皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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nukkamさん |
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| 平均点: 5.44点 | 書評数: 2921件 |
| No.501 | 4点 | フェニモア先生、宝に出くわす- ロビン・ハサウェイ | 2014/09/03 15:27 |
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| (ネテバレなしです) 2001年発表のフェニモア先生シリーズ第3作でこれまでの作品では1番分厚いボリュームですが、ミステリーとしては1番薄味になってしまったと思います。いくつか事件が起きますが、地上げ集団による嫌がらせ的な内容なのでミステリーの題材としては魅力に欠けます。推理による謎解きもほとんどなく本格派推理小説というよりスリラー小説に近い気がします。ドロシー・L・セイヤーズの「不自然な死」(1927年)のクリンプトン嬢を髣髴させるようなドイル夫人の奮闘ぶりやフェニモアの恋人ジェニファーの活躍など女性陣が元気です。 | |||
| No.500 | 6点 | 忙しい蜜月旅行- ドロシー・L・セイヤーズ | 2014/09/03 15:08 |
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| (ネタバレなしです) 人気絶頂期ながらセイヤーズ(1893-1957)の長編ミステリー最終作となった1937年発表のピーター卿シリーズ第11作の本格派推理小説です(映画化もされたそうです)。作者が序文で「謎解きはちょっぴり、恋愛の要素はいやになるほどたっぷり」と断っているので推理色の薄いコージー派的なミステリーなのかと思いましたが十分謎解き小説として成立しています。かなりのページ分量がありますがユーモア溢れる文章のおかげで読みやすいです。あちこちで炸裂する文学作品引用癖も好調で、この種の趣向を得意とする作家は結構多いですけど文学知識に自信のない読者にも楽しく読ませる点ではセイヤーズを超える作家はいないと思います。エンディングもまた感動的な余韻を残します。ところで本書は戯曲版と小説版が存在します。あのトリック(やや強引に感じますが)は確かに舞台映えしそうだが果たしてどうやって再現しているのでしょうか? | |||
| No.499 | 6点 | 赤い右手- ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ | 2014/09/03 14:38 |
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| (ネタバレなしです) 米国のジョエル・タウンズリー・ロジャーズ(1896-1984)はいわゆるパルプ作家で、1923年のミステリーデビューから晩年に至るまでパルプ雑誌等におびただしい作品を発表しています。1945年発表の本書は非常に型破りであまりにも個性的、好き嫌いがはっきり分かれそうです。本格派推理小説でないという意見があるのももっともだと思います。時間軸が何度も前後にぶれるプロットと微妙に不自然さを残す説明表現は読者を混乱させるでしょう。しかしながら文章に不思議な勢いがあり、意外とすらすら読める作品でもあります。謎解きも問題点を多く含みながらも緻密に伏線を張っていて雰囲気だけのスリラー小説とは一線を画しており、個人的には本書を本格派推理小説に分類しています。 | |||
| No.498 | 5点 | 黒猫は殺人を見ていた- D・B・オルセン | 2014/09/03 14:01 |
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| (ネタバレなしです) 複数のペンネームを使い分け、本格派推理小説からサスペンス小説、ハードボイルドまで書き分けた米国の女性作家D・B・オルセン(1907-1973)による1939年発表のレイチェル・マードックシリーズ第1作の本格派推理小説です。マードック姉妹シリーズと紹介された文献もありますが本書を読む限りではレイチェルは文句なく主役として活躍してますがジェニファーの方は完全な脇役でした。レイチェルは本書で既に70歳の老婦人ですが、推理だけでなく足を使っての捜査にも重点を置いており案外と活動的です。米国作家にありがちな能天気な雰囲気はなく、むしろ暗いサスペンスが印象的です。現代ではあまりお目にかかれない昔の道具がトリックに使われていて今の読者にはなじみにくいのと、最後の決め手が目撃者登場に頼っているところが推理好き読者には不満に映るかもしれません。なおハヤカワポケットブック版の巻末解説はネタバレ気味の個所があるので読了後に読むことを勧めます。 | |||
| No.497 | 6点 | リヴァイアサン号殺人事件- ボリス・アクーニン | 2014/09/03 12:05 |
