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ミステリの祭典

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小太郎さんの登録情報
平均点:7.35点 書評数:85件

プロフィール| 書評

No.85 4点 ドミノ
恩田陸
(2003/06/11 22:21登録)
こんなもんかな。


No.84 9点 トキオ
東野圭吾
(2003/06/11 22:18登録)
結構良かったですよ。
宮部みゆきの「蒲生亭・・・」を
東野流にアレンジしたような作品。

比較して読むのも一興かと。


No.83 6点 レイクサイド
東野圭吾
(2003/06/11 22:16登録)
期待が大きかったのでかなり不満。
途中まで夫婦交換の話かと思いました(汗笑)


No.82 8点 巷説百物語
京極夏彦
(2003/04/20 00:55登録)
一番最初のと、一番最後のは10点。
平均8点。

心の中の叫び、葛藤。
静寂な空気感と、静かに響く音色。
心地よい言葉のリズム。

そういったディテールが
京極作品の独特の魅力です。

個人的には(例えば)
夏目漱石とか、芥川龍之介らと
並び称されるべき文豪だと思っています。


No.81 9点 GOTH リストカット事件
乙一
(2003/04/20 00:43登録)
トリックを含めたコアな部分は「いつかどこかで読んだことのあるような」程度です。目新しさ、ユニークさは感じません。けれどキャラや文体が、静謐で不気味な(・・・それをGOTHと呼ぶのか・・・)独特の雰囲気を醸し出すことに成功しており、重いけど軽い、おぞましいけど魅力的な、ユニークな作品です。

続編を書いていただくために、どなたかネタを提供してあげて貰えないものでしょうか?(笑)


No.80 10点 模倣犯
宮部みゆき
(2003/04/20 00:34登録)
いささか冗長な部分、散見されるご都合主義、長すぎるが故に破綻している部分や、中途半端なエピソードに終わった部分もあります。後味は決して良くないし、救いがないといいたくなる気持ちも分かります。それら全てに目をつぶってもいい読後の充実感があったので10点満点です。
マスコミに流される「イマドキの事件」、その裏に隠れている被害者の家族のこと、加害者の家族のこと、本人の生い立ち、マスコミのこと。「大衆という虚構」と「リアルな個々人」。一つの事件の持つ、さまざまな顔。

この本の読後、現実の事件報道に対する受け止め方が変わった人は少なくないと思います。


No.79 9点 あやし~怪~
宮部みゆき
(2003/04/02 23:47登録)
鬼も、もののけも、ヒトの心の中に住んでいるわけで、結局一番恐ろしいのはヒトだったりするわけです。こう書くと陳腐なテーマとも思えますが、生や死が、日常生活と背中合わせで身近だった「江戸」を舞台にすることで、このあたりのテーマが上手く描かれています。宮部さんの時代物短編集の中でも良い出来だと思います。


No.78 9点 天空の蜂
東野圭吾
(2003/04/02 00:49登録)
これは東野作品とテイストが違うので、評価が低くなるヒトも多いと思います。(確かに真保的かも)


No.77 10点 秘密
東野圭吾
(2003/04/02 00:46登録)
北村さんの「スキップ」と、東野さんの「秘密」は、かなり通じるテーマだと思うのですが、いずれも甲乙つけがたい傑作です。時間が経つほどにそう思います。


No.76 5点 片想い
東野圭吾
(2003/04/02 00:42登録)
結局「性同一性障害」というテーマ自体を身近に感じていないヒトには入り込めない作品だと思う。


No.75 8点 さらば長き眠り
原尞
(2003/04/02 00:40登録)
相変わらずコテコテな和製ハードボイルド。最初は笑ってしまったし、鼻につく文体だったのですが、3冊目ともなるとすっかり愛着が湧き(笑)、もっと読みたくなるから不思議です。


No.74 7点 そして夜は甦る
原尞
(2003/04/02 00:37登録)
コテコテのハードボイルド、この文体、最初はわらってしまいました。


No.73 7点 月の裏側
恩田陸
(2003/04/02 00:33登録)
これはまさしく恩田ワールドの典型というべきか、静謐なヒタヒタとした不安感がいっぱいです。


No.72 7点 象と耳鳴り
恩田陸
(2003/04/02 00:32登録)
一歩先が見えない恐さ、ドアの裏側が見えない不気味さ、曲がり角の向こうからなにかが飛び出して来そうな不安感。そういうのが頭に浮かぶんです。恩田作品を読むと。


No.71 7点 三月は深き紅の淵を
恩田陸
(2003/04/02 00:29登録)
どの作品をみても「恩田睦の世界」というか、独特の雰囲気をもっているのが凄いと思う。


No.70 8点 鳩笛草
宮部みゆき
(2003/04/02 00:25登録)
宮部みゆきの描く「超能力者の哀しみ」って好きです。


No.69 10点 蒲生邸事件
宮部みゆき
(2003/04/02 00:24登録)
もともとリアリティのない設定なのだから、細かい点には目をつぶってエンターテイメントとして素直に楽しみました。リズムテンポ良く、キャラも立っていて、読後感も素晴らしいです。宮部作品では一番好きかも知れません。


No.68 1点 ドリームバスター
宮部みゆき
(2003/04/02 00:20登録)
宮部みゆきさんのほかの作品とは、全くジャンルが違います。小中学生向けファンタジーといった印象です。「いつもの宮部みゆき」を期待して読んだ場合は1点ということです。(作品そのものを否定するものではありません)


No.67 5点 R.P.G.
宮部みゆき
(2003/04/02 00:16登録)
リアリティに欠けるのと、話が薄っぺらいので辛かったです。レベル7と同じような印象を持ってます。


No.66 9点 クロスファイア
宮部みゆき
(2003/04/02 00:14登録)
極めて私的な「好き嫌い」で言うと「かなり好き」

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