RYOさんの登録情報 | |
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平均点:6.74点 | 書評数:27件 |
No.27 | 9点 | 死者は黄泉が得る 西澤保彦 |
(2001/10/10 15:43登録) 唸りました! 一読目は全然納得できなかったんですが、再読してみてその凄さを実感。全てを理解するためには読者の推測が結構必要です。 ラストの驚愕度では西澤作品の中でも一位、二位を争うんではないでしょうか。 なお、これから本書を読もうという方には文庫版をおすすめします。ノベルズ版(初版)には致命的とも言える記述ミスがありますから・・・。 |
No.26 | 7点 | 麦酒の家の冒険 西澤保彦 |
(2001/08/29 15:05登録) あれやこれやと推論をこねくり回す様が面白い。 でも最終的な仮説はちと強引な気が・・・。 |
No.25 | 5点 | 殺人喜劇の13人 芦辺拓 |
(2001/07/04 16:34登録) 登場人物が多すぎて区別がつかなかった。 うろおぼえですが、結末はとても複雑だったような・・・。 |
No.24 | 8点 | 星降り山荘の殺人 倉知淳 |
(2001/07/04 16:30登録) 騙される快感を味わってください。 作者はウソを書いていないですから・・・。 |
No.23 | 4点 | 将棋殺人事件 竹本健治 |
(2001/07/04 16:27登録) カットバックががんがん使われていて、視点が定まらないので読みにくかった。詰め将棋が好きな人は楽しめるかも。 |
No.22 | 6点 | 一の悲劇 法月綸太郎 |
(2001/07/04 16:25登録) 『私が殺した少女』と読み比べると面白いかも。しかしこの作品に「名探偵」はいらないでしょう。 |
No.21 | 7点 | 宿命 東野圭吾 |
(2001/07/04 16:23登録) フーダニット以外の意外性にチャレンジした野心作。本当にあったら怖い話。 |
No.20 | 8点 | 学生街の殺人 東野圭吾 |
(2001/07/04 16:19登録) ミステリーですが、一人の学生の成長録としても読めます。伏線もきいてます。 |
No.19 | 7点 | むかし僕が死んだ家 東野圭吾 |
(2001/07/04 01:27登録) 登場人物たったのふたり。舞台は一カ所。 「シンプルイズベスト」を地でいく作品。 |
No.18 | 7点 | 月光ゲーム 有栖川有栖 |
(2001/07/04 01:23登録) ありゃりゃ。 皆さんの評価低いんですね。 確かに登場人物が多すぎておぼえにくい(おまけにニックネームまである)という欠点はありますが、犯人指摘に至る推理は論理的で面白かったです。 |
No.17 | 6点 | 頼子のために 法月綸太郎 |
(2001/05/26 05:40登録) 中途半端な本格ものという気がする。 この話に「名探偵」は必要なの? むしろハードボイルドとして面白い。 |
No.16 | 8点 | 白夜行 東野圭吾 |
(2001/05/18 18:55登録) 多視点からの描写のみで主人公を浮かび上がらせる手腕は、テクニシャン東野圭吾ならでは。 ただ、ラストは・・・。 |
No.15 | 9点 | 双頭の悪魔 有栖川有栖 |
(2001/05/16 23:07登録) クイーンばりのロジカルな謎解きにはため息をつかされる。 脇役たちの推理合戦も面白いです。 |
No.14 | 1点 | 夏と冬の奏鳴曲 麻耶雄嵩 |
(2001/05/16 23:02登録) 意味不明。理解不能。読めば読むほど謎は深まります。(爆) これが本格ミステリとしてまかり通るのなら、世も末だ。 |
No.13 | 8点 | ハサミ男 殊能将之 |
(2001/05/15 20:35登録) 終盤のどんでん返しは、すごい。 読み終えてもう一度、最初から読み直した。 「医者」の存在も小気味よい。 |
No.12 | 8点 | 斜め屋敷の犯罪 島田荘司 |
(2001/05/03 21:03登録) 破天荒な大トリックが堪能できます。 さすが島荘。 |
No.11 | 8点 | 孤島パズル 有栖川有栖 |
(2001/05/03 20:59登録) 論理展開のみで犯人を指摘する気持ちよさ。 納得できる本格ミステリーです。 |
No.10 | 3点 | 黒猫館の殺人 綾辻行人 |
(2001/04/25 00:59登録) トリックすぐにわかっちゃいました。 館シリーズの中では凡作でしょう。 |
No.9 | 10点 | 七回死んだ男 西澤保彦 |
(2001/04/25 00:55登録) 本格とSFミステリーの見事な融合。 こんな設定西澤さんしか思いつかんでしょうね。 |
No.8 | 4点 | 殺人鬼 綾辻行人 |
(2001/04/25 00:51登録) グロイですが、グロさに読者の目を向けつつだまくらかしてくるという、作者の意気込みは買えます。 |