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| (ネタバレなしです) ボリス・アクーニン(1956年生まれ)はロシア(但し出身地はジョージア)のベストセラー作家です。日本との関係が大変深く、日本留学経験があり三島由紀夫などの文学作品をロシア語翻訳しており(ということは漢字も読める?)、アクーニンというペンネームが「悪人(あくにん)」に由来しているという冗談みたいなエピソードも伝わっています。19世紀を舞台にしてロシア外交官エラスト・ファンドーリンがスパイや殺し屋や秘密組織と対決する冒険スリラーのシリーズ作品ですが1998年発表のシリーズ第3作である本書は例外的に本格派推理小説でした。ファンドーリンの推理には粗いところも多いのですが(犯人にまで指摘されている!)、国際色豊かな登場人物や冒険スリラー作家ならではの事件の背景など読みどころは多いです。ロシアの小説というと暗いとか重苦しいとかいうイメージがありますが本書は起伏に富んだ筋立てにユーモアも交えて読みやすい作品に仕上がっています。 | |||
| No.496 | 6点 | ルイザと女相続人の謎- アンナ・マクリーン | 2014/09/03 11:07 |
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| (ネタバレなしです) 歴史小説などを書いている米国女性作家ジーン・マッキンがアンナ・マクリーン名義で2004年に発表した「若草物語」(1868年)の著者ルイザ・メイ・オルコット(1832-1888)を探偵役にした歴史本格派推理小説のシリーズ第1作です。作中時代が1854年と「若草物語」が書かれるより前に設定されているので「若草物語」を読んでいなくても特に問題ありませんが、読んでいる読者は本書の社会描写と「若草物語」の世界を比べてみるのも一興かもしれません。但し本書はミステリーということもあって暗く重い描写も少なくなく、事件の真相には痛々しい一面もあります。しっかりしたプロット構成と歯切れのいい文章で読みやすく、謎解きと時代性を上手く組み合わせているので上質な歴史ミステリーを読んだ満足感を得られました。 | |||
| No.495 | 5点 | まだ死んでいる- ロナルド・A・ノックス | 2014/09/03 10:43 |
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| (ネタバレなしです) 1934年発表のマイルズ・ブリードンシリーズ第4作で手掛かり脚注付きの本格派推理小説です。作品自体の出来映えは悪くありませんが「コーリン・リーヴァはいつどこで死んだのか」をメインの謎とする展開なので、このネタで長編ミステリーでは退屈と感じる読者もいるでしょう。ハヤカワポケットブック版は小さい「っ」を「したがつて」とか「こうだつた」など大文字で印刷しているのが違和感あり過ぎで、世界推理小説全集版の方がまだ読みやすいです(こちらのタイトルは「消えた死体」です)。もっともどちらも半世紀も前の翻訳なので新訳が待ち望まれますが。 | |||
| No.494 | 6点 | 消えた街燈- ビヴァリイ・ニコルズ | 2014/09/03 10:19 |
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| (ネタバレなしです) 英国のビヴァリイ・ニコルズ(1898-1983)の著作は小説、児童文学、戯曲、園芸書、旅行記、ノンフィクションなど実に広範囲に及んでいることで知られています。ミステリー著作はホレイショ・グリーンを探偵役にした本格派推理小説のシリーズを1954年から1960年の間に5冊発表しており、本書が1954年発表の第1作です。戦争の傷跡をまだ残す舞台や犯罪が醸し出す暗さとクラシック音楽の優雅さや飄々とした探偵役のグリーンの性格が上手いコントラストを演出していますし、トリックの大胆さ(必要性についてはやや疑問もありますが)や小道具の扱い方もなかなかの出来栄えです。ただハヤカワポケットブック版の翻訳(1958年の訳)はさすがに古くて読みづらいです。内容的には新訳版を出す価値は十分あると思いますが。 | |||
| No.493 | 6点 | 消えた犠牲(いけにえ)- ベルトン・コッブ | 2014/09/03 10:06 |
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| (ネタバレなしです) 1958年発表のチェビオット(本書のクライム・ブック版ではチェヴィオットと表記)・バーマンシリーズ第22作の本格派推理小説である本書は登場人物がバーマン警部を含めてわずか7人しかいないためかプロットは簡潔ですが、その中にも一杯工夫を凝らしており作中でクリスティーの「そして誰もいなくなった」(1939年)を引き合いに出すなど謎解き読者を強く意識しています(但し本書は連続殺人ものではありません、念のため)。古い訳ですが文章が軽妙なためか思ったよりも読みやすいです。20世紀中に翻訳されたこの人の作品は長編では本書のみのようですが、本書を読む限りではもっと紹介されてもいいのではと思われます。 | |||
| No.492 | 6点 | ヨット船上の殺人- C・P・スノウ | 2014/09/03 10:00 |
