皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ 本格/新本格 ] ネタバレあり 双紋島の殺人 |
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| 下村敦史 | 出版月: 2026年04月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
![]() 光文社 2026年04月 |
| No.1 | 6点 | メルカトル | 2026/05/25 22:16 |
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| 「島での最初の犠牲者は名探偵」「登場人物の一人は偽名」「島では四人が殺される」「共犯者がいる」など、巻頭に書かれた7つのネタバレ。嵐に閉ざされた孤島で起こる連続殺人を描いた作中作「双紋島の殺人」は、現実に起きた事件をもとにしたノンフィクションノベルだった。事件に巻き込まれたミステリー作家は、真相解明を読者に求めるため小説として刊行するが……。
仕掛け満載でアクロバティック!『同姓同名』『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』の著者が贈る禁断のネタバレミステリー。 Amazon内容紹介より。 ネタバレに注意しなければならないし、その裏に何が仕掛けられているか分からないので、正直かなり疲弊しました。その結果は確かに騙されたとは言えますが、個人的にはもっとストレートにひっくり返してほしかったですね。この騙し方はカタルシスを齎しません。それと私だけではないと思いますが、内容がややこしく難しいと感じました。 殺人事件に関しては猟奇的でもなければ、装飾等の凝り方はしていません。またトリックとしては通常のミステリには見られないもので、ネタバレありと堂々とタイトルに謳っているだけに、その効果は読者の想像を超えたものとなっています。しかしそれが読者にどれだけ受け入れられるか疑問です。動機には非常に納得感がありました。 |
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