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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1623件

プロフィール| 書評

No.783 6点 浜尾四郎探偵小説選
浜尾四郎
(2019/01/05 20:50登録)
やはり浜尾の作品はどれも気が利いていて読んでいて唸らされる。これまでのこのシリーズの作者たちとは一つレベルが違う。


No.782 5点 悪魔の報酬
エラリイ・クイーン
(2019/01/04 21:31登録)
中期の佳作の一つ。ハリウッドを舞台とした国名シリーズとは異なるドタバタ劇を交えた展開は賛否両論だと思うが、今読むと許容範囲。


No.781 5点 ダリの繭
有栖川有栖
(2018/12/29 17:45登録)
火村シリーズ2作目。メインの仕組みは目新しいものでもないが、中々うまい雰囲気作りができていると思う。
途中の一通り全員疑われていくところがやや冗長に感じられるのは残念。


No.780 5点 ギルフォードの犯罪
F・W・クロフツ
(2018/12/27 20:58登録)
特筆することがあるわけではないが、クロフツらしく丁寧な作品。合鍵の作り方なんかは斬新。


No.779 5点 鬼面村の殺人
折原一
(2018/12/24 21:59登録)
叙述トリックではないものの、馬鹿ミスな大トリックを炸裂させてくれる佳作。


No.778 5点 ガーデン殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2018/12/24 10:39登録)
フーダニットとして優秀な9作目。でもヴァンが言っていたヴァンスの恋物語はほとんどないに等しい・・・。


No.777 5点 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁
島田荘司
(2018/12/22 10:54登録)
吉敷シリーズ一作目にふさわしいしっかりまとまった佳作。トラベルミステリのようなタイトルでありながら島田らしい大技を決めてくれるのは流石。


No.776 6点 学寮祭の夜
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/12/16 18:54登録)
ミステリは半分でもう半分は二人の関係に決着を着けるための長さ。


No.775 6点 さよならドビュッシー
中山七里
(2018/12/09 20:06登録)
ミステリ的な雰囲気ではないが、うまく引き込む文体と最後の一本技が見事な佳作。


No.774 5点 ダブル・ダブル
エラリイ・クイーン
(2018/12/09 13:13登録)
やはり全盛期の作品に比べると見劣りする。童謡殺人に関してもそれほどの効果がないのは残念。


No.773 5点 松本泰探偵小説選Ⅱ
松本泰
(2018/12/08 10:03登録)
素晴らしい企画であるが、内容としてはやはり今まで埋もれていただけあるというのが正直な感想。


No.772 6点 木曜の男
G・K・チェスタトン
(2018/12/02 09:58登録)
チェスタトン必殺の怪作。どうすればこんな展開に持っていけるのか・・・。


No.771 5点 魔弾の射手
高木彬光
(2018/11/25 22:37登録)
神津ファン必読ではあるが、傑作とまでは言い難い。


No.770 6点 ホッグズ・バックの怪事件
F・W・クロフツ
(2018/11/25 10:03登録)
事件の全貌を中々明かさずに進めていくのに加え、クロフツには珍しく膨大な手掛かりを示して解決する異色作。


No.769 5点 七つの棺
折原一
(2018/11/24 11:06登録)
デビュー時から密室縛りという高度なことに挑戦する意気込みを評価したい。が、やはり叙述トリック以外は本職ではない感があるか。


No.768 4点 ドラゴン殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2018/11/22 00:07登録)
謎は中々魅力的だが、結末がチープなのは否めない。


No.767 7点 死者が飲む水
島田荘司
(2018/11/18 09:53登録)
社会派よりの作風ながらトランク詰めの死体という推理小説好きならピンとくる設定を使い、見事に新たな道を切り開いている傑作。


No.766 5点 毒のたわむれ
ジョン・ディクスン・カー
(2018/11/14 23:43登録)
意外な犯人とドタバタ劇、怪奇趣味というカーお得意の趣向が盛り込まれた一品。探偵役にあまり魅力がないのが残念。


No.765 5点 46番目の密室
有栖川有栖
(2018/11/09 22:34登録)
舞台設定やトリックなど若書きなところもあるが、独創的な試みが嬉しいデビュー作。


No.764 7点 死の鉄路
F・W・クロフツ
(2018/11/04 17:48登録)
クロフツ中期の傑作。作者がクロフツなのでまさかと思わされる真相に考え抜かれた犯行方法が見事。

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