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| (ネタバレなしです) 英国のC・P・スノウ(1905-1980)はは科学者として名高く、「二つの文化と科学革命」(1960年)という本は世界的に話題を集めたそうですが最初に出版された著作は1932年に発表された本書だそうです。ヴァン・ダインの影響が明らかで、探偵役のフィンボウの心理分析が推理の中心を占めていますが時に彼の説明が饒舌過ぎるところまでヴァン・ダイン風にならなくてもよいのにと思います(笑)。まあそれでもヴァン・ダインに比べれば知識教養ネタをやたら披露しない分まだ読みやすいし、手掛かりのカモフラージュにはジョン・ディクスン・カーばりの巧妙なテクニックが使われています。 | |||
| No.491 | 6点 | 氷の女王が死んだ- コリン・ホルト・ソーヤー | 2014/09/02 19:33 |
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| (ネタバレなしです) 1989年発表のシリーズ第2作の本書ではアンジェラの年齢がばらされています。それなりの年齢ですけど(女性の年齢につきここでは内緒)、めちゃくちゃ元気でじっとしていないし、毒舌も(昔よりは丸くなったそうですが)相当なもの。相変わらずの体当たり的捜査が楽しくて一気に読めました。手掛かりの配置バランスがあまりよくないのがちょっと感心できませんが、コージー派の中ではサイドストーリーを控え目にして謎解きを前面に押し出した展開なのが好ましいです。 | |||
| No.490 | 5点 | カリブ諸島の手がかり- T・S・ストリブリング | 2014/09/02 18:32 |
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| (ネタバレなしです) 米国のT・S・ストリブリング(1881-1965)は純文学の作家としてもピューリッツアー賞を獲得するほど成功した作家で、ミステリー作家としては短編で50編以上書かれたポジオリ教授シリーズで有名です。この短編集は1925年から26年にかけて発表した第一期の作品をまとめて1929年に出版されました。本格派推理小説作品が多いのですが、中編の「カバイシアンの冒険」は冒険スリラーに分類すべきでしょう。なぜ密偵が正体を見破られてのかという謎解きはありますけど真相は腰砕けです。本格派としてまあまあと思うのは「亡命者たち」と「アントゥンの指紋」です(後者のトリックはB級ミステリー的ですが)。ポジオリ教授が作品によって役回りが変化するのも本書の特徴で、これをバラエティーに富んで面白いと解釈するか統一感がなくてすっきり読めないと解釈するかは分かれそうです。全作品中最も有名で短編アンソロジーに何度も選ばれる「ベナレスへの道」は世評に違わず、規格外の凄さを見せつける作品です。何度も読み返すに値するかと訊かれれば答えに悩みますが、一度は読むべき作品かと訊かれれば絶対に「イエス」です。 | |||
| No.489 | 6点 | 三人の中の一人- S=A・ステーマン | 2014/09/02 18:20 |
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| (ネタバレなしです) 1932年発表のウェンズ氏シリーズの第4作の本格派推理小説です。ステーマンの作品は仕上げの粗さが気になることが多いのですが、本書は結構手堅く緻密に作られています。ヴァン・ダインの「ベンスン殺人事件」(1926年)を強く意識した作品で、それを読んでいるかいないかで本書の面白さも変わると思います(読んでいなくてもそれなりには楽しめます)。島田荘司を髣髴させるような奇抜な設定も印象的ですし、アガサ・クリスティーの某作品を先取りしたアイデアにも驚きました。 | |||
| No.488 | 6点 | エレナのために- エリザベス・ジョージ | 2014/09/02 18:05 |
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| (ネタバレなしです) 1992年発表のシリーズ第5作の本格派推理小説で、シリーズレギュラーキャラクター間の人間関係が整理されて本書は本業である捜査と推理にかなりのページを割いています(もちろんそれまでのシリーズ作品の面白さを否定するつもりはありませんが)。ジョージの作品では被害者は早々と殺され、その人の個性はリンリーの捜査によって浮かび上がるというパターンが多いのですが本書もその典型で、被害者エレナと彼女を取り巻く複雑な環境が徐々に明らかになる展開は読み応えがあります。謎解きも悪くありませんが、それ以上に結末で描かれているドラマが何とも言えない余韻を残します。 | |||
| No.487 | 6点 | 百年祭の殺人- マックス・アフォード | 2014/09/02 17:34 |
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| (ネタバレなしです) ラジオドラマの方が本業で、数学者ジェフリー・ブラックバーンを名探偵役にしたラジオドラマが600作を越えるのに対して推理小説の方は非常に数が少なく、10作にも満たない作品を残したに過ぎないオーストラリアのマックス・アフォード(1906-1954)が1936年に発表したミステリー小説デビュー作が本書です。密室や猟奇的な殺人といった派手な設定の割には演出は抑制されており、複雑な事件背景を丁寧な推理で説明することに力を入れています。論創社版の巻末解説では「クレイトン・ロースンとエラリー・クイーンの魅力を併せ持つ作家」と評価していますが、奇術的でアクロバティックなトリックの多いロースン作品に比べると本書はトリックに無理がなく(但しサプライズもありませんが)、論理性重視の本格派推理小説になっています。生々しい残酷表現を全く使っていないところは個人的には歓迎ですが人物描写や舞台描写もほとんど配慮されておらず、プロットが淡白過ぎて小説としての面白みに欠けるのは弱点です。 | |||
