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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.24点 書評数:1597件

プロフィール| 書評

No.757 5点 生者と死者 酩探偵ヨギ ガンジーの透視術
泡坂妻夫
(2018/10/13 10:13登録)
しあわせの書に続く大仕掛けであるが、こちらは最初から仕掛けが分かっているため、衝撃はそれほど大きくない。


No.756 5点 カシノ殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2018/10/10 22:56登録)
毒にこだわった一遍で、初期作品ほどでないものの独創的なところもある佳作。


No.755 6点 二の悲劇
法月綸太郎
(2018/10/08 10:40登録)
狙いとしては頼子に近いわけだが、それとは違った味わいに仕立て上げたのは筆力のなせる業か。


No.754 7点 エラリー・クイーンの国際事件簿
エラリイ・クイーン
(2018/10/06 20:15登録)
事実は小説より奇なりを地でいく実話禄。クイーンのお眼鏡にかなったというお墨付きの逸話たち。


No.753 5点 「心の旅路」連続殺人事件
中町信
(2018/09/30 08:37登録)
叙述トリックというよりは事件全体の構成の妙が冴える佳作。


No.752 5点 英仏海峡の謎
F・W・クロフツ
(2018/09/29 20:01登録)
相変わらずフレンチの地道な推理を楽しむ一作。トリックは何の変哲もないが、新たな手掛かりが明らかになるたびに飽きさせず読ませるのは中々だと思う。


No.751 5点 恋路吟行
泡坂妻夫
(2018/09/24 22:28登録)
泡坂流文学の真骨頂。


No.750 7点 ナイン・テイラーズ
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/09/23 20:53登録)
乱歩が黄金期のベストテンに推したことで有名なセイヤーズの代表作。入り組んだ謎と痛烈なオチが秀逸。


No.749 4点 煽動者
石持浅海
(2018/09/21 21:03登録)
またもやテロリストシリーズ。相変わらずの読みやすい内容だが、肝心の推理はまあ、推測に推測を重ねる感じ。


No.748 7点 ブラウン神父の不信
G・K・チェスタトン
(2018/09/18 20:18登録)
三冊目ながら相変わらず高水準な内容で驚かされる。
犬のお告げはあちこちで評価されている代表作だが、それ以外も粒ぞろい。


No.747 5点 ふたたび赤い悪夢
法月綸太郎
(2018/09/16 21:43登録)
頼子のためにのトラウマから復活するまでの一作。
とはいえ無駄に長い感は否めない。


No.746 7点 ケンネル殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2018/09/15 23:35登録)
一人の作家が書ける傑作は六作が限界という自身の発言を裏付けてしまったヴァンダイン最後の傑作。


No.745 4点 甲賀三郎探偵小説選
甲賀三郎
(2018/09/11 20:42登録)
流石に入手困難なだけあって微妙な作品がそろっている。
乱歩の作品に比べると本格度は高いが、引き付けるものが少ないのが難点。


No.744 4点 鳥籠姫と三つの謎の物語
柿原巽
(2018/09/11 20:40登録)
稚拙な個所も目立つが、読むとほっこりするライトミステリ。


No.743 6点 墓場貸します
カーター・ディクスン
(2018/09/09 19:52登録)
カーお得意のバカミスの一つ。物語もしっかりしていてファースも強い良作。


No.742 6点 ヨギ ガンジーの妖術
泡坂妻夫
(2018/09/09 09:51登録)
泡坂らしい仕掛けと軽快な展開がうまくマッチした短編集。


No.741 5点 殺人は広告する
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/09/07 20:39登録)
ピーター卿の潜入捜査が楽しめる一遍。ただ、内容に比べて長すぎるか。


No.740 8点 亜愛一郎の狼狽
泡坂妻夫
(2018/09/02 20:06登録)
久しぶりに再読。やはりDL2号機事件を筆頭に、凄まじい内容。


No.739 4点 玩具店の英雄 座間味くんの推理
石持浅海
(2018/09/02 19:59登録)
ワンパターンな感がさすがに否めない。推理といっても憶測に近いので、ロジック好きには微妙かも。


No.738 6点 マギル卿最後の旅
F・W・クロフツ
(2018/09/02 00:22登録)
例によってフレンチの地道な捜査と犯人の綿密な犯行が持ち味。

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