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ミステリの祭典

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蟷螂の斧さんの登録情報
平均点:6.10点 書評数:1728件

プロフィール| 書評

No.88 5点 よく見る夢
シドニー・シェルダン
(2011/12/21 18:46登録)
3人のOLが、ある糸で結ばれている。やがて殺人事件が起こり、あるOLが逮捕される。そして裁判へと・・・。題材は好みでなかったのですが、テンポよくスラスラと読めました。ラストで彼女がルンルン気分で出かけるシーンが印象的でした。


No.87 7点 災厄の紳士
D・M・ディヴァイン
(2011/12/19 20:34登録)
物語の構成が面白かった。前半は結婚詐欺(喜劇っぽい展開でテンポがいい)、後半は殺人事件。急にミステリーとなりますが、まったく犯人が解りません。解決編での犯人判明には驚きがありましたが、それに至る過程(指紋うんぬん)にはあまりピンときませんでした。フーダニットがうまいと思います。


No.86 6点 ウォリス家の殺人
D・M・ディヴァイン
(2011/12/19 20:33登録)
フーダニットは、優れていると思いますが、大がかりなものはなく、物足りなさを感じました。作風だから仕方ないと思いますが・・・。謎解きを楽しむには良いと思います。


No.85 5点 悪魔はすぐそこに
D・M・ディヴァイン
(2011/12/19 20:32登録)
大がかりなトリックが好きなので、本作者の作品は、読み終わった後どうしても筋書きの印象(後に残るかどうか)が薄くなってしまいます。読んでいるときはページが進み面白いと思います。


No.84 6点 Rommy
歌野晶午
(2011/12/11 18:36登録)
著者の転機になる作品らしいのですが、今一つROMMYに感情移入ができませんでした。それは、ROMMYの隠された真実に要因があるような気がしています。単なる好き嫌いの問題ですが・・・。ミステリーとしては面白いものでした。


No.83 9点 連続殺人鬼 カエル男
中山七里
(2011/12/11 18:31登録)
著者のインタビューにある「一気読み、どんでん返し、最後の一行で驚いてもらう」の通り、再三のどんでん返しがあり、大変満足です。背景には刑法39条が流れており、ストーリー的に面白い。ただ、エログロ描写もかなりあります。マイナス要素は、警察での暴動シーンで、余分のような気がします。


No.82 5点 リピート
乾くるみ
(2011/12/09 17:19登録)
裏表紙の「リプレイ」+「そして誰もいなくなった」のとおり、SF+ミステリーと思いますが、主人公の恋愛が主とも思えます。人生での二者選択を迫られ、悩んだ末、一方を選ぶがその結末は?果たして正解だったのか?ということでしょう。


No.81 6点 暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
(2011/12/08 16:12登録)
過去の事件と現在の事件の繋がりが徐々に判明し面白く読めた。また、おどろおどろした雰囲気がよく出ていたと思う。メイントリックは残念ながら肩透かしを食らった感じです。「巨人の家」の謎が、御手洗にもその場で解けず、こちらの方が謎としては面白かった。


No.80 7点 ストロベリーナイト
誉田哲也
(2011/12/05 19:01登録)
全体的に陰鬱な雰囲気が流れ、猟奇的な描写も結構あります。ミステリー度はあまりありませんが、事件の背景は印象に残ります。姫川のキャラは、過去に傷を持ちながらという設定なので、それを逆手にとって人物像として爽快な行動力(魅力)を持たせているものと思います。


No.79 6点 ソウルケイジ
誉田哲也
(2011/12/05 19:00登録)
シリーズ2作目、登場人物のキャラが面白い。(以下ネタばれ)DNA鑑定が最先端技術であると思いますが、それを逆手に取っている点が評価できると思います。


No.78 8点 水晶のピラミッド
島田荘司
(2011/12/05 18:48登録)
怪物の登場、古代エジプトの恋物語、タイタニック号の物語、これはいったいどういう話なの?と思いながら読んでいると、中盤からいよいよ本番の事件、そしてインディジョーンズ張りの冒険、ピラミッドの大仕掛けなトリック、レオナの恋等々てんこ盛り。序盤が長いと感じますが、面白かった。序盤が長いのはなぜか等、いろいろな意味で「謎が残る物語」となりそうです。


No.77 8点 時計館の殺人
綾辻行人
(2011/12/02 14:25登録)
評価基準は「衝撃度」「どんでん返し度」に重点をおいているので、「十角館」が10で本作品は8となります。トリックは秀逸と思いますが、実行する犯人(必然的に絞られてしまう)が平凡になってしまっていたので・・・残念。ラストシーンは印象的で映画を見ているように美しい。


No.76 4点 人形館の殺人
綾辻行人
(2011/12/02 14:23登録)
もし、綾辻作品でこれを最初に読んでいたら、後の作品は読まなかったと思います。「オチ」が好みではありません。この手の作品が多いですね。途中までは非常に面白いのですが最後の「オチ」でがっかりするというパターンです。


No.75 7点 迷路館の殺人
綾辻行人
(2011/12/02 14:22登録)
「作中作中作」という面白い構成でした。犯人が判明し、これで終わりと思いきや、また逆転・・・楽しめました。女性の特有さの表現に?でしたが、京極作品「姑獲鳥・・」にも同様なシーンがあったので良しとするしかないのでしょうか。


No.74 7点 水車館の殺人
綾辻行人
(2011/12/02 14:21登録)
古典的なロマンを感じさせる雰囲気の作品で気に入っています。主人の「仮面」自体が怪しいのですが、単純なトリックだけではなく一捻りあったので結構楽しめました。


No.73 7点 ハサミ男
殊能将之
(2011/12/01 09:46登録)
面白かったが、騙され具合はあまりスッキリしたものではなかった。伏線、手掛かりは前半に2,3行の記述あるものの、それ自体忘れてしまうようなものであり、逆にもう少し印象に残っていれば、驚きは倍増したと思う。


No.72 3点 脳男
首藤瓜於
(2011/12/01 09:45登録)
江戸川乱歩賞受賞作とのことであるが、ミステリー度は低かった。心を持たない理由(唯一の謎?)も判明するのだがあまり響いてこなかった。


No.71 9点 殺戮にいたる病
我孫子武丸
(2011/11/29 17:52登録)
ミステリーでここまで描く病的なエログロは中々ないのでは?。それでも読後感は、けして悪くない。それは騙され感、どんでん返し度がエログロを超えているからだと思う。


No.70 5点 0の殺人
我孫子武丸
(2011/11/29 17:51登録)
題名のアイデアは面白いと思う。「偶然」は作者の意図(コメディっぽく?)かもしれないが、読者としては?がつきます。


No.69 6点 悪魔に食われろ青尾蠅
ジョン・フランクリン・バーディン
(2011/11/28 17:56登録)
ミステリーというよりサイコ・サスペンス。あまり好みでない分野なので、高評価はつけられませんでした。今ではよく取り上げられる「オチ」の題材ですが、1948年発表とのことで、先駆け的な作品のようです。その意味では評価できるものと思います。
(追加)この書評した当時、ミステリーは謎解きもの(本格)だけと狭義に捉えていました(苦笑)。

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