| No.486 | 6点 | クロエへの挽歌- マージェリー・アリンガム | 2014/09/02 17:15 |
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| (ネタバレなしです) アリンガムの本格派推理小説としては1937年発表のアルバート・キャンピオンシリーズ第8作となる本書が最もお勧めです。miniさんの講評通り、「屍衣の流行」(1938年)は優れたトリックが印象的ですがプロットが冗長に感じるところがあり、個人的には本書の方が好みです。キャンピオンの描写に特徴があり、ある登場人物をひっぱたきたい衝動にかられたり、ある女性の魅力の虜になったりと結構情緒不安定です(笑)。それだけでなく探偵としてはやる気がいまひとつなく(笑)、普通の推理小説とは物語のリズムが異なるところもありますが最後はどんでん返しが印象的な真相が待っています。 | |||
| No.485 | 6点 | 不変の神の事件- ルーファス・キング | 2014/09/02 15:57 |
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| (ネタバレなしです) 全11作のヴァルクール警部補シリーズが発表されたのは1929年から1939年にかけて、全12作のヴァン・ダインのファイロ・ヴァンスシリーズは1926年から1939年にかけて発表されています。どちらも映画化されるほどの人気を博したそうですが両者がライバル関係だったのかというと微妙かもしれません。キングはヴァン・ダインほどには本格派推理小説のスタイルにはこだわらず、良くも悪くも通俗的です。1936年発表のヴァルク-ル警部補シリーズ第9作の本書は犯罪小説と本格派推理小説のジャンルミックス型なのがユニークです。最後は謎解きで着地しているのですが中盤までは復讐を果たした家族とそれを追跡する警察との間に繰り広げられる追跡劇の展開を見せます。追う警察が迫力不足のためサスペンスがいまひとつ盛り上がらないのが惜しいところですが退屈はしません。 | |||
| No.484 | 6点 | 巡礼者パズル- パトリック・クェンティン | 2014/09/02 15:13 |
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| (ネタバレなしです) 1947年発表のダルース夫妻シリーズ第6作の本書はダルース夫妻を含めてわずか6人の主要登場人物の複雑な人間関係を描いており、(論創社版の巻末解説でも紹介されていますが)同時期に書かれたエラリー・クイーンの「災厄の町」(1942年)や「十日間の不思議」(1948年)に通じるところがあります。クイーンと大きく異なるのはメキシコを舞台にしたからでしょうか、異様な熱気のようなものが全編を支配しており息苦しいほどです。これだけ乱れた人間関係を官能描写を一切使わずに表現する手腕はお見事で、本格派推理小説としての犯人当て謎解きもありますが、この人間関係をどう収束させるのかという興味で最後まで引っ張ります。 | |||
| No.483 | 6点 | ハーバード大学殺人事件- ティモシー・フラー | 2014/09/02 14:43 |
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| (ネタバレなしです) 米国のティモシー・フラー(1914-1971)がまだハーバード大学に在籍中の1936年に発表したデビュー作でジュピター・ジョーンズシリーズ第1作の本格派推理小説です。ユーモアを混ぜたテンポのいい文章とすっきりした構成でとても読みやすく、いい意味での「若さ」を感じさせます。ジュピター(ちなみに本名はエドマンド)と警察があまりにも都合よく協力関係を結んでいるのは不自然と言えなくもないけど(でも競争意識もあります)、鮮やかなどんでん返しの謎解きが楽しめます。ただ気軽で軽妙な作品なので青弓社版の巻末解説の「文学的な事件」という大げさな持ち上げ方には少々抵抗を感じますが。 | |||
| No.482 | 4点 | 100%アリバイ- クリストファー・ブッシュ | 2014/09/02 14:29 |
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| (ネタバレなしです) 1934年発表のルドウィック・トラヴァースシリーズ第11作の本書は「完全殺人事件」(1929年)に匹敵するほど強気のタイトルが印象的な本格派推理小説です(笑)。アリバイトリックはそれほど記憶に残るものではありませんが(「のどを切られた死体」(1932年)や「チューダー女王の事件」(1938年)のトリックの方が印象的でした)、本書の最大の特色は当時としては珍しいもやもや感の残る結末のつけ方でしょう。一般受けするかというと多分受けないような気がしますが...。ハヤカワポケットブック版は半世紀以上前の古い翻訳なので読みにくさは相当のものです。 | |||