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ミステリの祭典

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tenkyuさんの登録情報
平均点:6.31点 書評数:48件

プロフィール| 書評

No.28 1点 笑わない数学者
森博嗣
(2001/07/06 00:34登録)
世紀の大愚作だと思う。本格批判ならいざ知らず、マップでトリックがバレバレなのは、歌野晶午並み。ファンの方すみません。


No.27 5点 解体諸因
西澤保彦
(2001/07/06 00:28登録)
西澤作品初体験にしてこれ。
素晴らしい、素晴らしいほどにふざけてる!
冒頭の「赤い密室はいかに改装されたのか」って、頼むから鮎川哲也の名を汚さないでくれ!
些細な理由でバラバラにするのはいいから、これだけは勘弁してくれ!


No.26 7点 空飛ぶ馬
北村薫
(2001/07/03 01:54登録)
『砂糖合戦』は秀逸の一言。勿論他の短編も良作揃いの短編集。なんてった優しいっすよ。


No.25 8点 夏と冬の奏鳴曲
麻耶雄嵩
(2001/06/23 01:41登録)
私の理解の範疇を遥かに越えている作品。
最早、観念小説とか芸術作品とか呼びたくなってしまう。
本格の最終形態の様な作品。


No.24 2点 あいにくの雨で
麻耶雄嵩
(2001/06/23 01:37登録)
普段の麻耶作品を期待して読んだ為、かなりの失望。
論外。最悪。時間の無駄等々。


No.23 6点 奇想、天を動かす
島田荘司
(2001/06/18 23:49登録)
う〜ん・・・融合してるか?
幻想性にリアリズムが喰われてしまっている印象を受けたんですが・・・・
あと、金田一〜!


No.22 7点 すべてがFになる
森博嗣
(2001/06/08 00:01登録)
森作品の中で唯一読むに耐え得る作品。
理系用語は、文系の私には衒学として、つまり煙幕として見事に機能した。


No.21 7点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2001/05/21 02:46登録)
本格馬鹿なので楽しめました(笑)。
但し、論理の蓋然性による支配は認められない。あと、アナスタシア云々は興ざめ以外の何者でもない。うんでもって観点が変わり過ぎ。これも結構興ざめだった。
良くも悪くも脱構築の影響を受けていると思われる。
なかなかの良作ですが、氏の後の作品と比べると見劣りするのも確か。


No.20 8点 霧越邸殺人事件
綾辻行人
(2001/05/19 03:18登録)
誰がなんといおうと綾辻氏の代表作。偶然が多すぎるという批評は無意味。それは「斜め屋敷」以来、トリックの為の、若しくは伏線の為の、館の非現実的な構造を許してきた評論家、強いては読者の罪である。
ただ私に言わせて頂けるのなら、この作品は本格ミステリではなく、‘本格’的ミステリに過ぎない。
それを踏まえて読めば、面白い。


No.19 9点
麻耶雄嵩
(2001/05/06 01:35登録)
かなりの傑作。「痾」「あいにくの雨で」とイマイチの作品が続いたが、それらはこの作品の為の習作だと考えれば納得。是非にも一読を、但し、氏の作品は隠喩じみたものが多いので、熟読を。


No.18 7点 天空の蜂
東野圭吾
(2001/05/06 01:31登録)
なかなか面白かった。それだけの作品です。


No.17 4点 放課後
東野圭吾
(2001/05/06 01:30登録)
引っ張り過ぎ。途中で飽きる。


No.16 6点 盗聴
真保裕一
(2001/05/06 01:24登録)
表題作「盗聴」は短編にするのが勿体無い程の作品。私はてっきり長編かと思った。


No.15 5点 取引
真保裕一
(2001/05/06 01:23登録)
デビュー作に比べるとつまらない


No.14 3点 震源
真保裕一
(2001/05/06 01:22登録)
氏の作品の中で一、二を争う駄作。


No.13 8点 連鎖
真保裕一
(2001/05/06 01:20登録)
私は下の人と違って、ほとんど発表順に読んでいるので、かなり楽しめた。氏の作品を初めて読んだ時の感動は忘れない。私の記憶が確かなら本作は乱歩賞だったと思うが、それも納得の内容だと思う。


No.12 6点 御手洗潔の挨拶
島田荘司
(2001/05/06 01:17登録)
なかなか面白い短編集だと思うが、氏の作品になれると先を読みやすく、その点は頂けない。彼の作品、全作似過ぎ。
雰囲気過剰という気もする


No.11 3点 海のある奈良に死す
有栖川有栖
(2001/05/06 01:13登録)
内田康夫かと思った。彼はお金に困っているのだろうか・
こんな作品を書くなんて・・


No.10 7点 双頭の悪魔
有栖川有栖
(2001/05/06 01:12登録)
なかなかに面白かった。氏ならではのスピーディーな展開(ただ会話が軽快で軽薄だからかもしれないが)に、以前はなかったそこそこいい雰囲気は好評価。ただし、この長さ自体がミスリードの為のものとも言える。


No.9 8点 十角館の殺人
綾辻行人
(2001/05/02 23:56登録)
恐らく、私がまだ本格という言葉を知らない時分に読んだ事も良い方向に働いたのだろうが、それを差し引いても面白い作品。本格の入門書的作品でしょうか。

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