感じさせないために細心の注意を払って伏線を張っている。草薙の恋心を絡め、内海、湯川、三者三様の推理も個性があって楽しめた。タイトルも秀逸。 |
No.16 | 6点 | ガリレオの苦悩- 東野圭吾 | 2011/10/09 12:04 |
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内海薫の登場で面白さ1ランクアップ。理系ミステリの形は残しつつ、人間ドラマにシフトしている感があり、個人的にはそこが良かった。 |
No.15 | 7点 | マスカレード・ホテル- 東野圭吾 | 2011/10/07 01:39 |
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最近の東野作品はミステリの体裁を保ちながらも、作品個別のテーマが存在しているようで、本作では「信じる女と疑う男」の構図で、それぞれホテルマンと刑事の生き様を描いている。相変わらずお話としては良くできていて、心温まるエピソードを挿入しつつ最後まで楽しみながら読ませてくれる。本格ミステリと思って読むと期待はずれかもしれない。 |
No.14 | 5点 | 仮面山荘殺人事件- 東野圭吾 | 2011/06/29 00:21 |
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三人目の強盗登場時に目隠しされた段階でオチが読めてしまった。それでも最後まで退屈せずに読めるのはさすが。 |
No.13 | 6点 | 名探偵の掟- 東野圭吾 | 2011/05/28 23:11 |
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馬鹿馬鹿しくも本格ミステリの急所を突いていて思わずにやりとさせられる。 |
No.12 | 5点 | 探偵ガリレオ- 東野圭吾 | 2011/05/28 23:09 |
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専門知識がないと謎が解けないというのはミステリーとして難点。それでも飽きずに最後まで読めるのはさすが。 |
No.11 | 6点 | 嘘をもうひとつだけ- 東野圭吾 | 2011/05/28 23:07 |
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短編としてどの作品も良くまとまっており、加賀刑事の推理と意外な結末で楽しめた。 |
No.10 | 5点 | 予知夢- 東野圭吾 | 2011/05/28 23:05 |
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謎の設定は面白いのだが、前作同様、推理の過程がいまひとつ。 |
No.9 | 7点 | 悪意- 東野圭吾 | 2011/05/07 00:43 |
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フーとハウをダミーにしてホワイダニットで勝負という作りが新鮮だった。 |
No.8 | 6点 | 私が彼を殺した- 東野圭吾 | 2011/05/07 00:19 |
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「どちらかが彼女を殺した」よりは犯人特定のロジックに説得力があった。容疑者全員に動機と犯行機会があり、各容疑者の視点で物語が進行する点も緊迫感があり面白かった。 |