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ミステリの祭典

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STARさんの登録情報
平均点:6.50点 書評数:82件

プロフィール| 書評

No.22 7点 パラサイト・イヴ
瀬名秀明
(2010/02/18 11:28登録)
中学生の頃(?)かなり前に読んだ作品。ホラーは好きではないのに、これは楽しめました。
妻を失う悲しみをあって、せつない作品でもあると思いました。


No.21 6点 不連続殺人事件
坂口安吾
(2010/02/18 11:24登録)
(ネタバレあり!)
登場人物が多すぎて、ややこしいです。あまりに仲が悪い人物2名がいるので、トリックが読んでいるうちにわかってしまいました。


No.20 6点 殺戮にいたる病
我孫子武丸
(2010/02/18 11:22登録)
予備知識なく読んだので叙述トリックには見事にひかかった。
最後に「え?」っとなり、読み返してしまった。細かい部分もよくできている。
けれど、気持ちが悪い内容なので特に女性にはきついと思います。読後感はよくないです。


No.19 7点 葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
(2010/02/18 11:17登録)
(ネタバレあり!)
予備知識がなく読んだので、叙述トリックにひかかって幸せだったかも。
先入観で物事を解釈してしまうなぁと思いました。ただ叙述のトリックに気がついてしまうとおもしろさは半減しそう。


No.18 4点 プリズム
貫井徳郎
(2010/02/18 11:13登録)
(ネタバレあり!)
物事にはいろいろな見方があるということなんでしょうけれど、最後真相がわからないままなので、「結局どうだったんだ?」と思ってしまう作品。案外単純な事件だったのかもしれない。
好き・嫌いが分かれる作品だと思います。


No.17 7点 猿丸幻視行
井沢元彦
(2010/02/18 11:10登録)
歴史好きなので、ミステリー+歴史で楽しめました。


No.16 7点 刺青殺人事件
高木彬光
(2010/02/18 11:07登録)
賞を争った坂口安吾の「不連続殺人事件」よりはおもしろいと思います。
刺青の説明などは長すぎると思います。


No.15 6点 能面殺人事件
高木彬光
(2010/02/18 11:06登録)
当時としては斬新だったのかもしれないが、犯人が誰かに気がついてしまう可能性が高いと思います。


No.14 8点 十角館の殺人
綾辻行人
(2010/02/14 21:40登録)
(ネタバレあり!)
叙述トリックと知らず予備知識がなく読んだので、幸せでした。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」の先入観があったので、最後に「やられた!」となりました。
ただ前半は長くダラダラした印象。
動機もなんだか人を殺す動機としては弱い感じがしました。


No.13 8点 ABC殺人事件
アガサ・クリスティー
(2010/02/14 21:36登録)
予備知識がある状態で読んでもおもしろい!と思える作品でした。


No.12 8点 占星術殺人事件
島田荘司
(2010/02/14 21:32登録)
トリックはすばらしいです!ただ金田一のマンガで読んでしまったので、感動が薄くなってしまった。
前半部分が長く感じました。


No.11 7点 漱石と倫敦ミイラ殺人事件
島田荘司
(2010/02/10 23:22登録)
夏目漱石・ホームズが出てきておもしろいうえに、ちゃんとミステリーにもなっていると思います。
夏目漱石はロンドン留学中にナーバスになっていたと文学の本で読んだことがあります。そういう漱石の心境も事件とあわせてうまく書いていると思いました。
漱石の周りで起こる怪奇現象も最後は合理的な説明が成り立っています。


No.10 8点 悪魔の手毬唄
横溝正史
(2010/02/10 23:22登録)
童謡による殺人は、西洋風よりも日本風のほうが圧倒的に怖い。こういう作品、ホラーの要素も入れて海外で売れないのだろうか。
手毬歌・顔がわからない死体などうまく組み合わさっていて、おもしろいです。


No.9 6点 本陣殺人事件
横溝正史
(2010/02/06 23:16登録)
機械的な密室トリックが好きではないので、どうしても低い評価に。
しかし動機などストーリー自体は面白かったです。


No.8 9点 八つ墓村
横溝正史
(2010/02/06 23:08登録)
残虐な昔の事件・閉鎖的な村・・・などかなりの怖さ。

後半の宝さがしや恋愛・・・なんでもあり!それでいてうまくまとまっていると思います。
金田一耕助シリーズの中では一番おもしろいと思います。


No.7 8点 獄門島
横溝正史
(2010/02/06 22:48登録)
細かい部分で「あれ?」と思うところはあるものの、見立て殺人の代表作としておもしろい。
映像化にもよい作品だと思う。


No.6 9点 成吉思汗の秘密
高木彬光
(2010/01/25 23:02登録)
歴史ミステリー好きなので、何年か前に読みました。「チンギスハン=源義経なんてありえない」・・・と一般的には思うはずが、この本を読むと「そうかも!」と思えてしまうから不思議です。
この本を読んで面白かったので、高木彬光の本をもっと読んでみようと思うようになりました。


No.5 8点 異邦の騎士
島田荘司
(2010/01/25 22:58登録)
予備知識がない状態で読んだので、かなりおもしろかったです。
ありえない設定?かもしれないけれど、冒頭部分から引き込まれました。


No.4 7点 頼子のために
法月綸太郎
(2010/01/24 21:22登録)
何年も前なのに「おもしろかった」という印象があります。手記が出てくるようなミステリーを読んだのは、この本が初めてだったからだと思います。
最後はちょっと怖い愛・・・とは思いますが、読後感は悪くはないです。


No.3 6点 i(アイ)―鏡に消えた殺人者
今邑彩
(2010/01/24 21:11登録)
中学生ぐらいで読んだ作品。
書き出しに引き込まれました。幻想的な前半が後半のほうで論理的に解明されている点が良かったです。

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