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ミステリの祭典

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じきるさんの登録情報
平均点:6.79点 書評数:260件

プロフィール| 書評

No.120 6点 百鬼夜行 陰
京極夏彦
(2021/02/16 23:38登録)
どんよりした雰囲気のサイドストーリー集。シリーズファンなら読んで損はない。
個人的には「鬼一口」が好きです。


No.119 3点 狂気は壊れた黒の叫び
河野裕
(2021/02/10 21:11登録)
シリーズのこれまでの伏線が多く回収されはするが、ちょっと興醒めな展開だったかなぁ。こういう時さえまどろっこしい進みってのはどうなのか。
あとやっぱり真辺にはいらいらしちゃう。


No.118 4点 汚れた赤を恋と呼ぶんだ
河野裕
(2021/02/10 21:06登録)
ミステリアスな安達のキャラクターでそれなりに読ませるが、全体的にはやや退屈だった。
まぁラストの引きは悪くないかも。


No.117 6点 その白さえ嘘だとしても
河野裕
(2021/02/10 21:02登録)
群像劇のように入り乱れて物語が進むので一気に読めた。
特に佐々岡視点がいいね。ベタだけど、こういう青春ドラマ嫌いじゃないよ。


No.116 2点 いなくなれ、群青
河野裕
(2021/02/10 20:53登録)
少し前にヒットした青春ミステリーのシリーズ1作目。
真相が唐突、というか伏線があまり機能していない印象ですかね。
意図的にそう書いているのかもしれないけど、ヒロインのキャラクターも全然好きになれなかったです…。


No.115 9点 明治断頭台
山田風太郎
(2021/02/04 16:03登録)
豪快な物理トリックもそうだが、やはり最終章が圧巻です。
随所で史実の人物が登場し、ストーリーに上手く絡んでるのも面白い。傑作。


No.114 4点 幽女の如き怨むもの
三津田信三
(2021/01/31 23:19登録)
まさかここでその手のトリック使う訳ないよなぁ…やめてくれよ…と思ってたら、悪い予感が的中してしまった。


No.113 8点 聖女の救済
東野圭吾
(2021/01/27 15:11登録)
これは本格ミステリとして読み応え十分。
「虚数解」のトリックには感心したし、ストーリー全体を通しての完成度も高い。


No.112 7点 水魑の如き沈むもの
三津田信三
(2021/01/25 01:58登録)
説明パートが多いにもかかわらず、初期作と比較するとリーダビリティーはぐっと向上しており、すいすい読ませる。
ミステリとしてはかなり強引な解決だが、それを補える程舞台設定・ストーリーが魅力的で非常に楽しめた。


No.111 7点 検察側の証人
アガサ・クリスティー
(2021/01/23 23:31登録)
ラストのどんでん返しが痛快。


No.110 8点 medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼
(2021/01/22 02:53登録)
いや、これはお見事。
細部の作り込みを華麗に反転技へと繋げている。なんだかんだで翡翠のキャラも結構気に入りました(笑)
余談だけど、これと『魔眼の匣の殺人』が同じ年の作品というのも面白いね。


No.109 5点 黒と愛
飛鳥部勝則
(2021/01/20 01:41登録)
伏線は一応張ってあるし、トリックもなるほどと思わされる部分はある。
ただ、ストーリーにいまいち入り込むことが出来ず、示門黒のキャラクターも好きになれなかった。


No.108 6点 六花の勇者 2
山形石雄
(2021/01/19 14:16登録)
ミステリー要素は減少したものの、ストーリーの運びが上手く、先が気になる展開で今後も楽しみ。


No.107 6点 六花の勇者
山形石雄
(2021/01/19 14:12登録)
世界観とか道具立てはラノベ系ファンタジーなんだけど、お話はフーダニットミステリー。
スピード感のある頭脳戦も楽しめた。


No.106 7点 心理試験
江戸川乱歩
(2021/01/16 23:40登録)
これは面白い。
短編ながら、切れ味鋭く纏まっている。


No.105 6点 悪魔の手毬唄
横溝正史
(2021/01/16 23:35登録)
長所と短所が混在しているような作品だと感じた。
相変わらず雰囲気は良いのだが、そこで誤魔化してる所があるような気がしないでもない。


No.104 9点 八つ墓村
横溝正史
(2021/01/16 23:31登録)
ミステリー・サスペンス・ホラー・冒険小説の要素が融合した最上級のエンターテイメント。
更に魅力的な女性達とロマンスが物語に花を添える。
長い時を経ても色褪せることの無い名作。


No.103 9点 魔眼の匣の殺人
今村昌弘
(2021/01/11 17:53登録)
特殊設定を組み込んだミステリとして非常に楽しめました。
大ヒットした前作からロジック・完成度共に更なる進化を見せています。
今後のシリーズにも大いに期待したい。


No.102 8点 堕天使拷問刑
飛鳥部勝則
(2021/01/10 06:42登録)
飛鳥部ワールド全開でぶっちぎる怪奇ミステリの傑作。
狂気溢れる独特の空気感とトリックがクセになります。


No.101 8点 匣の中の失楽
竹本健治
(2021/01/06 21:35登録)
読み物としての面白さとメタミステリの構造美が両立されており、満足できました。

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