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[ 本格/新本格 ]
教会堂の殺人〜Game Theory〜
堂シリーズ
周木律 出版月: 2015年07月 平均: 3.33点 書評数: 3件

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講談社
2015年07月

講談社
2018年09月

No.3 3点 makomako 2019/02/06 20:09
鏡面堂の書評で書きましたが、この作品を飛ばして次の鏡面堂を読んでしまったのであわてて本作品を読みました。
 あーあ、これはもう本格推理小説ではなく幻想小説となってしまったんですね。
 愛すべき重要な登場人物を次々と殺害し、探偵役の十和田は完全におかしくなり、もうむちゃくちゃではないですか。
 堂シリーズもだんだんダメになってきたのでしょうか。
 もうすぐ完結とのことですので、最後まで付き合うつもりで最新作の予約を入れたのですが。期待して良いのでしょうか。心配になってきました。

No.2 4点 虫暮部 2015/09/24 10:31
 シリーズの一冊、大きな謎の一部、としては面白いのだが納得出来ない点も多い。
 ①82ページの図版を見ると良く判るが、天井のハッチの縁に手を掛けて懸垂の要領で身体を引き上げるだけの体力が無いと、これ以上先に進めないのでは。
 ②宮司司は、午前二時に脱出のチャンスが訪れることを発見しながら、何故その時に逃げなかったのか。
 ③数学者(&新聞記者)と警察関係者は、同じ“真実を探す”といってもその行動原理というか気の持ちようは違うはずで、後者(船生や毒島)の一匹狼的な追跡行はしっくりこない。

No.1 3点 yoshi 2015/08/11 02:47
(ネタバレあり)
とうとうミステリーではなくなかってしまった感あり。
トリックに既視感ありありと叩かれながらも、このシリーズは結構好きだったので残念。
トリックで愕かせて欲しいのに、メインキャラを殺すことで愕かせる方向に行ってしまったようでそれも残念。
それからもう一つ難を言うと、この設定、自分の部屋のバルブを開けても、上の部屋の水や蒸気の絶対的な量を知りえない以上は、相手を確実に助けられるという保証がないので、囚人のジレンマは成り立たず、誰もバルブを開けないと思う。


周木律
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