harukaさん |
|
---|---|
平均点: 6.02点 | 書評数: 236件 |
プロフィール | 高評価と近い人 | 書評 | おすすめ
No.236 | 7点 | 沈黙のパレード- 東野圭吾 | 2022/04/27 00:07 |
---|---|---|---|
過去先と比べて湯川の登場頻度が高く、名探偵ぶりも痛快だった。 |
No.235 | 7点 | AX- 伊坂幸太郎 | 2020/06/29 22:12 |
---|---|---|---|
殺し屋シリーズの中では一番面白かった。 |
No.234 | 6点 | 折れた竜骨- 米澤穂信 | 2020/06/29 18:28 |
---|---|---|---|
緻密な舞台設定と論理的な解決により、
ファンタジーとミステリを高い次元で融合させた傑作だと思います。 |
No.233 | 5点 | 盤上の敵- 北村薫 | 2019/08/22 22:59 |
---|---|---|---|
このトリックは、なるほど想定していなかったもので、面白いと思った。しかし、そのトリックを効果的に見せるための演出である白のクイーンの独白を読むのが苦痛で、読後感は良くない。 |
No.232 | 5点 | サブマリン- 伊坂幸太郎 | 2019/08/22 22:48 |
---|---|---|---|
肩が凝らずに読めるという点では◯。 |
No.231 | 7点 | 魔眼の匣の殺人- 今村昌弘 | 2019/08/22 22:43 |
---|---|---|---|
前作ほどの緊迫感はなかったけれど、今回も予言という非科学的な題材を扱いながら、最後は論理的に着地しており、しっかりどんでん返しも用意されている。次も読みたいと思わせる作家です。 |
No.230 | 5点 | 去就- 今野敏 | 2019/08/22 22:28 |
---|---|---|---|
事件発生から解決まで、シリーズのテンプレートに従って話が進むのは、ある意味安心して読めるのでよいのだが、今回のプロットは既視感あるなあと思ったら、「果断」とそっくりではないですか。ということでシリーズの中では最低評価としました。 |
No.229 | 6点 | スマホを落としただけなのに- 志駕晃 | 2018/11/01 22:22 |
---|---|---|---|
SNSによって犯人に追いつめられる過程はなかなかサスペンスフルで読み応えありました。真犯人がわかりやすいとか、警察の捜査がリアリティに欠けるといった欠点はあるんでしょうが、面白かったです。 |
No.228 | 8点 | 屍人荘の殺人- 今村昌弘 | 2018/11/01 01:24 |
---|---|---|---|
かなり特殊な設定を使っているが、
最低限のリアリティを保ちつつ「そんな馬鹿な」と思わずに最後まで読めた。 トリックや推理の過程にも破綻がなく、とても楽しめた。 |
No.227 | 6点 | 我が家のヒミツ- 奥田英朗 | 2018/11/01 01:20 |
---|---|---|---|
前作のテイストそのままに安定の面白さ。
「正雄の秋」と「アンナの十二月」がよかった。 |
No.226 | 6点 | ミステリー・アリーナ- 深水黎一郎 | 2018/11/01 01:18 |
---|---|---|---|
くだらないと言えばそうなんだろうけど、
ミステリに対する愛情みたいなものはすごく感じます。 あまり深く考えずに楽しみたい作品。 |
No.225 | 7点 | 生還者- 下村敦史 | 2018/03/12 00:26 |
---|---|---|---|
謎はシンプルで、生還者のうちどちらかが嘘をついている、というシチュエーションだが、しっかりと伏線が張られており、そして最後にすべて回収されるので、すっきり感あり。登山シーンも読み応えあった。 |
No.224 | 5点 | 花咲舞が黙ってない- 池井戸潤 | 2018/03/12 00:21 |
---|---|---|---|
マンネリ感が半端ないが、不祥事や半沢シリーズが好きなら楽しめるかも。 |
No.223 | 5点 | 斜め屋敷の犯罪- 島田荘司 | 2018/03/12 00:09 |
---|---|---|---|
物語としては異邦の騎士に、トリックとしては占星術に遠く及ばない。 |
No.222 | 7点 | シャーロック・ホームズ対伊藤博文- 松岡圭祐 | 2017/08/25 13:36 |
---|---|---|---|
初めての松岡作品だったが、読みやすく、とても面白かった。作中で描かれるホームズと伊藤博文は魅力的で、歴史的考証もしっかりしているため、読んでいて当時の日本にタイムスリップしたかのような感覚になる。大津事件一本でラストまで引っ張ったため、終盤は少し飽きてしまったのが残念。 |
No.221 | 6点 | 満願- 米澤穂信 | 2017/08/25 13:23 |
---|---|---|---|
「インシテミル」以来の米澤作品だったが、作風が大きく変わっていることに驚いた。「夜警」、「万灯」、「関守」は面白かった。それ以外はミステリーとして弱く、また小説としても微妙だった。 |
No.220 | 7点 | 出版禁止- 長江俊和 | 2017/07/02 16:48 |
---|---|---|---|
これは怖い。伏線の張り方も上手く、登場人物の狂気と合わさってラストでガツンと食らった感じ。 |
No.219 | 4点 | 私が殺した少女- 原尞 | 2017/07/02 16:44 |
---|---|---|---|
古い作品だからかもしれないが、今読むと登場人物にリアリティがなく、読むのがしんどかった。プロットや真相にもあまり見るべきところがなかった。 |
No.218 | 6点 | 自覚- 今野敏 | 2017/07/02 16:40 |
---|---|---|---|
シリーズファンなら必ず楽しめる。
一話ごとのクオリティが高く、安心して読める。 |
No.217 | 5点 | リバース- 湊かなえ | 2017/07/02 16:36 |
---|---|---|---|
相変わらずのストーリーテリングで最後まで一気に読めた。
ラストのどんでん返しは伏線の張り方が弱く、衝撃度はいまいちだった。 |